銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

前原氏は、実は策士(?)で、小澤側に、寝返ったのかな?

2011-03-07 00:35:38 | Weblog
 おや、おやです。前原さんが、さっと辞任をしたあとでの展開を見ると、『これは、小澤氏と、内々で通じた上での辞任だったかな』と思うところが出てきました。

 つまり、『小澤復権について、いろいろ、伏線があり、徐々に徐々にそういう方向へ向かっている中で、前原さんが、菅首相と袂をわかったのかな?』と、思う展開となってきています。『なら、私が「これから、書きます」といい続けたことを、さっと、大急ぎで、書いたら、この流れを留められたかな?』と、思ったりするけれど、それをわざとやらないで、放っておきました。政治とか、内閣とか、国会とか、大勢の人が絡んでいることだから、まともな方向へ流れるでしょうと思っていましたが、そうでもない模様です。

 が、ここで、なぜ、前原さんが、菅首相と袂をわかったか? といえば、それだけ、小澤氏および、国際的軍産共同体の力が強くて、それに、負けたというか、そちらになびいたという事だと思います。

 もっと、まっとうな人だと思っていましたが、なかなか、の策士だったという事となります。いえ、まだ、はっきりわからないのですよ。ただ、ほんの些細な金額が突然に浮上した過程は、非常に怪しいのです。何らかの諜略の可能性があります。

 で、私は日曜日までは、前原さんは、犠牲者で、気の毒な人だという路線でものを書いていました。が、今は、『あれ、あれ、もしかしたら、この人は相当に要領のよい人間であるかもしれない』と感じ始めても居ます。

 というのも、報道によれば、その在日のおばさんの献金はたった、四年ほど連続しただけで、総額が25万円だそうです。それが、なぜ、今出てくるのか? そして、どうしてこれほど、大問題視されるのか?

 そして、その重要性を天秤に掛ければ、(これは、NHKのニュースステーションでもそういっていましたが、そのまねではなくて、誰でもそう考えるという事で、ここにあげるのをお許しいただきたいのですが、)外相の職務を突然に放り出すのは冷静であるとも、責任感にあふれても言いがたいので、ご本人の日ごろのムードとは異なっていますね。それが、おかしいのです。

 でも、犠牲者なのか、策士なのかは、日曜日にはわからなかったわけですが、月曜日に、日刊現代が、とんでもない形で、小澤もち上げをしたのを、鎌倉駅でも感じたあとで、有楽町駅でも、感じて、そのときに、やや、嫌な予感がしたのです。その日は疲れていて、一切テレビニュースを見なかったのです。そして、火曜日も、昼までテレビニュースは見ませんでした。その間に農水省の副大臣が、突然、菅首相の総辞職・解散もありうると発言しました。

 『ああ、これですか? これが、いわゆる月曜日と、木曜日、私が外出して、絶対に、このブログで何かを論じない日を狙って、次から次へと出されてきた諜略の、本質だったのですね』と納得をしたところです。

 大相撲八百長疑惑の本当に狙いは小澤氏を、偉い人、首相にする流れに奉仕する策略だったのです。そんなことはわかっていましたが、それでも、それを、阻止する力は、私一人にあるでしょうか? それが、あったとしたら不思議です。そこを、思い迷っていて、急がなかったのです。で、一種のゆったりさの中で見えて来たものがあった。それが、前原・小澤連携です。

 これが成立するためには、間に立ったのは、稲盛さんでしょう。それは、在日というキーワードを使ったことで、明らかです。という事はしつこくも、何でも、同あっても、小澤氏を日本のトップにすえたいと意地になっていますね。国際的軍産共同体と、その、手下というか、エージェントとして、日本を牛耳ってきていた、連中は、どうしてもそうしたい模様です。で、私は負けたのか?

