小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

藁の上の養子

2015-06-29 19:40:05 | 日記

           27.06.30       藁 の 上 の 養 子       NO.841                

 子どもが欲しいのにどうしても生まれない夫婦がいて、その反対に生まれてほしくないのに子どもが産

まれてしまった夫婦がいて、どうしても育てられない。  そういうケースで、前者が後者から子供を「貰

い受け」て実子として出生届けを出す。 そういうことはかつてあったし、今でもあるようです。 

こういう場合の親子関係を「藁の上の養子」と言います。

・・・で子供が成長したのは良いとして、何らかの事情で子がグレてしまって「親」の手に負えなくなった。

その時点で「この子は実は私たちの子ではありません」「DNA鑑定をして親子関係の不存在を判決して

ください」と訴訟を起こした事例がありました。

裁判所の判断は「真実の如何は関知しないが、こういう裁判の提起は権利の濫用にあたる」というべき

であり、裁判所は判断することを拒否する…となった。 つまり門前払いとなった。

*虚偽はその時には都合がよくても、後日にキチンとツケが回って来る。   そう言うこと。

解釈改憲なんてご都合主義をゴリ押ししている政権がありますが、いつかきっとブーメランのように自分

の首を絞めるめぐりになることは明らか。

コメント
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