小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

貧と鈍

2013-12-10 10:07:30 | 日記
         貧   と   鈍  NO.256
「貧すれば鈍する」と言いますね。  つまり、お金がなくてピーピー言ってたのではよい考えなど浮かんでこない。
じゃあ、金があればよい考えが浮かんでくるかと言えば、必ずしもそうとは限りません。
懐が豊かだと思考に余裕が持てるから、ジタバタしなくても良いので、その分冷静になれてヘタを打つこともすくなくなるということでしょう。
いくらいいことを言っても、素寒貧(貧乏人)には人が寄ってこないし、耳も貸さない。
それなりに豊なひとの周りには、良い人も悪い人も寄ってくるから、それなりの知恵が得られます。 (騙される危険もあります)
特に医師・弁護士・司法書士・建築士・社会福祉士などの専門職の知恵や知識は、お金を出して「買う」ほかなく、必要な時にお金を惜しんでいては、手遅れになってしまう場合もある。
貧乏人ほど高い金利の借金をするし、つまらないものでも何でも衝動的に買ってしまう。
そんなことでは、なかなかお金はたまらないから、貧乏人はさらに貧乏になり鈍感になって行く。
お金はチビチビ遣いたくありませんが、あまり潔く遣うのもどうかと思います。
あるだけのものをできるだけ効果的に遣うということしかないのではないで
しょうか。
「お金はさびしがり屋 友達の多いところに行きたがる」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする