R 02.12.21 疎 開2 NO.2883
さて今回の「コロナ禍」です。 感染拡大が続く都会
から脱出して、田舎に「疎開」すればいいのではないかと
言う考えが出るかも知れませんが、周知のように地方都市
でも感染が拡大し、比較的に感染が少ない地域だって、都
会からの「疎開」を歓迎しないでしょう。 ならばどうす
ればよいのだろうか？
私は、都会内において感染防止対策を取った施設などへの、
一時「疎開」が現実的ではないか思います。
国がビジネスホテルなどを借り切って「無菌ゾーン」に指定
しそこで、できるだけ多くの人がそこで生活すればよい。
不要不急の外出をもっと厳格に規制するとともに、GO-TOト
トラベルやGO-TOイートなど、アクセルとブレーキを一緒に
踏んでいるような矛盾する施策を直ちにストップしうること
も喫緊の課題だと思う。
R 02.12.20 12月の川柳 NO.2882
コロナ禍は 地球の一時 ストライキ 人間やりすぎじゃ
日々こたつ 恋しい季節になりまして 朝方は特に
カレンダー たった一枚の残りおり 次も早いで～
命の灯 自分で守るに しくはなし それしかない
コロナとは 太陽という意味違うんか ありがたくない
毎日が 記録更新 コロナ菌 GO-TOとラベル止めんかい
きょうからは ダメ外食も カラオケも 行ってないけど
生存は じっと我慢の 人になる 仕方ない
腹立つが AI囲碁に 勝てないね ほんと腹立つ
朝昼晩 図る血圧 何のため 酒飲むため？
大臣に 監視カメラを つけなくちゃ 大臣で賄賂
認知症 予防に勝る 薬なし 介護予防体操
お歳暮は 今年も生きてる いう便り ご親切に
もう一年 生きるつもりの 医者通い 行ける間が花
健康の ありがたさ知る 病得て 健康に勝るものなし
年齢は 夫婦わせて 160 ・・・になった
50歳 一人で生きる 我が息子 困ったもんだ
後手後手で 感染拡大 愚の施策 何やっとんねえん！
GO-TOは ゴートー 読むんやろ 国費盗人
アクセルと ブレーキ同時に踏む愚か コロナ対策
楽ならば コロナで逝ってもても いいけれど 苦しいやろ
安楽死 スイスへ行けば できるけど わざわざね
100鈞は それだけのものしか おいてない 当たり前
中押しを やりたく今日も 笊碁かな 勝てないね
そのうちに みんななります 認知症 連れもってイコラ
することが ないのは一番 つらいこと コロナ禍
することも なく生きて早や もう一年 〃
認知症に なった夢 また見てる 近いぞ
自分の手 疑うほどに しわだらけ ほんまに俺の手？
もういっぱい 飲もうか迷う 夜の９時 迷う
R 02.12. 17 エビデンス NO.2879
犯罪者を処罰する場合には「自白」だけでは足りない。
ほかにその自白を裏付けるエビデンス（証拠）が必要です。
それはそうでしょう。 人様の自由をはく奪し処罰する
のですから、それくらいの配慮が必要なのは言葉を待ちません。
でも、だからと言って証拠がなければ何をしてもいいのかとい
うと、そんなことはありません。 そういうことを言うのは、
時代劇の悪役かごろつきです。
ところでコロナ禍の今、政府が進めえるGO-KOトラベルが感染
経路になっている疑いが強い。 コロナ対策分科会では、2度に
わたって中止を申し出ているのに政府は「GO-TOトラベルがコ
ロナの感染を助長しているエビデンスがない」と開き直り聞く
耳を持ちません。 こういう場合は「疑わしきは国民ために」
という政策を取るべきでしょう。 旅行業者から賄賂をもらっ
ていて踏み切れないのか知らないが、菅さんって相当依怙地な人
なんだなあと思います。
でも、政治とは業者のために行うのではなく、国民のためにやっ
てほしい「政治家の決断」というご自身の本にはそう書いている
ではありませんか！
R 02.12. 19 春 風 NO.2881
「春風が吹けば儲かる桶やかな」という言葉がありますね。
屁理屈を言う人の話なんかがその典型ですね。ご存じのように。
春風が吹けばほこりがたつ、そうすると埃が目に入る、埃が目
に入ると盲目になる。 盲目になると三味線がいる（流しの三
味線弾きになるために）。 三味線を作るためには猫の皮がいる。
猫が減るとネズミが増える。 ネズミが増える桶をかじる。
桶が使えなくなると新しい桶を買う。
だから「春風が吹けば桶屋が儲かる」という理屈ですね。
この場合、春風と桶屋の関係は皆無と言っていいでしょう。
ところで、強欲資本主義は国民の間に貧富の拡大を促進し、高級車
やゴルフ場を作ったり、無用の製品を際限なく生産するために、
２酸化炭素の排出を助長している。
そのため、資本主義が際限なく拡大すると地球の温暖化がさらに進み
、気象変動や南北格差の助長につながる。
こういうことは「春風と桶屋の理屈」と違い、間違いないことではな
いか？ 資本主義的な成長を改めるべき時期に来ている。
人新世の「資本主義」斎藤幸平 著 を参考にしました。
R 02.12.18 大 正 琴 NO.2880
誰に聞いていただくというものでもありませんが、5年前から
大正琴を弾いています。何々派の先生について勉強するので
はなく、自我流で曲起し（楽譜を作り）好き勝手にやってま
すが、300曲くらいの楽譜ができました。
自分が好きな歌「ラストダンス私に」とか「乱れ髪」は毎日
弾くようにしていて、楽譜がなくても弾けるようになったつ
もりですが、ちょっと忙しくって練習しないと、楽譜を見て
も全然弾けないことがあって愕然とします。
また、マジックボランテイアで施設を訪問した際に、マジッ
クばかりやっていると見てる方も退屈しますし、やってる方も
疲れますので、私の大正琴の演奏で皆さんに懐かしい歌を歌っ
ていただくコーナーを設け、結構好評をいただいていましたが、
今回のコロナ禍のために今年は１件の依頼もありませんでした。
来年こそは騒ぎが収まり、出番が来ることを期待している次第
です。
