雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮智彦日記 8月11日(水) 「ブログ 浜松市平和委員会 2」毎日更新中

2021年08月11日 15時44分27秒 | 雨宮日誌
雨宮智彦日記 8月11日(水) 「ブログ 浜松市平和委員会 2」毎日更新中


 「ブログ 浜松市平和委員会 2」が7月10日開始して毎日更新を続けています。これは浜松市平和委員会の公式サイトですが、ボクが編集長でやっています。


 雨宮智彦にとっては別物ではありません。雨宮智彦の時空と浜松市平和委員会の時空は、切れ目無くフラットにつながっています。同じコンセプトで創っています。


「ブログ 浜松市平和委員会 2」もご愛読ください。




 A4スキャナーも毎日、稼働し始めた。文書や写真などを、すべてPDFやJPGなどのパソコンファイルにするのをやり出した。


 当面、重点にしているのは平和運動関係と自伝関係のもの。それをやるなかで、本のほうも濃縮して捨てられていくと思う。



ことばと詩 69 劉慈欣『三体(第1巻)』よりイナゴについて 20210810

2021年08月10日 08時38分34秒 | ことばと詩
ことばと詩 69 劉慈欣『三体(第1巻)』よりイナゴについて 20210810


劉慈欣『三体(第1巻)』の終わり近くにある文章です。実際には物語は、あと4冊もありますが。


 高度な「三体」宇宙文明は、地球文明に「虫けら」宣告をおこなう。


 予想される人類殲滅戦争に絶望し自暴自棄になる2人の科学者を北京郊外の畑に連れ出して、小麦畑にむらがるイナゴを指さし、主人公のひとり史強が言うセリフ。


 「あんたたちふたりに、ひとつ質問がある。地球人と三体人のあいだの技術力の差と、イナゴと地球人とのあいだの技術力の差、両者を比べてみて、どっちが大きい?」
 ……(中略)……
 「見てみろよ。これが虫けらだ。こいつらとおれたちの技術力の差は、おれたちと三体文明の差よりずっと大きいよな。そして、おれたち地球人は、この虫けらをなんとか滅ぼそうと、全力を傾けてきた。
 ……(中略)……
 しかし、結果はまだ出ていない。虫けらどもはまだ絶滅していないばかりか、我が物顔でのさばっている。人類の出現する前と比べても、虫の数はまるで減っていない。
 地球人を虫けら扱いする三体人は、どうやら、ひとつの事実を忘れちまってるらしい。すなわち、虫けらはいままで一度も敗北したことのないって事実をな」(p430)


 なとなく「新型コロナウイルス」と似ているような気がします。「コロナウイルスに打ち勝つ」とか。


 以下は蛇足ですが、ボクが約10ヶ月前に書いた「本と映像の森(第3) 1 劉慈欣『三体』」です。


「本と映像の森(第3) 1 劉慈欣『三体』早川書房、2019年 20201003
2020年10月03日 22時04分16秒 | 本と映像の森


 7月15日初版~7月22日第8版、447ページ、定価本体1900円。
 著者は中国読みで「リウ・ツーシン」。


 いま第2部まで出た中国のSF小説『三体』の第1部です。三部作で来年春に第3部が発行されます。


 ボクも去年、最初、絶賛の新聞書評を読んで半信半疑だったけど買って読みました。読んでびっくり。ストーリーも人物造形も面白いし、SFアイデアが満載。


 いま第2部(上下2冊)の終わりまで読みました。早く第3部が読みたいです。


 最初の主人公・葉文潔(イエ・ウェンジェ)は女性天体物理学者で学者の父が文革で迫害されたため、娘の葉文潔も北西地方の辺境へとばされる。


 そこから物語は始まる。


 数十年後、ナノテク素材の研究者・汪ビョウはVRゲーム「三体」に入り込む。その空想世界は不安定な3つの大陽で文明が短期間で滅んでは興る世界だった。


 汪ビョウの探究の相棒となる警察官・史強(シー・チアン)の揺るがぬ性格がすごく強烈で、汪ビョウを助けている。


 「三体世界」と「地球世界」との接触は、その両者に激烈な影響を及ぼしていると思う。


 ボクが感じた問題の1つ:VRゲーム「三体」で「紂王」「始皇帝」などは誰だったのか?ボクは彼だけがリアル三体世界の統治者だったのではないかと思う。


 三体世界のマイクロ物理学の発展もすごく面白い。このうち現実になある部分があるだろうか。


 たぶん来年、第3部が出版されてから全部の評価を書くつもりです。  それと数学をちゃんと勉強しないといけないな。」





本と映像の森(第3) 31 宮沢賢治「星めぐりの歌」(作詞作曲) 20210809

2021年08月09日 09時49分32秒 | 雨宮日誌
本と映像の森(第3) 31 宮沢賢治「星めぐりの歌」(作詞作曲) 20210809


 オリンピック閉会式で歌われたそうです。ボクは見てないけど、則子さんが見て言ってました。


 むかし、たんぽぽ保育園でも歌ったそうです。「これって、詩は宮沢賢治さんだけど、作曲は林光(はやしひかる)さんだっけ?」なんて聞くので、「宮沢賢治さんファン以上」のボクは断固として「これは宮沢賢治さん自身の独特なメロディーです。林光(はやしひかる)さんのようなプロならつけない曲調ですね」と答えておきました。


 ネットではいろんな人が歌っていて、中には「合わない人」もいるけど、ほぼどれもいいですね。聞き比べてみてください。


 以下は歌詞を漢字変換しました。


 星座名は漢字かカタカナにしました。2番の2行目「さかな」は「魚座」ではなく普通名詞ですから、ひらがなのままにしました。




赤い目玉のサソリ
ひろげた鷲のつばさ
青い目玉の小犬
光りの蛇のとぐろ
オリオンは高くうたひ
露と霜とをおとす


アンドロメダの雲は
さかなの口のかたち
大熊のあしを北に
五つ伸ばしたところ
小熊のひたいの上は
空のめぐりのめあて




 こういう場合、すべてひらがなにひらいてしまうのも、1つの方法ですね。それで、すべてひらがなにしてみました。「読む」印象が変わると思います。どっちがいいかということではありません。




あかいめだまのさそり
ひろげたわしのつばさ
あをいめだまのこいぬ
ひかりのへびのとぐろ
おりおんはたかくうたひ
つゆとしもとをおとす


あんどろめだのくもは
さかなのくちのかたち
おおぐまのあしをきたに
いつつのばしたところ
こぐまのひたいのうえは
そらのめぐりのめあて



雨宮智彦日記 8月8日(日) 「雨宮智彦日記 3000回」を超えました

2021年08月08日 20時52分52秒 | 雨宮日誌
雨宮智彦日記 8月8日(日) 「雨宮智彦日記 3000回」を超えました


 いつの間にか「雨宮智彦日記 3000回」を超えて「3005回」になってました。


 この「雨宮智彦のブログ」は2009年11月に始まったのですが、「雨宮日記 11月28日(土) 馬込川のカモのお腹の色」2009年12月01日 23時14分40秒)が、いちばんの最初のようです。


 「1日1日記」ではなくて「1日1ブログ」を最低条件にしているんで、何日も「雨宮智彦日記」を書かないこともあります。


 しかも先月の7月10日から、ボクが編集長で「ブログ 浜松市平和委員会 2」を新たに始めたので、たいへんです。嘘です。毎日書くのは、ぜんぜん大変じゃないです。書かないことのほうが大変です。


 生きることは書くことです。いや、生きることはしゃべること、モノを言うことです。ボクがいま中国に住んでいたら、どうしようもない閉塞状態で、たぶんボクの精神は狂っちゃいますね。


 いま、中国に住んでいる人は、どうやって生きているんだろうか……。




 今日は画家のいわさきちひろさんが亡くなった日です。1974年に亡くなっているから、没50周年が3年後。


 ね、則子さん!3年後にはなにか浜松でちひろさんの記念行事をやりたいな?……どうでしょうか?だめ?。


 ちひろさんが亡くなって数年後に「いわさきちひろカレンダー」をボクたち夫婦も浜松市原水協ルートで取り扱い始めて、もう40数年、今年も秋にはたぶん取り扱うんだろうな。


 もちろんいわさきちひろさんの本は数十冊は持っています。ボクたち夫婦といわさきちひろさんについては、ちゃんと自伝で書きたいです。





雨宮智彦日記 8月7日(土) スキャナーを買いました

2021年08月07日 16時54分09秒 | 雨宮日誌
雨宮智彦日記 8月7日(土) スキャナーを買いました


 簡単に自分のパソコンで使えるA4のCanonのスキャナーを買いました。約1万円です。


 写真はふつうのJPGファイルで、A4の文書もPDFファイルで簡単に取り込めます。まだ、これの文字をテキストファイル(TXT,)にするのはボクには難しいけど。


 いちおう手書きのノートもPDFファイルで取り込めるので、今までのノートや手帳やメモをぜんぶファイルに取り込む展望はできた。


 写真も1日に100枚ファイルにできれば、1年で3万6500枚ファイルにできる計算になる。




 台風が近づいています。明日は天気はどうかな?








雨宮智彦日記 8月6日(金) 広島原爆・核戦争の日でした

2021年08月06日 18時40分06秒 | 雨宮日誌
雨宮智彦日記 8月6日(金) 広島原爆・核戦争の日でした


 いまから76年前の今日、広島はたった1発の核爆弾で数万人、数ヶ月で20万人の人々が殺されました。


 今日は労働会館3Fで原水爆禁止オンライン世界大会で、ボクが責任者をしました。責任者と言っても、手は出さず(出せず)、始まりと終わりにすこししゃべるだけでしたけど。


 オンライン世界大会はいろいろアクシデントもあったけど、前よりうまくできるようになった感じです。


 とくに心に残ったのは、アイキャンのフィンさんの発言、環境活動家の写真を多用した発言、詩の朗読、うたごえの合唱かな。


 環境活動家のことば「人類を脅かしているのは核戦争と気候変動危機」というのが印象的でした。


 広島市主催の式展は、菅首相の発言は読み落としがって、ひどかったようです。というより誰も期待していない。読み落としは、大事なところをごっそり。


 菅首相は心がそこにないという感じですね。


 さらに、あのIOCバッハ会長でさえ、広島平和記念資料館で名前以外にちゃんとメッセージを書いていったのに、菅首相は名前を記名しただけでした。



雨宮智彦日記 8月5日(木) 平和委員会の会議でした

2021年08月05日 21時43分47秒 | 雨宮日誌
雨宮智彦日記 8月5日(木) 平和委員会の会議でした


 平和委員会の会議で則子さんと、午後6時15分に出かけました。もちろん夏のオンライン世界大会の準備と相談はしなきゃならないのだけど、秋の運動とコロナウイルス危機への対策も論義しました。


 日本の新型コロナウイルス感染者は1万5263人、東京の新規ウイルス感染者は5042人。


 静岡県も新たに万延防止措置対象になった。父の入所する介護施設も8月1日から面会ができるようになったのに、また逆戻り。


 やっぱり、まだまだコロナ危機は続くと思う。「安全安心な社会」というのは、当分はこない。ボクの短い生涯でも「安全安心な時代」はなかったと思う。


 かと言って「100%危険・不安な社会」でもないが。どっちかに決めつけたがる人は好きになれません。



雨宮智彦日記 8月4日(水) ボクのベッドが来ました

2021年08月04日 17時48分37秒 | 雨宮日誌
雨宮智彦日記 8月4日(水) ボクのベッドが来ました


 脳出血後もボクは布団で寝ていたので、起きるときがたいへんだったんですよね。則子さんが見るに見かねて、ベッドにする?と言ってくれました。


 ちょうど生協で約3万円の木のベッドがあったので、先週注文しました。今日届いて、則子さんが2階へ1人で引っ張り上げて、1人で組み立ててくれました。


 起きるのが苦労だったのが、嘘みたいに楽に起き上がれます。

 則子さん、ありがとう。




雨宮智彦日記 8月3日(火) ウサギのアズキさん、退院しました

2021年08月03日 18時56分22秒 | 雨宮日誌
雨宮智彦日記 8月3日(火) ウサギのアズキさん、退院しました


 ウサギのアズキさんは8月1日に体調不良で元気なく、食事も食べないので、西区志戸呂の動物病院に入院しました。今日、無事退院して夕方、戻ってきました。腸閉そくだったようです。手術はしなくてすみました。


 まだ完調とはいえないようですが、ひとまず安心しました。


 娘が飼い主ですが、孫みたいなもんです。うちに来てまだ、わずか4カ月ですから、そりゃないよと、あたふたしました。


 暑い夏が則子さんのように苦手なのでしょうか。元気でいて欲しいです。





雨宮智彦日記 8月2日(月) 原水爆禁止オンライン世界大会国際会議の視聴会

2021年08月02日 19時32分38秒 | 雨宮日誌
雨宮智彦日記 8月2日(月) 原水爆禁止オンライン世界大会国際会議の視聴会


 原水爆禁止オンライン世界大会国際会議の視聴会が浜松では、ボクたちの知る限り4ヶ所であった。個人視聴はほかに何人もある。


 そのうち中区上島でおこなわれた浜松市原水協の視聴会に行った。正確に言えば、浜松市原水協の主催者のうちの2人として準備から参加した。


 9人が参加で、会場的にはちょうどいい人数ぐらいでした。


 世界大会国際会議は長年、平和運動をやっているけど、下っ端で終始しているので、一度も参加したことはなかった。今年、コロナ危機で2回目のオンライン世界大会となったことで、生まれて初めての国際会議まるごと視聴の機会に恵まれた。


 いい会議でした。


     ☆


 内容はまた書くかも知れないが、たぶん「ブログ 浜松市平和委員会 2」で書くだろうと思う。7月10日から始めたばかりの「ブログ 浜松市平和委員会 2」が、もう20日以上、毎日続いている。


 週に1、2回くらいだと書くのはたいへんなんだよね。「雨宮智彦のブログ」みたいに毎日、書く方が楽だと思う。


 毎日、息を吸って、歌を歌い、ご飯を食べるように、ボクはブログを書く。それが1つ増えて、ボクは毎日、2つのブログを書く。それだけのことです。


    ☆


 暑いと、則子さんは北方系だからか(?)、すぐ疲れる。ぼくは南方系だからか(?)、ぜんぜん疲れない。