世界遺産「熊野古道」の終着地「熊野本宮大社」のさらに奥。
日本で最もアクセスしにくい地の一つとも言われる紀伊半島のど真ん中、
「果無山脈=はてなしさんみゃく」にある「果無集落」。
そこは熊野最奥の地......
......前回、そんなコトを記しておきながらも、
「奥」にはもっと「奥」があり。
「果て」にもさらに「果て」があり。
実のところ今回は、
前回記した「果無 ーはてなしー」の話の続きであったりもします。
「果無」の地の更に奥......山々を奥へ奥へ......
と分け入っていった先の先にある地で、
太古の昔からヒッソリと佇み続けてきた凄い神社のお話し。
その神社は「熊野古道」や「熊野三山」にある多くの神社仏閣と共に、
今や「世界遺産」にも登録されていて。
一部の人々の間では、
「熊野路の崇高なる総本宮、熊野本宮大社の奥宮!」
「奥座敷!」
「本拠地!」
......などと言われても来ました。
かれこれ10年以上前に「研ぎ澄まされた究極の哲学」とも思える
「神道=しんとう」なるものに深く感銘を受けてから、
この国や神道のことをもっと深く知りたくなって。
気にとまる寺社を片っ端から全国くまなく回っていた僕にとって、
「熊野の奥宮」とも称される神社というのは
特別な社(やしろ)の一つであり。
そして実は、
「全国寺社参拝旅の最後に行こう!」
と硬く決意していた神社でもあります。
僕の場合、気になった社(やしろ)を北から南まで全て回りきるには、
だいたい8年の月日がかかったので、この神社は
「8年かけてやっと辿り着いた神社......」
とも言えるもの。
個人的には、この神社のコトに触れるのは、
色んな意味でとてーもドキドキしてしまうのです。
全国回った多くの寺社の中でも、こうして話しをするだけで.......
ココにこんな風に文字として記すだけで.......
ただソレだけでシビレてしまう寺社や地というものはソウソウは無くて......
この国の陰陽を司り、
個人差や趣味性を超えたところにある伊勢神宮と出雲大社を除けば、
それらはどれも、未だマトモに記せていないところばかり......
記していないコトばかり......
例えば。
北陸、白山の南麓にある「白山中居神社=はくさんちゅうきょじんじゃ」は、
僕の中では「グウ」の音も出ない、もう一つの完全別格!筆頭!的な場所。
勿論、全国白山神社の総本宮、北麓にある
「白山比咩神社=はくさんひめじんじゃ」も同じ。
他には......
いつ思い出しても鳥肌が立ってしまう、
能登半島の「伊須流岐比古神社=いするぎひこじんじゃ」
長野県、上高地、明神池のほとりにある小さな社「穂高神社奥宮」
京都府、丹波の「出雲大神宮」と、
天橋立の最奥にヒッソリと鎮座する「真名井神社」
奈良県「石上神宮=いそのかみじんぐう」
三重県「 椿大神社=つばきおおかみやしろ」
島根県、出雲にある「熊野大社」と「神魂神社=かもすじんじゃ」。
「物部神社」も外せない。
宮崎県の「幣立神宮=へいたてじんぐう」と「青島神社」
そして東北、山形県、月山の山頂に座す「月山神社奥宮」と、
涙が溢れて止まらなくなってしまった、
岩手県の「丹内山神社=たんないさんじんじゃ」
この国の強力無比なる北門守護の社、青森県「岩木山神社」
近所にある身近なところでは、
何かと個人的にも縁のある「明治神宮」......
......そんなところでしょうか。
何処も、全て、
記事に記すには強いエネルギーが必要なところばかり。
勿論、熊野の奥地に太古の昔から佇むこの神社も同じで。
ハンパありません。
神社として、半端ありません。
半端無い系筆頭!?ぐらいの存在。
はたして、
触れていいのかどうか......
正直、ビビります。
名前は......
「玉置神社=たまきじんじゃ」
ビビりますが、なんとなく、
「果無 —はてなし—」の記事を書いた直後に
「そろそろ書いても良いのかな......」
という感覚が自然に湧いて来て。また、
「そんな時期でもあるのかな......」
という確信も持ててきて。思いきって今回は、
そんな「玉置神社」への個人的な思慕をココに記し置く次第なのです。
パワースポットなる言葉やブームなども一段落した後のこのネットワーク社会で、
最早、ウェブをチョイとググれば沢山の情報や記事も、
嘘も誠も噂も事実も、
全てひっくるめて色々と出てくるであろう場所になっているとは思いますが。
果たして......
その中のどれくらいのものがこの神社の本質と、凄さ、強さ、恐ろしさ!?
優しさ!?大切さ!?
意義や意味を感じ取れた上で触れているものなのかどうか......
......ちょとわかりませんが......とにかく、
とても、畏れ多いのです。
この神社に祀られている主祭神は
「国之常立大神=クニノトコタチノオオカミ」
または「国之常立神=国常立尊=クニトコタチノミコト」
古代より地球そのものの神としても敬われ、畏れられて来た神様。
月の神様を「月読尊=つくよみのみこと」様とし、
太陽の神様を「天照大神=アマテラスオオミカミ」とすれば、
地球の神様でもある国之常立大神は、その力の人格神的な現れを
「素戔嗚尊=スサノオノミコト」とも!?言うコトが出来て。
その三神を日本神話における「三貴神」と比す事も出来るでしょうか。
そんなクニトコ様の「本宮」とも言える神社がココ「玉置神社」。
先日噴火した御嶽山でも祀られている神様でもあり、
上記した「僕がシビレてしまう」神社さん達の中にも、
畏敬すべき主祭神として祀ってある所が幾つかあります。
とても緊張してしまうワケなのです......
場所は「果無」の地より奥に望む「玉置山」の山頂近く。
途中の道も雰囲気満点で。

