中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

広州 飲茶 点都徳(點都德)

2018-06-28 00:06:28 | <広東省>

15年ほどぶりに広東省に行ってきました。

広州に来たのは2回目、もうすっかり忘れています。

せっかく広州に来たのだから、飲茶に行っておかないと。

 

 

という訳で広州の人気飲茶チェーン店、点都徳へ。

この店は夜でも飲茶が楽しめます。

深センなどにも支店があるようです。

 

 

お茶は必ず頼みます。(飲茶ですから)

お茶の種類は鉄観音や紅茶、菊茶など。

もたもたしていると、ここから選んでと店員さんに丸を付けられました。

 

 

小吃から、スープ、麺、ご飯ものまで、メニューは豊富です。

値段は、大中小や超やら美やら精などで分かれています。

土日祝は少し高くなるようです。

 

 

蜜汁叉焼包。

ちょっと甘めのチャーシュー饅です。

飲茶食ってるという感じが出ます。

 

 

招牌陳酢醋浸鳳。

中国人大好き鶏の足。ピリ辛です。

これを食べるのは平気なんですが、

上手に食べれないし面倒くさいので自ら発注することはありません。

 

 

椒麻拍黄瓜。

こちらもピリ辛味のキュウリ。

ビールに合いそうな味ですが、今日はお茶受けに。

 

 

お茶は最初だけ店員さんが入れてくれることもありますが、

テーブルの横には常にお湯が沸いていて、自分で好きなように入れます。

何らかのお作法はきっとあるのでしょうけど。

 

 

上湯富村菜心。

一品毎の量がよく分からず、

飲茶だしきっと少ないだろうと踏んでいましたが、

実は結構な量。。

 

 

生煎韮菜餃。

こちらは韮の焼き餃子です。一粒一粒が結構大きくて皮はパリッとしています。

分かりやすい品名が多いので、調子に乗ってついつい頼みすぎてしまう。。

 

 

梅菜肉餅飯。

もち米の上に豚肉の餡を乗せて蒸してます。

臭みもなく、くせのない味で美味しいです。

 

 

山泉有机米粉。

米粉(麺)も小さい椀で出てくるかと思ったら、鍋みたいな器で。。

若い中国人男性と一緒に行ったので、少々多くても大丈夫かと思いましたが、

さすがに食べきれない。

 

 

陳皮蒸牛肉球。

料理名そのままで、陳皮の入った肉団子。

陳皮はみかんの皮を干したもので、

日本でもよく知られている漢方薬の材料のひとつです。

 

 

人気店だけあって広い店内も家族連れやカップルでほぼ満席。

みなさんお茶を飲んで談笑して、ゆっくり食事を楽しみます。

久々の飲茶、美味しくいただきました。

 

 

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長春 東北民族博物館

2018-06-21 00:18:00 | <長春>観光

東北民族博物館は世紀広場の南側にあります。

軽軌3号線の世紀広場が最寄駅です。

 

 

駅の目の前にありますが、入り口はちょうど反対側なので、

駅を出たら右方向へ高架下を進みます。

新城大街に出たら左折です。

 

 

名前の通り、東北地方の古代民族の生活や歴史を展示している博物館です。

東北師範大学が管理運営しています。

 

 

入館料は50元で、東北地方で発掘された古代の土器や石器なども展示されています。

 

 

中国東北部の主な民族は、漢族、満州族、モンゴル族、朝鮮族など。

ロシア系の人々はロシア族と呼んでいるようです。

 

 

各民族の分布や支配者の系図などの説明や、

風習や文化、衣食住などの説明があります。

 

 

わりと大きなスペースで力が入っているかな、

と思われる展示が昔の農村の様子を再現したジオラマ。

 

 

満州族の農民の暮らしを説明しているのだと思います。

(すみません、たぶん)

 

 

他にも古代人の生活を再現したものもあるのですが、

こちらはちょっとしょぼい。。

 

 

博物館の面積や展示物の数など、東北地方最大規模の民族博物館で、

4万点以上の展示物があるそうです。

 

 

他にも近代(清~中華民国時代でしょうか)の商店街があったりします。

 

 

広い館内に、とにかくたくさんの展示があるので、

床にあるフットプリントを活用することをお勧めします。

これに沿って進めば見落としなく効率よく見学できます。

 

 

分かりやすく綺麗な展示です。

説明は、ほぼ中国語しかないので私に理解できるのは半分以下ですが。。

おそらく学生などの団体見学が入らない限り混むことはないでしょう。

遊びに来たり、観光で訪れるような人は少ないと思います。

 

 

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蘇州 大陽山

2018-06-14 00:30:30 | <蘇州>観光

大陽山に山登りに行ってきました。

正確には山登りと言えるほどの標高でもないので誰でも気軽に登れます。

 

 

山頂を目指すには、文殊寺景区から登ります。

文殊寺景区の入園料は40元だったかと思います。

 

 

きっとお金のいらないルートもあると思うのですが、

文殊寺景区は休閑カードが利用できるので正攻法で登ります。

 

 

大陽山が観光地化されてから初めて来ました。

5年ほど前に行った時には入り口すらありませんでした。

過去記事:蘇州 355路で大陽山へ

<https://blog.goo.ne.jp/akira_delta/s/%E5%A4%A7%E9%99%BD%E5%B1%B1>

 

 

蘇州新区から322路や357路のバスで行けます。

文殊寺で下車です。

 

 

文殊寺の横の階段を登って行きます。

険しい道はありませんが、スニーカーで行くのが無難でしょう。

 

 

木道と階段のルートもあるのですが、

現在こちらは下り専用になっているような感じです。

(間違っていたらごめんなさい)

 

 

ひたすら階段を上ります。

普陀山の佛頂山の悪夢?がちょっと頭をよぎりますが、

さすがにそこまではきつくありません。

 

 

途中で少し休憩をはさみながら山頂へ。

山頂付近には所々に休憩できる亭があります。

 

 

結構立派なお堂もあります。

 

 

私のお薦めの休憩場所は、お堂のそばにある茶店。

気さくな老夫婦がやっているお店です。

外の席でゆっくりお茶でも飲みながら休憩するもよいかと。

アイスクリームも売ってます。 

 

 

帰りは木道を下ってみました。

こちらの方は勾配はきつくないのですが、その分ずいぶん遠回りになります。

 

 

私が行った時には、下で何かの工事をやっていて、

文殊寺景区の入り口には戻れず、鳳凰寺の方からバス通りへ出ました。

大陽山の麓を走るバスは、バス停でない場所でも止まってくれます。

歩いている時に乗りたいバスが見えたら手を振ってみて下さい。

 

 

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蘇州 碑刻博物館

2018-06-07 00:10:00 | <蘇州>生活

お散歩がてらに人民路にある碑刻博物館を覗いてきました。

ここは、文廟と呼ばれる孔子を祀る廟でもあります。

 

 

場所は地下鉄4号線の三元坊と南門のちょうど中間ぐらい、滄浪亭の対面です。

入館は無料です。

 

 

博物館には展示室と回廊、中庭、明倫堂があって、

宋の時代に刻まれた貴重な天文図なども見ることができるようです。

 

 

明倫堂の中には、科挙にまつわる絵がかかれた石板が展示してあります。

 

 

工業や商業など経済関係のものや農業に関するものなど、

回廊に沿って、宋、明、清代の碑刻がずらっと並んでいます。

 

 

碑刻という言葉は日本語にあるのでしょうか。

私にとっては耳慣れない言葉ですが、展示物を見る限り、

”石(石板)に刻んだ文章など”ということなんだろうと解釈しています。

 

 

 

残念ながら、私にはこの文章を読み解く能力はありません。

なので、展示物の見学はそこそこに裏庭へ。 

 

 

ここには昔から骨董市(がらくた市)があります。

扱いがとても雑でどう見てもニセモノの骨董品ばかり。

こんなところで本当に買う人なんているんだろうか。。

 

 

竹籠や手作り玩具、アクセサリーなどは、

お年寄りが本当に自分で作って売っているものもあると思いますが、

道端で拾ってきたような本物のがらくたも並べてたりします。

 

 

この博物館が混むことはまずないので、

碑刻に興味がある方はゆっくり見学できると思います。

裏庭の骨董市は縁日みたいで、見て歩くだけでもちょっと楽しいです。

 

 

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