雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 1月10日(金) 「北風吹き抜うく寒い朝は」という歌を口ずさみました

2014年01月10日 19時35分37秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 1月10日(金) 「北風吹き抜うく寒い朝は」という歌を口ずさみました

 「最強寒波」で東京都心で最低気温1.4度、日比谷公園の噴水が凍ってました。北海道ではマイナス23.8度でした。

 浜松で「寒い」なんて言ったらばちがあたりますね。

 今日は則子さんは夜勤なので、午後1時半頃から2時間ほど仮眠して3時半過ぎに職場へでかけました。つまり、今夜は、冷えた手を温めてくれる則子さん湯たんぽがないので寒いです。

 アメリカを襲っていた猛烈寒波が、東アジアへも飛び火(火じゃないです、氷です)してきたそうです。

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 昼間は、則子さんが家にいてくれたので、曳馬地域と駅南へ、ボランテイア配達に行きました。

 夜は寒いので、昼間、風呂を追い炊きしてのんびり入りました。体重を量ったら前月より1kg減って59kgでした。「減糖効果」が、すこしはあるようです。

 夕食は、則子さんが作ってくれた「野菜・魚鍋」を父と2人で食べました。則子さま、おいしかったです。ごちそうさまでした。

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 今日は、父がカゼ気味で咳をしているので、「お風呂、入らない方がいいよ」と言ったら「入らない」というので、ぼくのお風呂掃除はやめました。帰って来た次女に「ぼくは昼間、お風呂入ったから、入るなら、自分で洗って入ってね」と通告しました。

 


遠州古代史ニュース 浜松市が都田の郷ヶ平6号墳で鹿の埴輪雄雌を復元

2014年01月10日 18時48分54秒 | 遠州古代史

遠州古代史ニュース 浜松市が都田の郷ヶ平6号墳で鹿の埴輪雄雌を復元

 中日新聞や静岡新聞で報道していますが、1月8日浜松市文化財課は、都田町の郷ヶ平(ごうがひら)6号墳で出土した埴輪破片から、オス・メス1対の鹿の埴輪の頭部を復元したと発表しました。

 2本のツノのある鹿はオスと解釈され、ツノのないのはメスと解釈されました。

 写真を見ると、鹿らしく、目がやさしいです。メスの目は太いしずく型で、しずくの頂点が耳の側にあります。つまり、しずくはほぼ水平です。

 オスとメスの鹿の埴輪にして古墳に立てたのは、当然、生殖期待祭儀だと考えられます。弥生時代の銅鐸に1対の鹿を描くのと同じです。

 古代豪族にとって、自らの死と子孫への再生は、同時に鹿の生殖と誕生であり、稲の毎年の豊作を意味していたと思います。それらが渾然一体となっていたのだと考えます。

 いまでいう信仰というより、呪術といった方がいいかもしれません。

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 郷ヶ平6号墳は古墳時代後期、6世紀前半と推定されている古墳で、現存していません。これまでの雨宮報道を参照。

 浜松市公式HPに文化財課の発表が掲載されています。ここから古墳群の地図もあるPDFファイルへ飛べます。  http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/shise/koho/koho/hodohappyo/h26/1/2014010803.html

 これまでの雨宮報道は以下の通りです。

 ①  遠州古代史ニュース 2011年9月 浜松市北区都田町「郷ヶ平古墳群」の発掘 2011年09月21日 07時16分40秒 | 遠州古代史

 ②  遠州の遺跡・寺社・地名 87 浜松市北区都田町の郷ヶ平3号墳から馬や琴の埴輪出土 2012年08月16日 06時31分25秒 | 遠州古代史

 ③  遠州古代史ニュース 2013年6月 郷ヶ平古墳群で新たに前方後円墳 2013年06月14日 15時41分21秒 | 遠州古代史

 ④  遠州の遺跡・寺社・地名 106 北区都田町の郷ヶ平4号墳 2013年07月04日 21時46分29秒 | 遠州古代史

  たぶん、これで全部だと思います。

 鹿信仰については、浜松市立中央図書館にある『谷川健一著作集(全10巻)』に載っている論文が参考になると思います。

 『万葉集』にも鹿の歌はたくさんありますね。