小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

失言

2013-12-25 09:10:32 | 日記
       失 言 ・ 虚 言    NO.271
 政界・政治家には失言・虚言がつきものです。
猪瀬知事の5000万円、最初は「知らないと言ったらしらない!」と言っていたのが「選挙の応援資金だったと言って」それがやばいと知ると「個人的な借金」と、舌の根が渇かないうちに前言を翻す。
あれが、力作「大君の通貨」や「みかどの肖像」などのすぐれた作品を書いた作家のなれの果てとも思えない。 自分で自分の首を絞めている。
政治家の失言は昔からあって、根拠もないのに「台湾銀行は破綻しました」と失言した、当時の大蔵大臣片岡直治の失言は、1930年代の経済恐慌の端緒となりました。  世に「失言恐慌」と言われるものです。
当時の台湾銀行は日本の統治下の日銀的存在でした。
そんな銀行が破たんすれば影響は巨大なのは当然でしょう。
失言の大半は「無知」から来ていると言われます。
わけのわからない政治家があたかも知者の様なことを言おうとするから失言になる。
ひとつの「ウソ」をつくと20の「ウソ」を用意しなければならない。
「ウソ」つきは、天才でないとできない。
言者不知・・・・・知らない人がペラペラしゃべるのです。
知者不言・・・・・知ってる人はしゃべらない。  (NO.149 話)

コメント
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