30.04.27 小 便 NO.1872
人間だれしもこれをしないわけにはゆきません。
私が仕事を始めたころの昭和50年代には現場の必需品であるはずの「
簡易トイレ」のレンタルなんて便利なものはありませんでした。
だから、現場の職人さんが使用する小便タンクを会社側で手配する必
要がありました。
会社の仕事は営業・現場監督・経理・庶務と種々ありますが、このトイ
レの処理を誰に担当させるのか考えますと、実は誰もいないのです。
仕方がないから、社長の私が各現場で出る小便のタンクの処理を担当し、
おしっこで満タンになったタンクを軽トラに積んで持ち帰り、公共下水
道に放流していました。
どんな社会(仕事)にも、誰もやりたくない汚れ仕事というものがあり
ます。 そういう汚れ仕事を担当する人間がどうしても必要なのです。
私自身どんな汚れ仕事をすることも苦になりまさんが、社長がそんなこと
やってる会社なんて成長するのは限界があります。
でも、会社なんて大きくすればいいというものでもない・・・と今更な
4がらに負け惜しみを言っています。