 そこは、負けたとして、受け止めて、それ以降を、じっと、観察をしていきましょう。仕方がないですから。多勢に無勢(武勢)です。
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 ただね、ここで、言いたいのは、小澤氏、および小澤氏を支えているであろう、成岡庸司君とか、成田豊氏とか木村某氏とか、井上ひさし等の特徴は、違法も違法、無法も、無法のごり押しを続けるという事です。

 たった、25万円で外相を、更迭させてしまう。それによって、自分の勢力を、目立たないような手法で伸ばす。

 それから、副大臣が首相の進退を決める。これでは、孫が祖父を追い落とすようなものです。日本社会がものすごく傷みます。人々の秩序感覚が失われます。『これではいけない』という事をどうして誰も言わないのだろう。不思議です。
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 諜略というのは、見破られないと信じて、こっそりと、事を行い、それによって、ある特定の人間だけが利益を得ることをさします。

 今回アメリカのメア氏(日本部長)という人が講演をした(それは、半年も前のことだそうですが)際の言葉が、聞いていた学生のノートからリークされるという形で外へ出まし他。これが、何を意味するのか、がよく読めないのですが、小さいことであることは確かです。失言をめくじらを立てるのは、バカらしいです。
 メア(日本部長)は、別にこんなことで、謝罪をするべきではないのですが、日米安保が必要か、とか、沖縄に基地が置かれる現状が、本当に正しいことなのかという点まで踏み込むと沖縄県議会の怒りも当然かもしれないので、問題が単純ではなくなります。

 ただ、これも、ロッキード事件の証言者、コーチャン氏のピーナッツと同じですね。メア氏が田中角栄氏の立場であり、ノートの記載をリークした、学生というのがコーチャン氏の立場に当たります。

 この月曜日と火曜日にかけて、作られたニュースであろうと思われるものが4つありました。すべてに対して、これは、問題だといい得ないような、あいまいさを含んだもので、それだけ、複雑です。

 が、作られたニュースがどんどん出てくる日は、敵方が、『参った。反転して、急遽大攻撃を与えない』と思っているときと、反対に、『勝った。勝った。これでいいんだ。さらに追い込んでやろう』と思っているときの二つがあります。

 月曜日の昼間公開した、前原さんへの同情的な文章は、別にセンセーショナルなところはなくて、目新しい考えでもないでしょう。となると、敵は、参ったと思っているよりも、『勝った。勝った』と思っている方が大きい率で、可能性が高いです。

 となると、私の前報の中に判断ミスが入っていたという事となります。その路線で考え直してみると、前原・小澤の連携が見えて来たというわけです。
 これが、当たっているかどうかは、将来証明されるでしょう。
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 私も、自分ひとりが突出して前に歩くのは、嫌ですね。日本国民と同じ速度で歩きたいです。

 ただし、前原さんへ同情していた、前報は訂正しないと駄目かもしれない。

 つまり、良識アル政治家とみなしていた、彼は、意外にも策士であったかもしれないのです。ただし、日本において、真実の策士は育たないので、裏があるでしょう。

 彼が、小澤氏と連携したのか? それとも、国際的軍産共同体がいよいよ、小澤氏を見限って次の段階のにんげんをそだてようとしていて、前原さんがそれに、選ばれたのか? どちらかを注目していきたいと思います。では。

 今日はタイトルにあるように、別のことをかくつもりでし他が、内容として、これだけでも、重要みたいなので、この項目だけで、いったん終わります。
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 ただ、最後に考察ではなくて、現場からの報告をひとつ加えます。

 あるときの、ある画廊内でのことです。誰か、私が顔と名前を知らない男性が、大声で、「小澤は、アメリカのスパイだからさあ」と言っていました。私はその人の背中を優しく、ぽんとたたいて、『そのとおりよ』といいました。びっくりしていましたけれど・・・・・これは、結構重要なサインです。画廊って、公開されている場所で、誰が発言を聞いているか、発言者当人には、わからない場所です。そういう場所で同道と、ここまで言い切る人が居るという事。それほど、ことの、裏側が、日本国民全般に、ばれているというわけです。ここで、それほど、日本国民はすべてを知っているという事です。そして、小澤一郎氏を嫌っているという事でもあります。

