中 国 食 NO.276
和食がユネスコの無形文化財に登録されましたが、何でも食材にするという文化からいえば和食は中国食に遠く及ばない。
空を飛んでいるもので食べないのは飛行機だけ、四足で食べないのは机だけ・・・と紹介しましたが(NO.7)、実は、その後空を飛ぶものでも「からす」は食べないという記事がありましたので、訂正させていただきたいと思います。
実は「蚊」も食べるのです。 どうやって食べるのかと言いますと、蝙蝠(こうもり)が蚊を食べる。 ところが、蚊の目玉は消化しないで蝙蝠の雲古の中にそのまま出てきます。
人間は蝙蝠の生息する洞窟などに入って、蝙蝠の雲古を集めてきて晒し木綿に載せて、水中で丁寧に雲古を取り除いて蚊の目玉だけを取り出して、それをスープにするのです。 つまり蚊の目玉のスープです。
これが歯ごたえがあって結構美味だそうですが、手間暇がかかるために「高級料理」で、庶民にはなかなか口に入らない珍味中ンの珍味だということです。
中国へ行く機会があれば探してみたい。
(確か 開高 健の 作品(名称は不明)に出ていたと記憶します)
和食がユネスコの無形文化財に登録されましたが、何でも食材にするという文化からいえば和食は中国食に遠く及ばない。
空を飛んでいるもので食べないのは飛行機だけ、四足で食べないのは机だけ・・・と紹介しましたが(NO.7)、実は、その後空を飛ぶものでも「からす」は食べないという記事がありましたので、訂正させていただきたいと思います。
実は「蚊」も食べるのです。 どうやって食べるのかと言いますと、蝙蝠(こうもり)が蚊を食べる。 ところが、蚊の目玉は消化しないで蝙蝠の雲古の中にそのまま出てきます。
人間は蝙蝠の生息する洞窟などに入って、蝙蝠の雲古を集めてきて晒し木綿に載せて、水中で丁寧に雲古を取り除いて蚊の目玉だけを取り出して、それをスープにするのです。 つまり蚊の目玉のスープです。
これが歯ごたえがあって結構美味だそうですが、手間暇がかかるために「高級料理」で、庶民にはなかなか口に入らない珍味中ンの珍味だということです。
中国へ行く機会があれば探してみたい。
(確か 開高 健の 作品(名称は不明)に出ていたと記憶します)