27.06.30 藁 の 上 の 養 子 NO.841
子どもが欲しいのにどうしても生まれない夫婦がいて、その反対に生まれてほしくないのに子どもが産
まれてしまった夫婦がいて、どうしても育てられない。 そういうケースで、前者が後者から子供を「貰
い受け」て実子として出生届けを出す。 そういうことはかつてあったし、今でもあるようです。
こういう場合の親子関係を「藁の上の養子」と言います。
・・・で子供が成長したのは良いとして、何らかの事情で子がグレてしまって「親」の手に負えなくなった。
その時点で「この子は実は私たちの子ではありません」「DNA鑑定をして親子関係の不存在を判決して
ください」と訴訟を起こした事例がありました。
裁判所の判断は「真実の如何は関知しないが、こういう裁判の提起は権利の濫用にあたる」というべき
であり、裁判所は判断することを拒否する…となった。 つまり門前払いとなった。
*虚偽はその時には都合がよくても、後日にキチンとツケが回って来る。 そう言うこと。
解釈改憲なんてご都合主義をゴリ押ししている政権がありますが、いつかきっとブーメランのように自分
の首を絞めるめぐりになることは明らか。