30.04.18 履 歴 書 NO.1863
アメリカの初代大統領のリンカーンだったと思います。 NO.2に登用
する人物として友人より強く勧められていた人物の登用を拒否した理由は
顔が気に入らない」だった・・・と聞きます。
男の顔には教養の有無・健康の良否・経済状態・家庭での幸福感などなど、
そのすべてが現れる。 だから男の顔は「履歴書」(大宅壮一)という。
しかし、女性の顔は解らない。 先に紹介しました「有栖川宮」の名を騙
て逮捕され男の相方の女性は、結構美人で上品に見えとても詐欺を働くよう
な顔に見えませんでした。 だから女性は困るのです。
生まれながらの美人はそれだけでトクですが、「美人はあきるが不美人は慣
れる」と言うこともあり、必ずしも美人が生涯にわたってトクをすると言う
ことでもないようです。
澤田ふじ子の時代小説でも「美人には毒がある」という表現が随所に出てき
ます。 作家自身がそう持っているのでしょうか? 美人にいじめられた苦
い経験があるのでしょうか・・・でも一理あると思います。
ところで「女の顔は請求書」と言ったのは藤本義一?