銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

本日、8日(木)、午後五時から、銀座の画廊に詰めています。

2011-09-08 11:45:43 | Weblog
 本日の鎌倉は、晴天、すこぶる気持ちがいいです。皆様におかれましては、午後のなでしこの中国からの中継をお楽しみにであるのかしら?

 ところで、このブログとしては、下に、『どんこがだめになった』という久しぶりに、おおやけ度いっぱいの、文書を載せています。それを、お読みいただきたいので、更新をしたくないほどですが、体調が良いので、急に、今、自分がグループ展をやっている銀座のギャラリー福山に出かけて、夕方の、五時から、7時までつめておくことにいたしました。
 参加者のご意向次第では、次に、別の場所に、流れてもいいし。というわけで、
 私の実物、に、ご興味のある方、および、著書にご興味のある方はお出かけくださいませ。委細を下に記述いたします。


 時、  2011年9月8日(木) 17:00~19:00
 場所、 ギャラリー福山、 銀座1-23-4 明松ビル303

      画廊の電話は、03-3564-6363です。

    が、画廊はお忙しいので、できれば、携帯の地図等で、探っていらしていただきたいのです。が、特徴としては、銀座ブロッサム(中央区の公民館?)カラ、高速沿い(地下)の車のほとんど通っていない道を、北へ、7メートルほど歩いた左手にあります。

   最寄の交通機関は、地下鉄がたくさんあります。

   有楽町線の、新富町から、高速を橋としてわたって、銀座へ入ると一本目の通りを右に曲がっていただくと、すぐです。その時、左側にセブンイレブンが見えます。
   都営浅草線、東銀座駅からは、北へ向かって、二つ目の信号を、右(東方向)へ向かうと、高速へ入る手前に、右側に銀座ブロッサム、左側に、音響ビルというのがある、小さな十字路へ出ますので、そこを、左に曲がっていただけば、すぐです。これらからは、下りた後で、ほとんど、画廊への階段を上がる事を含めて、五分で到着します。

   ギャラリー福山は実績のある良い画廊ですが、エレベーターはありません。それはごめんなさい。

   さて、それ以外ですが、地下鉄、銀座駅からは、10分、JR有楽町駅、および東京駅からは、15分を見ていただければ、充分です。
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副題2、『展示内容と 画廊の特色について』

   版画を数点置いてあり、同時に展示する作家さんは、

   内田信、喜屋武貞男、森山龍爾 の三氏です。

   福山幹子さんが、選んだ方々で、私自身は、そちら様たちの過去の個展を見た事がある』というぐらいの薄い縁です。

   現代アートの世界も、音楽の世界ほどではないが、一種のスノッブイズムもあって、『それを、知らせない。だから、知っている事がツウだ。優越ポイントだ』という向きもあるのですが、

   私は、『それを、ばかげたことだ』と考えている人間です。

   ギャラリー福山のオーナー福山幹子さんは、70歳をこえていると思われますが、とても気風のいい、しかも、性格の、かわいい方です。
   銀座のオーナーのうち、もっとも、教養も高くて目のあるオーナーの一人です。

   フェイスブック風に言えば、共立女子大をご卒業の後で、現在の東京画廊の先代オーナーに使えて、画廊修行をなさった方です。だから、新卒以来画廊、一筋の人生です。

   画廊には、新人(または、ヴェテランでも)が、世に自分を問うために、発表だけを目的にして、大きめのサイズの作品を展示して、個展をする画廊と、ヴェテランでも新人でも、やや、小さめのサイズを展示して、売る事を目的にする画廊の二種類があります。
   パリや、他の西欧で、伝統的に発達したのは、後者ですが、その手の画廊で、昔から、現代アートだけを扱っている珍しい画廊です。ですから、福山幹子さんは、現代アートの世界では、しかるべき有名人なのですよ。

   だけど、威張らないので、そこに、教養の深さと、育ちのよさを感じる女性です。でも、時々、お疲れになっているときモ有ります。そういう時は、対応が、そっけないかもしれないが、お話を交わして、損はない人物です。せっかく遠くまでお出かけいただけるのですから、彼女とは、ぜひ会話を交わしてお帰りくださいませ。
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副題3、『私の著書について』

 六冊、出した内の、三冊を置いておきます。

 「おばさん、お釣りを、忘れているよ」

  日本や、ニューヨークで、であった市井の人との会話、および、交流のいきさつを描いて、そこから、人生とは何だ。人間とは何だと、考えを深めていく本です。

  2009年に作りましたが、挿絵も入っていて、本としては最も完成度の高いものです。

 「黄色いさくらんぼ」・・・・2008年刊

  2000年のニューヨーク、版画工房での、体験記を中心に、これも、『人間とは何だ。特に芸術家の人生って何だ』と考え抜く本です。

  その中では、圧倒的な、好漢として、登場する、ロブ・ブラックバーン(仮名だが実在の版画家)と、悪漢として、登場する、エド(エドゥアルドの略)が登場します。

  不思議なことに、二人とも、私がニューヨークを離れた直後(といっても、2001年と、2003年ですが)になくなります。

  特に、パーキンソン氏病と、糖尿病を併発していたロブが別かれた後、三年後になくなるのは、理解ができるのですが、元気そのものに見えた、エドが、たった9ヵ月後になくなったのは、大きななぞなのです。

 全巻を通して、謎解きをしていくという、長編、連続エッセイですが、一種の小説の趣もあると言っていただいています。文章としてのないように自信があるので、本としては、シンプル極まりないつくりに仕上げています。

 500部ぐらいを手渡しで、くばっただけなのに、公的な書評が出たり、アマゾンか、ブックオフ等で、中古の本としての、情報がでました。中身の面白さには、自負はあります。

 「れすとらん・ろしなんて」

 最も、癖のない、穏やかな内容といってよいかな。どなたにも受け入れられる本です。鎌倉で拾ったエピソードを中心に、現代日本の、諸相から、これも、人間とは何だとか、好ましい生き方スタイルとは何だという事を探ったものです。

 もし、参加者が、数人居たら、他へ流れてお食事等を一緒にしましょう。本はプレゼントしたいが、お食事の方は、会費を2000円だけ頂きたいです。それ以上の部分はおごります。では、2011年、9月8日、午後、一時に。雨宮舜(=川崎千恵子)
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