小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

常識と非常識

2015-06-24 20:21:19 | 日記

         27.06.25       常 識 と 非 常 識       NO.836

 「日本の常識は世界の非常識」と言いますが、日本では人を騙すより騙される方がまし、というカルチャー

があります。 でも、世界の常識ではだまされる方が馬鹿なのです。

素人が投資セミナーで聞いた「ガセネタ」を信んじて有り金をはたいて、株式の投資をする頃は、株価はも

はや高原状態ですからたちまち暴落します。

素人は、もっともっと下るのではないかと狼狽して、大損を承知で持ち株を投げ売りするのです。 

これが株の売買市場(鉄火場)の実態なのです。 恋は盲目と言いますが、株に手を出した人も盲目状態

になります。    「俺は違うんだ!」となんの根拠もなく、突き進み無一文になってしまうのです。

だまされているのも知らないで、・・・株価が天井に達した場合、外人投資家は株を売却して利益を上げて

、円キャリで借入れた借入金を返済します。   元手がなしで稼いで金儲けをしているようなもの、でも、

株価が暴落しないように(暴落すれば日本の政府が困る)から国は国民の貴重な財産である年金基金か、

30兆円もの資金を投入して買い支えをしているのです。  また、株価がもっと高原状態になれば、外人

投資家は日本証券金融などから「株」そのものを借り入れて、一斉に売りに出します(売り建玉・・・たてぎ

ょく、と言います)。 そうすると株価は下落します。  

下落させることが目的なのです。 株価が底値になった時点で買戻し(利益を上げて)その株を返済するの

です。 自分が持っていないものを借りて売るのですから「空売り」と言います。 日本の株式売買の60%

以上は、このような外人投資家(バクチ打ち)による売買です。

つづく・・・。

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