 で、アメリカが、国家として、小澤一郎氏を支援するのなら、一蓮托生で、アメリカが嫌われます。

 小澤氏を擁護し、小澤氏を褒め称えるのは、お金で、動かされた人か、それように、洗脳をされた人たちだけでしょう。自分でものを考える人間は、ただ、あきれかえってみているというぐらいでしょう。でも、うっとおしくても、面倒くさくても、「それは駄目だ」とか、「これは、駄目だ」とか、はっきり言っておかないと、この国は北朝鮮化します。アメリカに近いとされる小澤氏は、欧米的文化は身につけてはおらず、一方では、きわめて家父長的な、独裁者の卵です。

 そして、金正日氏は、アメリカもしくは、国際的軍産共同体と、ぴったりと身をあわせている人物なのですよ。それこそ、秘密中の秘密でしょうが、それが、あるから、彼は未だに無事で、あの国の中で、生かされているのです。

  では、2011年3月7日の日付にしておくが、実際には、8日(火曜日)の深夜これを、書く。                           雨宮舜
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平成史上五人目の犠牲者か? ・・・・・前原・外相・辞任、△

2011-03-05 10:25:21 | Weblog
 最初にお断りをさせていただきますが、以下の文章は、日曜日の深夜、ウエブニュースを点検後に書きまし阿多。で、前原さんへおばさんが献金した額をまだ知らないで、書いています。実際には、一年に五万円で、4年間だったそうです。これで、辞任とは、あほらしい話でもあります。残念です。では、本文を、よろしく。 

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 前原外相が辞任しました。この件について、2週間ぐらい前から注目して居ました。書くべきか書かないべきか、ほとんどハムレットみたいに、煩悶しましたが、書かないで居るうちに、辞任へもつれ込みました。

 さて、この問題をどういう方向から、語って行こうかと悩みますが、まず、前原さんの家族になったつもりで、彼のために、これが、よいことだったか、悪いことだったかを考えて見ましょう。

 まず、母親になったつもりになれば、「結構、これは、いいことだったかもしれないわよ」といって慰めるでしょうね。「人間万事塞翁が馬です。これが、なにかよいことを恵んでくれるでしょう」といって、安心をさせるでしょう。奥さんだったら、「あなた、残念でしたね。小さなことに足をとられて。でも、ケンドジュウライです。必ず、復活はあるでしょう。その日を期して頑張りましょう」と。

 さて、母でもないし、奥さんでもない私は、何を言いましょう。ここで、彼の側に立って、同情的な言葉をかけるとしたら、「あなたは、十分に若い。それに、今の日本の政治は非常に流動的だ。ここで、休養をとって、政党再編等に当たるためには、どう動き誰と組んだらよいかなどを、丁寧に研究する時間としたら、どうですか? 沈潜は、マイナスだけではない」といいますね。
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 しかし、他人として、もう少し離れた立場から言えば、「これで、バランスが取れました。鳩山内閣時代の国交相は、騒ぎすぎで、躁病みたいでした。今回はだいぶ落ち着いて、ことをなさっていたので、よかったのですが、それでも、もう少し、日本の大臣としての、一種の落ち着きを涵養するためには、ここで、いったん下がって、休養をとるのjは、ちょうどよかったのではないですか?」と。
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 さて、上の一節は、いつもの私らしくない書き方です。ずいぶんと同情的です。どうしてそれほど、同情的かというと、瑣末なことで、辞任をしなければ成らないのは、日本国にとってマイナスだからです。

 自民党の谷垣総裁は、非常に気の毒な役回りを果たしている人です。それに上品でお坊ちゃまだから、悪辣なマスコミ操作の餌食になっておられる。で、気の毒で成らないのですが、今回の追及は残念です。最近の自民党は、争いの争点が小さくて、残念です。

