小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

ユーモア

2013-12-24 08:56:56 | 日記
       ユ ー モ ア ー    NO.270
 だじゃれは感心しませんが、ユーモアーは会話にとって欠かせません。
5分に一度は笑わせない演説は「犯罪」である・・・というジョークが英国にあるほどです。
でも、ユーモア-のセンスは教養とその場の空気を読む深い能力がないとだめですし、同じジョークを何回も乱発すると失敗します。
サッカーのオシム監督が病床から復帰した時のインタビューで、ライターが聞きました。  「もう一度ベンチに入りたくないですか?」・・・つまり、指揮監督したくないかという質問でした。
オシムの答えは「もう一度ベンチに入りたいよ!」「でも、ベンチで死にたくないね!」でした。  英国人のユーモアーは洗練されています。
毒キノコを採取した若者が年長者に聞きます。 「このキノコはたべられますか?」  日本人なら「そんなモノたべられないよ!」ですが、英国人ならきっとこう言います。  「食べられるよ、でも、たった一回だけだよ!」
(つまり、それを食べると死んでしまうから、2回目は食べられないということ)
「犬も歩けば棒にあたる」とイロハかるたにありますが、同じことを言ってないで「犬も歩けば猫も歩く」とか「犬も歩けば腹が減る」でもいいんじゃないですか?
「サルも木から落ちる」は「屋根や(瓦屋さん)さんも屋根から落ちる」。
ましてや、素人が屋根の上に上るなんてこの上もなく危険です。
今、屋根屋さんをやってる人は一度も落ちたことがない人だけ、だって、屋根から落ちればおおむね死んでしまう。
素人は屋根なんかに上るものではありません。
リフォーム支援隊の説明会でお話したら、みんな納得してうなずいていました。
コメント
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