雨宮日記 1月20日(火) SF小説家・平井和正さんが亡くなりました
平井和正さんが亡くなったという「訃報」記事が、新聞に載りました。あっと思いましたね。
小説「幻魔大戦」は、要約ノートを取って自分の人生の肥料にもした、わが師匠と同等な方です。76才。晩年は、いや最初から、ちょっと宗教がかっていて、ちょっと誤解されかねない「危ない」人でしたが。
今でも、角川文庫版「幻魔大戦」全20巻、「真幻魔大戦」「ウルフガイ」など、大事に持っていて、何回も読み返します。
主人公の1人のムー帝国の姫さまの名前を、次女の名前につけてしまいました。長女の名前は、「いわさきちひろ」さんから命名しましたが。
人間は、その発生時から、精神と肉体の二重構造ですから、精神の重要性と肉体・素材・物質の重要性を「複眼の目」で理解できないと、人間は、わからないですね。
つまり「弁証法哲学」ということです。
明日は、偶然、次女の誕生日です。