ポイズン・ウエル2 NO.264
ただ同然の安値で仕入れた汚染米を食料用として売却して、濡れ手に粟のボロ儲けをしていた会社の不正が発覚して、会社が破産したという事例がありました。
でも、その汚染米を材料として二次製品・三次製品を製造していた会社の損害は、濡れ手に粟のもうけをした会社の金額と比較にならない10倍~100倍もの計算すらできないほどの損害になりました。
アメリカの金融業界が「発明したサブプライムローン」は借金の返済能力のない人にお金を貸つけて家を買わせ、その貸金債権を証券化して高利回りの投資として販売したものでした。
でも、そんなシステムは破綻するのは当然で、貸付総額は100兆円でしたが、証券化した金額はテコの応用原理で500倍ほどの資金として流通していましたから、総額で5京円(けい・・・1000兆円の50倍)という天文学的な金額になった。
その証券を買っていた、経済的な規模の小さな北欧の小国は破滅的な被害を受けました。
今、世界中が不況なの、価値のない紙切れ(証券)を価値があるものと偽装して販売したことと、さらにその中には不良債権という「毒」が組み込まれていた、そういうカラクリが露見したからにほかなりません。
井戸のなかに「毒」を投入する行為を「ポイズウエル」と言います。
そんなことをすれば、どれだけの人がどれだけの被害を蒙るかもしれません。
アメリカの金融業界が世界の経済に投げ入れた「毒」(サブプライムローン問題・・・リーマンショックが)が世界を苦しめているのです。
「革新政党」もただアメリカの言いなりになるな・・・などと言ってないで、実はこういうことなんだ、・・・ということをもっと国民に知らせないとだめじゃんか!
ただ同然の安値で仕入れた汚染米を食料用として売却して、濡れ手に粟のボロ儲けをしていた会社の不正が発覚して、会社が破産したという事例がありました。
でも、その汚染米を材料として二次製品・三次製品を製造していた会社の損害は、濡れ手に粟のもうけをした会社の金額と比較にならない10倍~100倍もの計算すらできないほどの損害になりました。
アメリカの金融業界が「発明したサブプライムローン」は借金の返済能力のない人にお金を貸つけて家を買わせ、その貸金債権を証券化して高利回りの投資として販売したものでした。
でも、そんなシステムは破綻するのは当然で、貸付総額は100兆円でしたが、証券化した金額はテコの応用原理で500倍ほどの資金として流通していましたから、総額で5京円(けい・・・1000兆円の50倍)という天文学的な金額になった。
その証券を買っていた、経済的な規模の小さな北欧の小国は破滅的な被害を受けました。
今、世界中が不況なの、価値のない紙切れ(証券)を価値があるものと偽装して販売したことと、さらにその中には不良債権という「毒」が組み込まれていた、そういうカラクリが露見したからにほかなりません。
井戸のなかに「毒」を投入する行為を「ポイズウエル」と言います。
そんなことをすれば、どれだけの人がどれだけの被害を蒙るかもしれません。
アメリカの金融業界が世界の経済に投げ入れた「毒」(サブプライムローン問題・・・リーマンショックが)が世界を苦しめているのです。
「革新政党」もただアメリカの言いなりになるな・・・などと言ってないで、実はこういうことなんだ、・・・ということをもっと国民に知らせないとだめじゃんか!