小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

マンションが危ない

2015-10-16 19:49:23 | 日記

       27.10.17     マンションが危ない           NO.950

 横浜で高層マンションが基礎杭の不備が原因で傾きました。  当面は倒れることはない、震度6程度

の地震にも耐えられるということですが、とんでもありません。  傾いたマンションに住んでいると健康

を害することは必定です。  そもそも、地震多発国のこの国で高層のマンションを建てることが賢明か

どうかを考える必要があります。 支持杭が堅固な地盤に達していなかったのが原因と言うが、仮に届

いていたとしたって、所詮は杭の上に重量物がのっかっている不安定な状態には 変わりがありません。

設計上、杭が堅固な地盤に達していれば安全と説明されていますが、その設計自体姉歯耐震偽装事件

にあったように、偽装があったり想定外があってりでも、第三者が成否を判断できるものでもありません。

マンションが「危ない!」・・・続く。

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人世は短い

2015-10-15 19:44:05 | 日記

       27.10.16      人 生 は 短 い           NO.949

 人生は短し されど芸術は 長し という言葉がありました。 人生50年と言われた時代からすれば、

昨今の平均年齢80歳以上というのは、人生そのものも決して短い物とは言えませんが、人間80か

かって習得できるものには限りがあります。

言葉にしたって何か国語も覚えられないし、法律の全てを暗記することもできません。

裁判の判例だって毎日毎日賽の河原の石積みたいに積み重なって行くのですから、覚えようたって

覚えようがありません。 パソコンに記憶させて、事件があればその事件をインプットしてガラガラポ

ンで判決を出す「ジュリメトリックス」(計量法学)という分野が開発されるだろうと、50年ほど前に言

っていた学者がいましたが、今時そういう話を聞きません。

体力がものを言うスポーツだって、30歳を過ぎる減退の一途をたどりますから、人間のやれること

ってたかが知れているように思います。

まあ、欲は言わずにマイペースで「日々是好日」で行きたいものですね。

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石女

2015-10-14 20:18:02 | 日記

         27.10.15      石    女             NO.948

 結婚しても子供を産めない女性のことを、昔は石女と書いて「うまずめ」と言いました。  婚姻3年にし

て子なくば去れなどと、いまの大臣みたいに、女性を子供を産む機械のように扱っていた時代です。

男性不妊症の場合だってあるし、そもそも子供が欲しくない人・子供が欲しくても経済的に育てることが

困難な場合などいろんな事情があるのにです。  ところで話は変わりますが、そういう意味では「お金」

は石女です。 お金がお金を産むということはあり得ません。 右のポケットから左のポケットに移し替え

たって、神棚に供えても冷蔵庫に入れても、1万円札はいつまでも1万円札に変わりはありません。 

その間に子供(利子)を産むということはありません。  それを株式市場というブラックボックスに投入し

て、ガラガラポンとやっても同じことです。   誰かがもうかって誰かが損をする。  差引ゼロの社会で

すが、その間に証券会社が介入して勝った人からも負けた人からもキチンと手数料を取る。立派な証券

会社のビルを建て・多くの従業員を雇用してバンバンとコマーシャルを垂れ流し、湯水のように広告費を

使っているのは、誰がその費用を負担しているのでしょうか?

証券(株式投資)なんてかっこいいこと言ってますが、競馬・競艇・パチンコと同じで、胴元だけが儲けほ

かの多くの人が損をする。   そういうメカニズムが解らない人が「カモ」になるのです。

最近やたら株式投資セミナーや相続対策セミナーが多いことが気がかりです。 幼児が川に落ちれば、

助けることが出来る場合がりますが、こういうバクチに心を奪われた人は救えない。

 

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整形美人

2015-10-13 19:51:48 | 日記

       27.10.14      整 形 美 人             NO.947

 いささか旧聞に属しますが、地方の農村に中国の寒村から花嫁を迎えた男性が、その花嫁に薬物を

投与されて殺害された事件がありました。 今の筧千佐子容疑者の先達を行く事件でした。

当の花嫁は金満日本での豊かな暮らしを夢見て、胸を膨らませてやってきたのでしょうが、農村の生

活の現実は厳しく決して豊かな生活でなくて落胆したのでしょう。

華やかな生活を求めて手段を選ばず、まずは夫を殺して得たお金(保険金)で整形美人になって、

新宿歌舞伎町あたりで荒稼ぎしていたところを逮捕されたという事件でした。 お金はまさに人心を惑

わす「魔物」です。   この種の事件に特に興味があるわけではありませんが、写真を見る限り山出

しのイモね~ちゃんが1000万円かけたというほどのこともあって、その種の男性を捕えるセクシーな

女性に見事に変身していることに驚きました。

みごとなオッパイの中身は多分シリコン樹脂なんだろうな、年をとってもその部分だけつんつんしてれ

ば困るんじゃないのかなど余計な心配しましたが、こういう女性は見た目だけではなくて、多分男の心

中が手に取るように解るんだろうな…などと考えました。

世の中こういう整形美人のみならず、どんな話や商品だってほとんどの場合「整形」していると考えな

いといけないのではないか、そうでないととんでもない「贋物」を掴まされるということです。

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あと講釈

2015-10-12 19:54:00 | 日記

         27.10.12      あ と 講 釈             NO.946

 「講談師(講釈士)見てきたようなウソを言い」という言葉があります。  いまどき講談とか浪曲などと

言う芸能は流行りませんが、それでも脈々と続いています。 

彼らは源平の壇ノ浦の合戦とか・清水次郎長伝など、口先一つで語って聞かせ、なんの映像も音響

効果もなくても聴取者の想像のスクリーンに巧みに描き、あたかも見た来たようにリアリテイーに表現

して、テレビや映画よりも効果的に表現するから、今もって根強いファンを魅了しいるのでしょう。

さて、「あと講釈」ですが野球の解説者や相撲の解説者が良くやっています。あの時はバントじゃなくて

ヒット・エンドランを狙うべきじゃかなかったかとか、あの引きが悪かったあそこはもう少し踏んばらない

とだめだ、とか、自分が出来ないようなことをのうのうとのたまう。 大体、野球や相撲は見てれば解る

のだから、解説なんかいらない。 人間社会反省は必要ですが、あと講釈・後知恵だけでは何の役に

も立ちません。  橋下維新みたいに「都構想」「都構想」って空念仏みたいなことを言っているのもな

んの役にも立ちませんが・・・。

 

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