雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

都々古別徒然

2023-06-16 00:04:23 | 凄い...パワスポ寺社
クイズ!

馬場(ばば)と八槻(やつき)、

どちらが本来の一宮(いちのみや)さんでしょーかー!?

と。

はい!

答えは!

こちらさん!



馬場都々古別神社(ばばつつこわけじんじゃ)さん。
ニヤリ( ̄ー+ ̄)って、ね。ええ。

先日、ちょいと福島県は白河市にお邪魔していたのですが、
この地や奥州(おうしゅう、みちのく)の一宮とされている
「都々古別神社(つつこわけじんじゃ、都都古別神社)」
さんに関しては

「古来より、
建国の大祖神として延喜式神名帳(えんぎしきしんめいちょう)
に記されているのは、この2社のうちどちらなのか!?」

という議論が長く続いてきていると伺っておりまして。
結果として、現在はそれぞれ

「陸奥一宮(むついちのみや)=馬場社」
「奥州一宮(おうしゅういちのみや)=八槻社」

というふうにして住み分けられているのだそうです。
そんな中で、
ポンチキさんとしては馬場社さんの方が一宮なのでございまつ。
その証拠などはどこにも無いのでしょうけど、ね。
ええ。ええ。
プリリンねーさんもそう言ってましたし。
もうしわけなし。( ̄ー ̄)







この馬場社さんの方に漂う空気は
八槻社(やつきしゃ)さんのソレとは明らかに違いまする。
どちらも里宮的な社(やしろ)ですが、
里宮感に関しては八槻さんの方が一層強く。
とても人に寄り添ってくれていて、いわば、
神様というよりは仏様に近しい感じなのです。
ええ。
観音様的な。
神様となると、断然、馬場(ばば)さんの方ではないかと。
ほど近くには古代祭祀場跡や祠(ほこら)のある
建鉾山(武鉾山、たてほこやま)もありますし。
ちなみに、その八槻社さんの方はこんな感じでする。





上の夫婦杉さんは強い神気があるです。(^^)







戻りまして、
馬場社さんの境内はこんな感じで......



主祭神は
「阿遅鉏高日子根神(あじすきたかひこねのかみ)」
あるいは、
阿遅志貴高日子根命(あぢしきたかひこねのみこと)。
味耜高彦根命。(あじすきたかひこねのみこと)
迦毛之大御神(かものおおみかみ)。

古事記に登場する神様で「大御神」とつく神様は、
他には天照大御神(アマテラスオオミカミ)さんとアジスキさんのたった2神のみ。
勿論、有名な京都市の上賀茂神社や下鴨神社をはじめとする
全国カモ系神社さん達の大元となる神様であり、
賀茂氏(鴨氏、加茂氏)の氏神様。
総本社は「— 藤 —」という過去記事にある通り、
奈良県の高鴨神社(たかがもじんじゃ)。

プリリンねーさんによれば
「葛の神(かずらのかみ、カズラの神)」

そんなすごい神様故に、
境内には沢山の摂末社(せつまっしゃ)さんがありますが、
中でも、
社殿後ろにあるこちらの磐座(いわくら)さんがナカナカでして。
僕さんのようなヤカラとしてはお酒マストとなるポイント。



すると、お空にはアジスキさんが登場。
分かる人には顔が見えるでしょうか......
日輪がぼやけている左半分に現れている感じですけど......





海外から来た神様だから?でしょうか、
目鼻立ちのはっきりした彫りの深い御顔で、
お髭も白く、老齢な雰囲気の神様然とした神様。
眷属さん達もすげーっす......





朝イチの白河駅近くで迎えてくれたコチラさんは、
特にヤバカッタっすけど......





ヤタガラス(八咫烏)さんかな......



そして、
そんな磐座のさらに奥にはこんな古墳もあります。





手前に写っているのが熊野神社の社(やしろ)さんで、
その奥の、小高くなっているところが古墳さん。
古墳の上にもいくつかの社が建てられています。
そのうちの一つは「東照宮」でしたけど......
こんな東北エリアの古墳の頂上にまで社を建ててしまうとは......
徳川家康さんというのはヤバイですのな......
本来、この東照宮のある場所は
熊野神社さん=スサノオさん」の場所なんすけどね。
それを古墳下において自らを上にあげてしまうとわ......
現皇居の江戸城もそんな感じだし......

と。

それでもって、
この馬場都々古分神社(ばばつつこわけじんじゃ)さんには
岩や古墳の他にもう一つポイントがありまして。
本殿前の門の左にあるこちらの社(やしろ)さんが......
ちょっと特別なわけです。





寅卯神社(とらうじんじゃ)さん。
方位の神様でしょうか。
最も暗い「夜明け前=寅=北東」から、
全てが明るく好転していく
「眩ゆい夜明け=卯=東」の方角を表す方位神です。
真東を向いて建てられていました。



占いなどでは「天柱殺」なんて言われ方をしていることも
あるでしょうが、
本当の意味はそういうことです。
占いは常に不安を喚起し、煽ることで儲かりますし。
商売でちゅから。信じなくて良いです。
自然の摂理に悪い意味などあるはずがありません。
苦労に苦労を重ねてきて、
報われようにも報われず、
それでもがんばって、がんばって、がんばって、がんばって、
このまま夜は明けないのでは!?
と思った時に、ふと、空が白み、夜明けが始まる。
そこからは陽は登ってゆくばかりで、
全てが明るく照らされていく......と、
そう捉えるのが正道ではないでしょうか。
困難なことや思いを消し去り、
これからは日が昇るが如く良いことが沢山訪れますように......
と、そんな願いが込められた方位神の社さんでしょうか。
霊眼ではしっかりと!マジで!
力強い白いトラさんと、
ほんわかと丸いウサギさんがいらっしゃいました。

びっくりこん☆(@ 。@)

......となったところで、
お話は次回に続く!
のですが。
次回は!
にゃんと!
ラーメン屋さんのお話だお♡


( ´△`)/ ドシテナノー

って?
ええ。ええ。
ちゃんと「つつこわけ神社」さんと繋がっている話なのでやんす。

( ´△`)/ ドシテナノー


にほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クリック | トップ | 聖地巡礼 2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