 さて、法は守るべきです。が、情というのも大切です。小さいころから知っていて、ひいきの坊ちゃんとして、おばさんが、支援をしてくれていたのですって。その親切なおばさんが在日だったそうです。でも、通名で生きていれば、日本人として受け取っていたかも知れませんね。通名だったら、わからないのも当然でしょう。寄付してもらう際に、いちいち、相手の国籍を調べますか?
 金額はいくらだろう。

 普通のおばさんだったら、月にして一万円、年にして、10万円ぐらいのものでしょう。もし、焼肉店とか、パチンコ店で大成功をして、会社の社長をしていたり、社長夫人であったら、年に500万円ぐらいは、献金しているかな?

 ただし、100万単位の献金だったら、前原さんも当然に、相手を絞るというか、チェックするだろうから、これは、上限、30万円程度の献金だと推察します。

 30万円で、有能な外務大臣を辞任をさせて、尖閣諸島(それは、石油やガスの利権が絡んでいる場所だ)とか、竹島問題で、日本が損をしたら、どうなるか。

 前原さんが有能であるという証明は、中国から盛んに攻撃を受けていたことがそれに当たります。仲良し外交といったって、それは、作法と礼儀においては、そうすべきではアルが日本国とか、日本国民の利益を考えれば、引いてはいけないときもあります。

 きちんと踏みとどまる、気骨のある政治家が、ほとんど居ません。小澤一郎氏のあの大傲慢振りを、気骨があるなどと、誤解をなさってはいけません。かれほど、バックに依存している政治家は居ません。比較すれば前原さんの方がずっと、自主性も気骨もあります。今の不自由でひ弱な日本が抱えているにしては、もっとも政治家らしい政治家の一人です。
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 さて、それほど、有能な外務大臣を、ここで、日本は失ったわけですが、その影に、まず、菅首相の、政治力のなさと、覚悟の足りなさをあげないといけません。菅内閣が倒れて、その隙に小澤内閣でもできると大変だから、菅さんの悪口はできるだけ、言いたくないのですが、もっと落ち着いて熟慮してください。それから、ちゃんと火中の栗を拾うこと。何度も、何度も、あなたが、他の人に責任を振り、逃げている場面を見てきました。

 都会人らしいお坊ちゃん顔だが、本当のお坊ちゃんとして、貴族的に振舞うなら、幕末の毛利公みたいに、寡黙で、いつも、「そうせい」と100%の愚鈍に徹してください。今のあなたは中途半端です。つまり、全面的に、部下に任せて、自分は、秩序の維持にだけ努める姿勢。

 毛利様は、「そうせい公」と呼ばれるほど、「お前のいいように、せよ」とおっしゃって、そのことについて、エネルギーレベルの高い連中を、生かすように采配されたらしいです。

 戦後の日本の総理大臣で、やはり、あの人は大物だったと、後世呼ばれる人たちは、二つの側面で突出していたのです。「それが、あなたに、ありますか?」と問いたいです。ひとつは強引さ。佐藤総理大臣、田中角栄総理、小泉首相。一国を、率いる意味を知れば、「これは、やわな姿勢で、生きていくわけにも行かないなあ」と、なるのが普通です。

 それがあれば、今度のことでも、「いや、これくらいのことは小さいことです。前原君はやめる必要がない」と強引に、辞任拒否の方向で、突っ張るべきでした。この人一人を守れなかったことで、民主党は浮き足立つと考えられます。

 ところで、日本の総理大臣が、強引だったかどうかを問えば、強引だった人の方が少ないでしょう。で、もうひとつ大切な資質があって、それは、『上品であること』です。ノブレスオブリッジをしっかりと守る人であることも大切です。

