小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

生きてるうちに

2016-08-27 19:41:27 | 日記

          28.08.28    生 き て る う ち に     NO.1265

 「知恵とお○○○○」はこの世で使え!…という俚諺があります。

知恵の方は細く長く使用できますが、個人差があってお○○○○の方は男性60歳過ぎ女性55

歳ほどでほとんど使用不能となる。  このお○○○○をどれだけ使ったからと言って、人様に

褒められるものでもないし、なまじ立派なモンを持ってて他所で使えば、いろんな意味でヒド

イ目に遭う覚悟が必要です。  一方知恵の方はいくら使っても減るものではないし、使えば

使うほど冴えてくるもんだから、使うに越したことはありません。

もう一つ、生きているうちにつかすべきものとして「親」がある。

なかなか自分の思うようには使えるものではありませんが、物は考えよう。

「おだてりゃ豚でも木に登る」というじゃありませんか? つまり、うまく褒めて使えばいい。

言葉は芸術人の心に感動を与えることが出来て、しかも原価はただ。

でも、そうは簡単におだてには乗らないし、ありきたりの浅知恵じゃ底が見える。

言葉だってそれなりの訓練がいる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

困った人

2016-08-26 20:48:50 | 日記

        28.08.27     困 っ た 人     NO.1264

 「困った人」がいるものです。  つい先だって見知らぬ業者がやってきて「屋根の点検をし

てあげましょう」というから点検してもらったところ「瓦が割れている、このままだと雨水が浸

透して腐ってしまう」というから、瓦の葺き替えをしてもらったところ180万円も取られた。

ちょっと高いんじゃないですか・・・と私のところにやって来るのです。

そんなこと知ったことじゃありません。  でも、相談に来られたからにはそうそう無碍にはで

きませんから、市の消費者センターへでも行くようにアドバイスしたところ、センターでも「納7

得して払ったお金を今更取り返すなんてことはできません」・・・と言われたという。 当然で

しょう。  そして、同じ人がまたやって来ました。

「床下を点検して上げましょう」というから見てもらったところ「湿気がひどく床が腐敗しかかっ

ている」と言われたので、強制換気装置をつけてもらったら60万円取られたと言ってくる。

市の消費者センターに相談したら前と同じことを言われた、となぜか私のところにやってく

る。  なんでそうなるの?・・・と言いたい。

あなたはね、そういう悪徳業者のとってはお得意さんでしてね、いわゆる「カモ・リスト」の

載ってましてね、同じ系列のグループの人達が手を変え品を変えて次々にやって来るので

す。  有り余るほどのお金があるのでしょうから、そういう業者に餌を与えるものいいんじゃ

ないですか?・・・と言ってやりたい!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親とかね

2016-08-25 19:19:14 | 日記

          28.08.26     親  と  金    NO.1263

 「いつまでもあると思うな親と金」という言葉がありましたが、今時親は長生きするからそうとは

限りません。  子が老齢になってもその親が死なないから、老人(子)が老人(親)を看るとい

う「老老介護」なる言葉が出現する。  お金の方もそうで、今あるお金は遣えますが使えばなく

なる。   一方、マイナスのお金(つまり借金)は返済しないかぎりなくなりません。

老齢に達すると概ね収入は減りますから、借金の返済などできなくなります。

従って、老親の借金は適正に遺産相続の放棄の手続きをしておかないと、その子が引き継ぐ

ことになる。   中でも、親の隠れ借金が死後に発覚して、遺産相続の放棄を期限内にしてお

かなかったために、子が苦汁を呑まなければならないという場合がある。

世の中知らない方が良いことも多々ありますが、そういうことをキチンと知っておかないと危な

いケースがあります。

*親の隠れ借金の代表は他人の借金の連帯保証です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

芸人

2016-08-24 18:41:26 | 日記

         28.08.25     芸      人    NO.1262

 一般に芸能人と言われる連中で「能」のあるひとはあまり見かけない。

だから芸能人ではなくて「芸人」です。  そして、その売り物であるべき「芸」そのものが素人と

変わらない「能」しか持っていない。  そんな連中がのべつテレビの画面をにぎわせ、じゃぶ

じゃぶとギャラを与えられているものだから、金銭感覚がマヒしてしまって、マネージャーに使い

込みされたり、他人の巨額の借金の保証人になって、能力以上の代弁をさせられて、一生働

いても返済できないような苦境に陥っている例がある。

安物本位の週刊誌など読みませんから、その辺のことは解りませんが、多くの芸人・タレントが

くいものにされている。 「お金」はその管理能力のない者が持つべきではではありません。

もろ刃の剣のようなもの。 危険につき取扱い注意のものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リバウンド

2016-08-23 20:30:56 | 日記

         28.08.24     リ バ ウ ン ド    NO.1261

 テニスの軟球を強く押し付けておいて、それを一気に放すとボールは飛び上がります。  つ

まり、押し付けている重しを急に取り除くと物体は反対の方向に反発します。  そういう反作

用の原理を「リバウンド」と称していることはご存じでしょう。

血圧抑制剤を長年使用し続けていて、それを急に止めるとリバウンドを起こし高血圧になる。

禁煙していた人が、ふと一本の煙草を吸った途端に以前にもましてヘビースモーカーになる。  

こういうのもリバウンドというのでしょう。

社会的地位だって、親などを重しと感じている2代目や、突然のまぐれでその重しが外れた人

の場合、持ち前のおっちょこちょいや・エエカッコしーの姿勢が噴出して会社を潰してしまうのも

いますす。 人間いくつになっても、なにか重しがないと間違いを犯しやすい。

古女房だって、口うるさい爺ちゃんだってちゃんと存在価値がある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする