天邪鬼

　　　　　　27.07.27     　　　　天　　邪　　鬼　　　  　NO.868

　　「あまのじゃく」・・・わざと人の言うことに逆らう人、つむじを曲げる人とあります。　熊の絵を指さして

「ぶた」という。　　違うやろ熊やろ！？・・・というと「豚」と強調する。　　次の機会に熊の絵を指さして

「豚」というと、「くま」という。　　人の言うことの反対を言って楽しんでいる人がいます。

子どもや（孫）の場合は、むきになって反論しなくても・神経質にならなくても、故意に同調しておくと次の

機会にはきちんと答えるでしょう。　子どもの教育はその子に合わせてゆっくりやる方が良いのかもしれ

ません。　　でも、大人のしかも政治家の天邪鬼は困りものです。

「靖国は心の問題・・・」とオウムみたいに繰り返し、他国の国民感情を顧みない政治家は単なる「天邪

鬼」と言って済ませない。

国民の方もただ、唖然としているだけではなく、それはちがうぞ！・・・と声を上げないと「くま」が「ぶた」

になってしまう。

1年生の漢字２

　　　　　　　　27.07.26     　   １ 年 生 の 漢 字2　　　  NO.867

　小学１年生で習う漢字は全部で８０語あります。　義務教育を終えたらすべて読めて当然なのでしょ

うが、熟語になれば特別な読み方になって、読めないものになる。

入水自殺　　にゅうすいではなく「じゅすい」になる。　　　一朝一夕　　いっちょう「いっせき」になる。

五月雨　　「さみだれ」になる。　　空しい　　「むなしい」になる。　　　百足　　　「むかで」になる。

検校　　　「けんぎょう」あんまさんの棟梁・・・までは知る必要もない。

校倉　　　「あぜくら」・・建築方法。

ついでながら面白い読み方を紹介します。　海海海海海で「あいうえお」

海　女　　あまの「あ」　海　豚　いるかの「い」　海　原　うなばら

の「う」　　海　老　えびの「え」　海　髪　おごの「お」（海藻の一種）

*日本語は難しい。　　何とか読めてもほとんど書けない。

1年生の漢字

　　　　　　　　　　27.07.25     　   １ 年 生 の 漢 字　　　  NO.866

 日本語は世界屈指の難解語といわれていますが、まさにその通りです。　　ちょっと読めない字を考え

てみました。　　　犬神人　　つるめそ　著名な神社などで神火（常夜灯）を消さないように徹夜で火の番

をする一種の神職。　落人　おちうど　戦いに敗れて敵の探索からに逃げる人。　　平家の落人

盤石　ばんじゃく　大きな岩・・・のようにしっかりとして動かないこと。　字限図　　あざかぎり図　最小単

位の町名を記した図面。　　川内市　せんだいし　河川のせん。　就中　なかんずく　　かなでも・・・とか、

とりわけなどの意味。　防人　さきもり　　九州の要地を警備した兵士。　　白夜　びゃくや　　北極・南極

などで夜に暗くならない時期の夜。　　子の刻　ねのこく　午後１１時から２時間の間。

石女　　うまずめ　子供が生まれない女性。　いまどきそんなこと言ったらセクハラになる。

鎌足　かまたり　藤原鎌足　神足　こうたり　は高槻にある地名。　　衣食足りて　礼節を知る・・・の「たり

る」にも。　　＊日本語は難しい、から、曲解する人が多く出てくる。

風見鶏

　　　　　　　　　　27.07.24     　　　風　　見　　鶏　　　  NO.865

 　神戸の異人館街のある洋館にある風見鶏が有名ですが、札幌の時計台と同様なんの変哲もないシ

ロモノです。　土佐の高知の「はりまや橋」も金沢兼六園の「ことじ灯籠」も同様、見てがっかりでした。

「風見鳥」は鶏の格好をして屋根の上に置かれ、風向きにしたがって頭部を向かわせる機能を持って

いる。　さて、政界風見鶏と称されたのは中曽根康弘でした。

複雑怪奇な政界で小派閥だった彼は、金の流れ勢力の趨勢などを巧みに読み取り、土壇場で有利な

方に身を置く才にたけ、ついに総理大臣にまでなった。　　派閥政治は弊害も多いけれど、なにがしか

の切磋琢磨があり、曲がりなりにも日本の政治の梶を取ってきたが、今時の自民党にはそういう派閥

も批判勢力も何もない。　　いわゆる「ヒラメ」議員ばかりで、みんな安倍さんの方を向いている。

世界には三大がっかりというのがあるが、日本ではどこを向いてもほとんどみんながっかりばかりで

つまらない。

＊世界の３大がっかり。　　ブリュッセルの小便小僧　　　マレーシアのマーライオンコペンハーゲンの

マーメイド　　（地名には自信はないけれど）

風見鶏

　　　　　　　　　　27.07.24     　　　風　　見　　鶏　　　  NO.865

 　神戸の異人館街のある洋館にある風見鶏が有名ですが、札幌の時計台と同様なんの変哲もないシ

ロモノです。　土佐の高知の「はりまや橋」も金沢兼六園の「ことじ灯籠」も同様、見てがっかりでした。

「風見鳥」は鶏の格好をして屋根の上に置かれ、風向きにしたがって頭部を向かわせる機能を持って

いる。　さて、政界風見鶏と称されたのは中曽根康弘でした。

複雑怪奇な政界で小派閥だった彼は、金の流れ勢力の趨勢などを巧みに読み取り、土壇場で有利な

方に身を置く才にたけ、ついに総理大臣にまでなった。　　派閥政治は弊害も多いけれど、なにがしか

の切磋琢磨があり、曲がりなりにも日本の政治の梶を取ってきたが、今時の自民党にはそういう派閥

も批判勢力も何もない。　　いわゆる「ヒラメ」議員ばかりで、みんな安倍さんの方を向いている。

世界には三大がっかりというのがあるが、日本ではどこを向いてもほとんどみんながっかりばかりで

つまらない。

＊世界の３大がっかり。　　ブリュッセルの小便小僧　　　マレーシアのマーライオンコペンハーゲンの

マーメイド　　（地名には自信はないけれど）