27.03.20 ブ レ ー キ NO.740
ブレーキのない自転車を飛ばして人様に危害を加えたり、人のことはどうなってもいいというような
無謀な行為がありましたが、今の日本の政府にだって似たようなところがあります。
猛烈な勢いで破局に突き進んでいるようではありませんか?
故意に拗(こじ)らせているような日中問題・日韓問題・格差の拡大・どうにも大きすぎて解決の糸
口さえ見えない原発問題・巨大地震がきたらどうなる首都圏への一極集中・花見酒に酔ってるみ
たいなアベノミクスの横暴・国の基本を根底から卓袱台返しにしてしまうTPPなどなど、いまにも
爆発しそうな状態ではありませんか!?
もしかしたら、安倍さんはそういう破局を待ち望んでいるのではありませんか?
尖閣でドンパチやれば、山積する国内問題は瞬時に消えて(外患は内憂を制す)国民の圧倒的
支持を取り付けて、待望の戦争に突入する。 そのあとはどうなっても「ボクは知らない」で通す。
A級戦犯の岸 信介じいちゃんがそうでしたし、旧軍閥だってそうでした。
日本の国を支配する人たちは、どうしてこうも戦争や破局を迎えることが好きなひとばかりなの
でしょうか? 「スピードは控え目に ブレーキ―は早めに」という交通標語を知ってほしい。
*「日本戦後史論」 内田 樹 著 徳間書店 を一部参考にしました。