久しぶりに長春に行きました。
前回は2021年の3月末ごろだったと思うのでちょうど3年ぶりです。
人民広場周辺だけでいうと、いくつか建設中の高層ビルが見えましたが、
これといって大した変化は感じられずでした。
観光地ではないので、夜になると人がいなくなるのは相変わらずです。
20時頃にホテルに着いて、買い物がてらに重慶路を散歩してみましたが、すでにこんな感じ。
重慶路は、長春の中では大きな繁華街のひとつで、夜遅くまで店の明かりも点いています。
ひとつ隣の重慶胡同も小さな飲食店がたくさん並んでいるのですが人影はまばらです。
この日の夜は氷点下まで気温が下がりましたが、風もなくあまり寒さは感じませんでした。
警戒して厚めのジャンバーを持ってきたのですが全く必要ありません。
うまく撮れませんでしたが、上海や蘇州と違って長春の空は青いです。
今年は暖かくなるのが早かったようで、街には雪や氷もなく雪解けで泥だらけの場所もありませんでした。
龍嘉空港への移動は、5年以上ぶりに長春駅から動車に乗ってみました。
地下鉄1号線の長春駅は、昔(開通してすぐの頃)はまだできておらず、
鉄道の長春駅に行くには、北広場側の長春駅北まで行く必要がありました。
今回、初めて地下鉄1号線の長春駅から長春駅南広場側へ出てみました。
写真の奥に見えるのが旧大和ホテル、現在の春誼賓館です。
以前の南広場はいかにも中国の駅前という感じで、あまりきれいな場所ではありませんでした。
今はもう南広場と北広場で人が分散して、駅に入るのも一苦労といった様子はありません。
切符はネットでも買えますし乗車にも紙の切符は不要なので、駅の切符売り場に並ぶ人も少なくなりました。
長春駅構内の中2階にある飲食店はあまり変わっていないようでしたが、
残念ながら長春には数少ない貴重な吉野家はなくなりました。
龍嘉駅から龍嘉空港の第2ターミナルまで歩くのは初めてです。
地下道は第1ターミナル方向の途中までと、第2ターミナルまで動く歩道ができていました。
第2ターミナルまでは結構距離があるのですが、動く歩道のおかげでずいぶん楽に移動できます。
また、駅から第1ターミナルまで地下道を走っていた、有料の乗り合いカートはなくなっています。
長春から出発する飛行機の中はとても懐かしい感じ?で賑やかでした。
大きな声でずっとしゃべり続ける人、イヤホンをせずに大きな音でドラマを見ていたりゲームをする人。
蘇州や上海にいるとあまり見かけなくなったものがまだ普通に残っています。
もちろん、着陸後すぐに立ち上げったり荷物棚を開けようとして制止される人もまだ健在です。
他に気付いたことと言えば。。
ユニクロが増えているみたいでした、重慶路の活力城には大きなユニクロの店がありました。
龍嘉空港の長春市内行きリムジンバスは、人民広場までではなく長春駅まで行くようになっていました。
リムジンバスのチケットをカウンターで買う必要はなく、Wechatで直接払えます。
紙の切符が必要なら、自動券売機で身分証も必要なく買えます(電話番号の入力は必要)
コンビニチェーン店(ローカル系も日系も)が全くなかったのが、
新天地超市という長春に本部のあるスーパーチェーンのコンビニ?がすごく増えていました。
長春ローカルかと思っていたら、蘇州にも新天地超市、ありました。
次に行くのはいつなのか、行くとすればたぶん冬の寒い時だと思います。