小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

ばんじゅん

2013-12-15 09:07:52 | 日記
         伴    淳 (ばんじゅん)  NO.261

 伴淳三郎というコメデイアンがいました。  いまの堺 正章の父親の堺駿二などが活躍した時代の人物でした。
その人がある時、戯れに乞食の恰好をして三越デパートに入って行ったところ、ガードマンにつまみ出されそうになって「私は伴淳三郎や ほれっ」と名乗って顔を突き出して見せましたが、ガードマンには無視されてつまみ出されてしまいました。
「人間姿形で判断されるんだな~」と回述していました。
さて、わたしども高齢者はどことなく元気はなく不景気な顔をして、姿形もあまり気の利いた格好をしていませんが、若い物から見て「オジン臭いとかオバン臭い」などと思われないようにしたいものです。
タチの悪い若者など、相手が弱いと知ると訳もなく暴力を振るったり、いじめたりする輩がいます。
彼らは彼らなりに格差社会の犠牲者である場合もありますが、大人の社会の矛盾やヒズミを敏感に影響するのも子供や若者の世界です。
でも、そんな鬱憤を晴らせれるための犠牲者にはなりたくはありません。
夜遅く一人歩きをしたり、健康にあまり自信のない人は単独行動をしないで複数の人と一緒に行動したいものです。
勿論身なりもそれなりにキチンとしておきたい。
それがわが身を守る一つの方法でもあるのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする