雨宮日記 2019年2月27日(水) 梅の花
風情(ふぜい)のないことおびただしいが、花粉症のようだ。鼻水が出る。
花粉症のひどい則子さんが来て「私のまねをしないで」と言う。
ボク「マネなんかしたくないけど」「でも少しくらいならうつしてもいいよ」。
わが家の少し南に梅の木が毎年咲く。今年もきれいに咲いた。
『万葉集』(中西進『万葉集(一) 全訳注 原文付』<講談社文庫>、講談社、1978年)をめくってみたら「巻第五」の「815」から「846」まで梅オンリーで掲載されている。
「天平二年正月十三日」に太宰府の大伴旅人の家で酒宴をしたときの歌。
そのうちから1つだけ。822首。
「わが園に梅の花散るひさかたの天(あめ)より雪の流れ来るかも 主人」(p379)
今日から静岡市~焼津市で3・1ビキニデーの諸集会。今日は国際会議。
昨日は第五福竜丸の乗組員・見崎進さん(92才)が亡くなった。漁労長で叔父の見崎吉男さんは3年前の3月17日に90才で亡くなっている。
今年は乗組員の池田さん、大石さんに会えるかな。