27.03.14 ワーキングプアー NO.734
一所懸命に働いているのに生活保護所帯並みか、それ以下の生活しかできないという貧困層のこと。
生活保護所帯は100万所帯を超えていますが、ワーキングプアーは600万所帯と言われています。
非常勤・非正規社員・派遣社員・パートーフリーター、それぞれまっとうに働らいても生涯賃金は正社員
の1/5以下と言います。 病気や事故に遭えばたちまちホームレスと化す。
安定した職場にいても今時はいつリストラでそういう層に陥るかもしれません。 そういう層が毎年10
%程度ずつ増えています。
安倍内閣では貧富の格差がますます拡大していまして、こういう矛盾を解決する施策がない。
一方、ヒルズ族なる一握の高額所得層が誕生していますが、こんなことでは国全体の経済は間違いなく
衰退して行くことになるでしょう。
原田 泰という人がおしろいことを書いています。 国民に一定の所得を保障すれば貧困問題は解決する。
*ベーシック・インカム「国家は貧困問題を解決できるか」 中公新書刊 出来るといっている。