雨宮日記 2015年1月1日(木)元旦 晴れ とにかく寒い日です
「初春新報」改め「銀河通信 38号」発行。以下、本文の内容です。
「ススキの穂白くなびきひとり立つ夕暮れ
立ち止まった若者の視線の先に大きな虹の半円
(自由律俳句誌 投稿作品 則子)」
「戦争屋と金儲け屋が百鬼夜行し闇と光が交錯する今、思いがけなくも浜松市平和委員会事務局に9年ぶりに復帰することになり、ニュース「青い地球」も再刊しました。
今年は広島=長崎=日本敗戦70年の年、秋には日本平和大会が初めて富士山麓・御殿場で開かれます。
今年は『資本論』第1巻を再勉強し人間論・疎外論を探究し深める年になります。
平和・学習を2人で歩む道は行き止まりではなく、鍾乳洞のような迷路ですが、まだ先がありそうです。」 (智彦)
今日は夜、次女と3人で則子さんの実家へ。久しぶりの「伊藤家全員集合」には1人足りませんでした。たぶん、明日には「全員集合」になるはず。
夜、10時過ぎ、爆音が聞こえましたが、これは浜松基地のエイワックスか?調べなければと思いました。
正月でも、休みでも、浜松基地のエイワックスは、北朝鮮へ飛んでいるのか?
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今、則子さんは「寒いからお風呂に入ろ」と降りていきました。「一緒に入ってもいい」んだったら、ぼくも今、ニューヨークへ行くんですけど。
西日本から北日本は猛烈な豪雪です。「温暖化」って本当かいな?と言いたくなるような寒い冬です。
宮沢賢治さんと宮崎駿さんの「雪狼」を思い出しました。アニメ映画「太陽の王子ホルス」の終わり近くで、恋人ホルスのために悪魔の兄を裏切って、命の珠をホルスの小さな友だちに与えて、自分は雪が降り積もる中で、兄の飼う雪狼に襲われて、雪に沈んでいく、あのシーンは「ホルス」の中でも。素晴らしい泣けるシーンでした。