ヤバいっす......生き物っす......(@_@)

熊野エリア真の奥地であり中央部。


最近整備された駐車場から見える風景も山山山......で、こんな感じ。
奈良方面かなぁ。。

入り口......

キンチョーしながら近づくと......意外なことに!!!
入りやすい!?(◎_◎;)


ここからがイヨイヨ本番で......つづく
日本で最もアクセスしにくい地の一つとも言われる紀伊半島のど真ん中、
「果無山脈=はてなしさんみゃく」にある「果無集落」。
そこは熊野最奥の地......
......前回、そんなコトを記しておきながらも、
「奥」にはもっと「奥」があり。
「果て」にもさらに「果て」があり。
実のところ今回は、
前回記した「果無 ーはてなしー」の話の続きであったりもします。
「果無」の地の更に奥......山々を奥へ奥へ......
と分け入っていった先の先にある地で、
太古の昔からヒッソリと佇み続けてきた凄い神社のお話し。
その神社は「熊野古道」や「熊野三山」にある多くの神社仏閣と共に、
今や「世界遺産」にも登録されていて。
一部の人々の間では、
「熊野路の崇高なる総本宮、熊野本宮大社の奥宮!」
「奥座敷!」
「本拠地!」
......などと言われても来ました。
かれこれ10年以上前に「研ぎ澄まされた究極の哲学」とも思える
「神道=しんとう」なるものに深く感銘を受けてから、
この国や神道のことをもっと深く知りたくなって。
気にとまる寺社を片っ端から全国くまなく回っていた僕にとって、
「熊野の奥宮」とも称される神社というのは
特別な社(やしろ)の一つであり。
そして実は、
「全国寺社参拝旅の最後に行こう!」
と硬く決意していた神社でもあります。
僕の場合、気になった社(やしろ)を北から南まで全て回りきるには、
だいたい8年の月日がかかったので、この神社は
「8年かけてやっと辿り着いた神社......」
とも言えるもの。
個人的には、この神社のコトに触れるのは、
色んな意味でとてーもドキドキしてしまうのです。
全国回った多くの寺社の中でも、こうして話しをするだけで.......
ココにこんな風に文字として記すだけで.......
ただソレだけでシビレてしまう寺社や地というものはソウソウは無くて......
この国の陰陽を司り、
個人差や趣味性を超えたところにある伊勢神宮と出雲大社を除けば、
それらはどれも、未だマトモに記せていないところばかり......
記していないコトばかり......
例えば。
北陸、白山の南麓にある「白山中居神社=はくさんちゅうきょじんじゃ」は、
僕の中では「グウ」の音も出ない、もう一つの完全別格!筆頭!的な場所。
勿論、全国白山神社の総本宮、北麓にある
「白山比咩神社=はくさんひめじんじゃ」も同じ。
他には......
いつ思い出しても鳥肌が立ってしまう、
能登半島の「伊須流岐比古神社=いするぎひこじんじゃ」
長野県、上高地、明神池のほとりにある小さな社「穂高神社奥宮」
京都府、丹波の「出雲大神宮」と、
天橋立の最奥にヒッソリと鎮座する「真名井神社」
奈良県「石上神宮=いそのかみじんぐう」
三重県「 椿大神社=つばきおおかみやしろ」
