30.04.10 大 男 NO.1855
「大男総身に知恵は回り兼ね」・・・といいますね。 古来図体が大きい男
で知恵者はいません。 知恵というものを一種の血液のように考えて、図
体が大きいとその「ちえ」の巡りが悪くなると考えたのでしょう。
事実、近年暴力事件を起こしている相撲取りを見るまでもなく、大男のイン
テリはあまり見かけません。
「さる」と呼ばれた豊臣秀吉は小柄だったし、平成15年にノーベル賞をも
らった田中コウイチ氏の第一印象は「小男」でした。
私自身は高卒のときには49kgしかない小さいほうの部類でしたが、卒業後
に2年間で26kgも増えてデブになりました。
腹が減っても食べれない経済状況から幾分改善されて、食べるくらいは食べ
れるようになった反動でした。 人間食べたいだけ食べていると頭の働きは悪
くなる。 事実、軽量のときにはもっと頭はシャープだったんじゃないかな?
・・・と感じています。
「腹皮張れば、目の皮たるむ」 腹は8分目程度が良いようです。