雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 6月15日(火) 対話「ゲド戦記とアースシー世界1」

2010年06月17日 06時00分24秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 6月15日(火) 対話「ゲド戦記とアースシー世界1」

 以下、ねたばれがありますので、実際に読んでから、ここを読んでください。

 「N子さん、いま、どこまで読んだ?」
 「第6巻の途中まで、早く読み終わって、ちゃんと仕事を探さないと」

 「第1巻の「ゲド戦記」の結末は、ゲドと、ロークでの同窓生の魔法使い・カラスノエンドウの共同作業だよね」
 「ええ、そうね。カラスノエンドウは、ゲドの苦悩の見届け人だけど。」
 
 「ゲドは、影と対決して、何が変わったんだろうか?」
 「それは、物語では書いてないけど」
 「もし、ゲドが最初のように、影から逃げて逃げるだけだったら、どういう結末になっていたのかな?」
 「それは、結末はないんじゃない?」
 
 第1巻は、自分を壊して、影と合体して新しい自分を創造する、つまり自分を壊すことで自立する話。

 第2巻は、テナーにとって居心地のいい自分の居場所をゲドと協力して壊してしまう話。

 第3巻は、ゲドとアレンが共同して、この世界のほころび、穴をふさぎにいく話。

 うわ、とても書ききれません。次へ続きます。


 

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