雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 1月2日(木) 今日で則子さんのお休みも終わり、明日は仕事

2014年01月02日 20時11分15秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 1月2日(木) 今日で則子さんのお休みも終わり、明日は仕事

 年賀状「初春新報」を送ってない方のために、ここに主要部分を再録します。

 「秋の灯ともして
  高架電車は
  銀河鉄道になる
       則子

 昨年から絵手紙と自由律俳句を始めました。楽しいです。近くの介護施設で十月から働き始めました。新たな出会い・発見がいろいろあります。 則子
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 「雨宮智彦のブログ」(75万ヒット)書き続けてます。古代史・戦争・宇宙など、買えない本は図書館で借りて探求してます。仕事は止めて家事手伝い。浜岡原発永久停止裁判も続きます。 智彦」

 今日は、雨宮則子原水爆禁止浜松市協議会事務局長(もう18年目ですね)は、お昼前後、「被爆者支援」で浜松駅前に「被爆者募金の訴え」ででかけました。

 荷物がかさばるので遠鉄電車曳馬駅まで、ぼくが車で送りました。

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 午後、則子さんが帰って来たので、いっしょに浜北へ、昔からの旧友夫妻のところへ、届け物と集金にいきました。

 ぼくが「うちの長女が出産です」と言うと、彼は「うちは大学と高校受験のダブルです」と言って「おたがい大変ですね」と同情しあいました。

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 いま「歌劇 沖縄」を聞き始めました、なつかしいです。若かった、あのころは、沖縄・琉球の歴史的・民俗学的な位置、戦争=平和での位置も意味も知らなくて、無知でしたね。

 いまは、ザン(ジュゴン)や珊瑚礁や、にらいかないのこと、あるいは沖縄の生きものたちが気になります。

 今の沖縄の政治的=戦争的=平和的な袋小路を打開できるのは、たとえば、折口信夫さん、谷川健一さんの本の中をさぐること、あるいはザンやヤンバルクイナの声を聞くことが、どうしても必要だと思います。

 

 

 

 


日本古代史を考える お正月の「しめかざり」と太陽信仰

2014年01月02日 19時58分45秒 | 雨宮日誌

日本古代史を考える お正月の「しめかざり」と太陽信仰

 お正月で「門松(つまり松竹梅)」は、ほとんど見られなくなりました。でも、まだ玄関に「注連飾り」を飾っている家やお店は全戸数の5%くらい?あるでしょうか?

 お正月の「おかざり」という概念は、家の中の「鏡餅」や玄関の「門松」や玄関の「しめ飾り」も含めた総体的概念と規定しておきます。

 ここでいう「しめかざり」は、玄関の上に掲げてある「丸い橙(ミカン類)と、中心からワラなどで放射状に出ている線」で表現されています。

 もともと「正月」とは冬至のことで、1年にいちばん太陽が弱くなる日に、太陽の再生を願った日です。

 ですから、そこからずれたとしても、この正月のおかざり「しめかざり」が太陽と太陽から出る日の光の表現であることは、かなり確度のある推定ではないでしょうか。

 橙には「代々」栄えるという願いの意味もあると書いてあるネットもありました。それは語呂合わせなので、歴史的根拠があるかどうかは、そういう古代文献がないと無理ですね。