島根県、出雲にある「熊野大社」と「神魂神社=かもすじんじゃ」。
「物部神社」も外せない。
宮崎県の「幣立神宮=へいたてじんぐう」と「青島神社」
そして東北、山形県、月山の山頂に座す「月山神社奥宮」と、
涙が溢れて止まらなくなってしまった、
岩手県の「丹内山神社=たんないさんじんじゃ」
この国の強力無比なる北門守護の社、青森県「岩木山神社」
近所にある身近なところでは、
何かと個人的にも縁のある「明治神宮」......
......そんなところでしょうか。
何処も、全て、
記事に記すには強いエネルギーが必要なところばかり。
勿論、熊野の奥地に太古の昔から佇むこの神社も同じで。
ハンパありません。
神社として、半端ありません。
半端無い系筆頭!?ぐらいの存在。
はたして、
触れていいのかどうか......
正直、ビビります。
名前は......
「玉置神社=たまきじんじゃ」
ビビりますが、なんとなく、
「果無 —はてなし—」の記事を書いた直後に
「そろそろ書いても良いのかな......」
という感覚が自然に湧いて来て。また、
「そんな時期でもあるのかな......」
という確信も持ててきて。思いきって今回は、
そんな「玉置神社」への個人的な思慕をココに記し置く次第なのです。
パワースポットなる言葉やブームなども一段落した後のこのネットワーク社会で、
最早、ウェブをチョイとググれば沢山の情報や記事も、
嘘も誠も噂も事実も、
全てひっくるめて色々と出てくるであろう場所になっているとは思いますが。
果たして......
その中のどれくらいのものがこの神社の本質と、凄さ、強さ、恐ろしさ!?
優しさ!?大切さ!?
意義や意味を感じ取れた上で触れているものなのかどうか......
......ちょとわかりませんが......とにかく、
とても、畏れ多いのです。
この神社に祀られている主祭神は
「国之常立大神=クニノトコタチノオオカミ」
または「国之常立神=国常立尊=クニトコタチノミコト」
古代より地球そのものの神としても敬われ、畏れられて来た神様。
月の神様を「月読尊=つくよみのみこと」様とし、
太陽の神様を「天照大神=アマテラスオオミカミ」とすれば、
地球の神様でもある国之常立大神は、その力の人格神的な現れを
「素戔嗚尊=スサノオノミコト」とも!?言うコトが出来て。
その三神を日本神話における「三貴神」と比す事も出来るでしょうか。
そんなクニトコ様の「本宮」とも言える神社がココ「玉置神社」。
先日噴火した御嶽山でも祀られている神様でもあり、
上記した「僕がシビレてしまう」神社さん達の中にも、
畏敬すべき主祭神として祀ってある所が幾つかあります。
とても緊張してしまうワケなのです......
場所は「果無」の地より奥に望む「玉置山」の山頂近く。
途中の道も雰囲気満点で。

ヤバいっす......生き物っす......(@_@)

熊野エリア真の奥地であり中央部。


最近整備された駐車場から見える風景も山山山......で、こんな感じ。
奈良方面かなぁ。。

入り口......

キンチョーしながら近づくと......意外なことに!!!
入りやすい!?(◎_◎;)


ここからがイヨイヨ本番で......つづく