 戦後の日本の総理大臣で、その点で、合格といえるのは、私から見れば、大平さん。小渕さん、福田(康夫)さんの三人です。

 細川さんが、もと、お殿様です。それから、鳩山首相も日本一ぐらいの大金持ちで、お坊ちゃま育ちの典型です。ただし、国民が父として仰ぎ見ることができるほどの品のよさとは、そういう顔や、育ちだけで、醸成されるものでもないのです。

 で、小渕さんはなかなかの首相だったのに、突然の病に倒れました。激務の犠牲だという事ですが、国民の目から見たら、小澤氏がごねていて、それで、苦労をして脳溢血か何かになったといわれています。ところが、まったく別の話も聞きました。小渕さんが、一種の愛国的な人間だから、脅すために、太平洋にヘリコプターで連れ出して、海にロープで吊り下げる拷問をしたとの話です。で、おぼれたので、回復できなかったというのが真相だとか。
 そうなると、麻生総理大臣が、小渕裕子大臣を作り出した意味もわかってきます。

 そして、それ以上に気の毒なのは、中川元経済産業相です。世の中には、彼が本当にだらしがなくて、無責任だったと、「あの酔っ払い大臣が」と言う人も居ますが、もちろんのこと、はめられたのです。理由は愛国者だから。
 
< 第一、ああいう会議で、日本の大臣が全世界に向けて、記者会見をしたことが過去にありましたか? それから、あの日以降、同じような、会議と記者会見が行われていますか? 世界から、日本国に向けて発信をされるのは、せいぜい、日米共同会見があって、その後で、両国首相が立って、それぞれの意見を述べる記者会見がセットされているだけでしょう。各、閣僚(特に一閣僚)が、日本はともかく、全世界に向けて記者会見をしたことなど過去にありません。

 その次に、時制的に言えば、森総理大臣が、愛媛丸の事故のときに、ゴルフをしていたということで、大騒ぎになり、しかもゴルフを中断しなかったという事で、責任追及をされて、辞任にいたりました。森元総理大臣というのは、佐高信氏らが、決定的に嫌うところから、考えて、相当な大物だったのだと感じます。

 が、ちょっと、間違えているのは、中川秀直氏の出世を阻もうとするところです。そこは、理解に苦しみますが、それでも、森さんも犠牲者です。

 この間に武村正義さんが何で、失墜したかが不思議です。ちょっと、覚えがない。

 その次に気の毒だったのは、福田康夫総理大臣です。毒入り餃子というのは、解決不可能な事件だったのに、私などから見れば、無関係な総理大臣が、責任を追及されるという形で、辞任。

 ところで、この毒入り餃子事件も私のブログと見事に連動しています。ある程度、しっかりしたものを書いて、それが、真実だと、終了宣言がでる。が、さらに奥深い真実に達して、国際的軍産共同体や、その日本国内のエージェントが、が危機感を持つと、再び盛り返して、犯人が見つかったとか、何とか、中国政府が発表をします。典型的な場当たり主義です。

 今の国際関係とは、ねじれもねじれていて、北朝鮮も、中国も、韓国も、日本をいじめる事に関しては、一致団結してアメリカの味方というか、国際的軍産共同体の支配下にあります。ここまで言うと、皆様とずれすぎるかもしれませんが、延坪島への北朝鮮の砲撃も、私のブログが、真に迫っていて、井上ひさしが危機感を持ったので、おきたのだと私は判断しています。
 そういえば、今週、というのは、三月1にちから、五日の間に、また、朝日新聞が井上ひさしの演劇の特集(結局は広告宣伝と同意義である)を、やりました。既に、死後(?)10ヶ月が経っているのに、死を記念して、公演するのだそうです。?????

