雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

本と映像の森(第3) 31 宮沢賢治「星めぐりの歌」(作詞作曲) 20210809

2021年08月09日 09時49分32秒 | 雨宮日誌
本と映像の森(第3) 31 宮沢賢治「星めぐりの歌」(作詞作曲) 20210809


 オリンピック閉会式で歌われたそうです。ボクは見てないけど、則子さんが見て言ってました。


 むかし、たんぽぽ保育園でも歌ったそうです。「これって、詩は宮沢賢治さんだけど、作曲は林光(はやしひかる)さんだっけ?」なんて聞くので、「宮沢賢治さんファン以上」のボクは断固として「これは宮沢賢治さん自身の独特なメロディーです。林光(はやしひかる)さんのようなプロならつけない曲調ですね」と答えておきました。


 ネットではいろんな人が歌っていて、中には「合わない人」もいるけど、ほぼどれもいいですね。聞き比べてみてください。


 以下は歌詞を漢字変換しました。


 星座名は漢字かカタカナにしました。2番の2行目「さかな」は「魚座」ではなく普通名詞ですから、ひらがなのままにしました。




赤い目玉のサソリ
ひろげた鷲のつばさ
青い目玉の小犬
光りの蛇のとぐろ
オリオンは高くうたひ
露と霜とをおとす


アンドロメダの雲は
さかなの口のかたち
大熊のあしを北に
五つ伸ばしたところ
小熊のひたいの上は
空のめぐりのめあて




 こういう場合、すべてひらがなにひらいてしまうのも、1つの方法ですね。それで、すべてひらがなにしてみました。「読む」印象が変わると思います。どっちがいいかということではありません。




あかいめだまのさそり
ひろげたわしのつばさ
あをいめだまのこいぬ
ひかりのへびのとぐろ
おりおんはたかくうたひ
つゆとしもとをおとす


あんどろめだのくもは
さかなのくちのかたち
おおぐまのあしをきたに
いつつのばしたところ
こぐまのひたいのうえは
そらのめぐりのめあて




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