新・本と映像の森 238 「進撃の巨人」アニメ エンディング「暁のレクイエム」
NHKで昨年やっていたアニメ「「進撃の巨人」」の?シーズン。
エンディングのうた「暁のレクイエム」が気にいったので紹介します。
アニメは数年前にすこし見たとき、ストーリーが複雑すぎて何がなんだかわからないのと、巨人がグロすぎて好きになれなかったです。
去年、いろいろ見直して、なかなか傑作だということがわかりました。
今日は、アニメエンディング「暁のレクイエム」です。
このうたはボクの感覚に合うので、最初から好きです。
系統としてはアニメ映画『風の谷のナウシカ』のナウシカの回想シーン・草原のナウシカや「エヴァンゲリオン」の主題歌「天使のテーゼ」と同じような感覚だと思います。
部分的に好きなところを紹介します。
「大地と大空は なぜ別れたのだろう
世界は残酷で されど美しい」
「石を投げる者と 投げられる者には
容易に超えられぬ柵がある
立ち位置が変われば 正義は牙を剥く」
「心臓を捧げた 戻せない黄昏に
進み続けた夜の果て」
「この夜に散った名もなき花よ
どうか安らかに暁に眠れ
ラン ラ ラン ラ ・・・・・・・」
アニメ全体が「夕方~夜~暁」のイメージなんですね。
夜は、なかなか明けません。
以下は、昨年夏に書いた「新・本と映像の森 159 テレビアニメ『進撃の巨人』まとめ編(前・後),2018年」です。
なぜか「Google検索」で検索されないけど現存しています。
「新・本と映像の森 159 テレビアニメ『進撃の巨人』まとめ編(前・後),2018年
2018年07月22日 12時12分11秒 | 本と映像の森
これはボクは数年前にテレビで物語の途中を断片的に見ました。面白そうなんだけど、設定が複雑すぎて、わからない。そのときはあきらめました。
最近2回、総集編をやってくれたので、ようやく少し理解できました。
以下、ネタバレでっす。
いつのことか未来、人類は高い数メートルの壁の中に街を築いてそこで暮らしている。なぜなら壁の外には人類を食う巨人がいるからだ。壁の外は恐怖の世界だ。
その中で育った少年エレン・イェーガー、少女ミカサ・アッカーマン、アルミン・アルレルトらは、壁の外を調査し巨人と直接対決する調査兵団に入団し、この世界の秘密に触れ始める。
しだいに巨人が人間と無縁ではなく、人間が変化するのではないか、という疑惑が明らかになる。しかも巨人も人間に変化することもあるらしい。
巨人のなかに人間と言葉を交わす高い知性をもつ者すら現れる。
しかも人間の一部は、巨人の秘密を知っているらしい。
まだまだ物語は続く(らしい)。
構造的には「風の谷」世界に似ているのかな。「風の谷」のマンガ版では巨神兵が高い知能を持つし。
また何かわかったら続き書きます。」