雨宮智彦のブログ 新・本と映像の森 5 川上則道『マルクスは書いたのか、エンゲルスは見落としたのか ー 不破哲三氏の論考「再生産と恐慌」の批判的検討 ー』本の泉社、2022年 20220312
3月12日初版第1刷、A5判、253ページ、定価2500円
つい数日前の「中日新聞」(1)面の本の広告に掲載されました。「うわあ、本の泉社さん、大胆だなあ」とボクは思いました。
だって、副題が「不破哲三氏の論考「再生産と恐慌」の批判的検討」ですから。
ボクは、それより数日前に、ネット情報で直接、本の泉社に電話して注文して、それが到着したばかりでした。
一読した感想は、これは社会主義やマルクス主義に興味ある人がみんな読むべき価値のある本だということです。
資本論の事実を探究している本であって、不破哲三さんを批判しているからといって毛嫌いして読まなければ、その人は科学的社会主義者でもマルクス主義者でもなくなってしまうと思います。
詳しい感想は、いま忙しいので長い文章は書けません。今週の資本論学習会のレポーターが終わるまで待ってください。
3月12日初版第1刷、A5判、253ページ、定価2500円
つい数日前の「中日新聞」(1)面の本の広告に掲載されました。「うわあ、本の泉社さん、大胆だなあ」とボクは思いました。
だって、副題が「不破哲三氏の論考「再生産と恐慌」の批判的検討」ですから。
ボクは、それより数日前に、ネット情報で直接、本の泉社に電話して注文して、それが到着したばかりでした。
一読した感想は、これは社会主義やマルクス主義に興味ある人がみんな読むべき価値のある本だということです。
資本論の事実を探究している本であって、不破哲三さんを批判しているからといって毛嫌いして読まなければ、その人は科学的社会主義者でもマルクス主義者でもなくなってしまうと思います。
詳しい感想は、いま忙しいので長い文章は書けません。今週の資本論学習会のレポーターが終わるまで待ってください。
最近、本の泉社で続々と、不破さんの理論を批判する本が出版されているようですが、私としては、川上則道さんの主張されることもわかりますが、不破さの「この平凡社の本」のように不破さん本には、「生きている内容」があるのでは、と思っています。本の泉社が次に発行すべきは、『不破哲三さんの(理論)は生きている』というタイトルの本であってほしい。私の希望ですが…。