雨宮日記 5月16日(木) 「空想から科学へ」学習会
14日から3日間、ぼくがレジュメや資料を作らないといけない日が連続して、今日が最終日。さすがに、ちょっときつかったです。
ぼくは午後早めに起きて、浜岡原発裁判と原水爆禁止平和行進のチラシの印刷に行きました。
夕方、オツユと野菜炒めをつくりました。則子さんは、夕方帰って来て、魚を煮ました。
則子さんは、午後6時からの海上自衛隊「たちかぜ」自衛官自死事件の支援集会の実行委員会でK法律事務所へ。
ぼくは、自宅で少し休んでから、午後7時半からの、エンゲルスさん著『空想から科学へ』第2章の前半の学習会へ。
則子さんは、この学習会に8時前くらいに合流。お疲れさまでした。
『空想から科学へ』は、「むずかしい」「何がわからないか、わからない」と、かなり厳しい批評でした。
ぼくの基準である「正しいか,正しくないか」と、「わかりやすいか、わかりにくいか」という基準は違うんだと思います。
若い頃は、たぶん、「すごい、むずかしいことが書いてある」と感心するだけだったけど、数十年経った今では、「わからない」のは「わからない」と率直に言えるようになったのだと思います。それは進歩ですね。
「形式論理学」と「弁証法論理学」の対比ですが、意識的にならないと、形式論理学は「形而上学」に転化するし、弁証法論理学は「詭弁」に転化するのだと思います。