 おやおや。まだ、遺作(本)を四冊も出版される嘘よりは、許される(?)かな。遺作と称して、まだ生きている彼が、次から次へと新しいものを、書いているのです。ところで、井上ひさしの相続税は、2月の8日までに納めないといけないのですが、どうなったのでしょう。

 好子前夫人が共同生活を送っていた時代の著作、に関する印税は彼女に振り向けられるべきでしょうが、どうなっているのでしょうか? 美術館か、博物館か、文学館かを作る模様ですが、それもまた、脱税に利用をされるのではないかな。このポイントは、しつこく将来も繰り返して、世間に問いかけます。
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 さて、前原さんに戻ります。私固有の案と意見を出し始めます。韓国と日本の関係は、この鎌倉・雪の下の、山の中の人間関係と瓜二つです。外部から手出しをされなければ、仲良くなれる可能性はあります。が、外部が引っ掻き回します。外部とは、このユキノシタでは、井上ひさし(案を出す)と、会話によって命令するであろう、伊藤玄二郎であり、二人の背後に居る、瀬島隆三(この人も実際には死んでいないかもしれないが、ともかく、死んでいても、組織として動いている部分は引き続いて別の人間が担う形で、動いている)や、一連のフリーメーソン化した、紳士たちです。

 日韓関係においては、米国などに住んでいる白人の大資本家グループが、日刊の間に輪って入っています。彼らは、北朝鮮も中国も裏では、支配しています。先ほど言ったように、中国も毒入り餃子事件で、その動きが明らかになりました。

 福田康夫総理大臣が、追撃されたのは、立派な人格を備えているからです。たてから見ても、横から見ても、平均以上だと感じました。しかし、日本の総理大臣はともかくバカで無能でないと困るのです。いえ、困ると思っている組織や人間が居るから、もし、有能なら、演技をしないと駄目です。デモね、無能の演技をまた、日本のマスコミがたたくので、針のむしろといってよい立場です。気の毒な立場でもあります。

 麻生総理大臣は、漢字が読めないとか言われていました。菅総理もテレビに映っている演説の際に、読みまちがえをしますが、それは、わざとしつらえた演技だったりして。あ、は、は。それなら、立派ですが?????
 
 しかし、福田康夫総理大臣は、誠実で、演技とは無縁な人だったのですが、あの程度の優良さでも、日本の首相をやってもらったら、敵には、困るわけです。

 真の実力者の言うなりになる人間でないといけないからです。その典型は小澤一郎氏ですが・・・・・

 で、最近の国際的軍産共同体は、日本人の優秀さにちょっと困っているところです。その優秀さとは、政治的な分野でも発揮をされ始めました。政治家がというわけではないのですよ。この私みたいな素人が、堂々とそちらのトップクラスと渡り合い、次から次へと諜略行為の裏側を暴露していますね。

 だから、だませなくなっていると考えてあせっているのです。大慌てで、グラミー賞に急に四人の日本人ミュージシャンを入れたり、ノーベル賞を複数の日本人、または、日本出身の学者に与えたりします。また、宇宙船の船長に日本人が選ばれたりします。それから、私の高校の後輩が宇宙船に乗りスター扱いを受けました。山崎直子さんですが、おきれいだから、それもありですが・・・・・

 で、結果として、私が常に言っている、「現在の日本は、高度に洗練をされた被・植民地国なのです」というのを、日本人自身が、否定するように仕向けられています。こういう人材の受賞でおだてられると、気分がよくなって目がくらみますから、そこが狙いどころです。

 日本人は勤勉です。それに、1970年代には、世界第二位の外貨保有高を誇ったのです。それが、為替差損やら、石油ショックやら、リーマンショックやらで、すっかり財産が目減りしています。

 私たち日本人は生かさず殺さずの豚として扱われているのです。ただ、そちら側に入っていて、協力している人間(典型的なのは、ビートたけしや、井上ひさしですが)には、莫大な金銭や名誉が入り込む仕組みとなっていて、それも、『お前の言っていることは嘘だ』と、日本人自身が思うように仕向けらるのが目的で、行われている諜略です。

 私は孤独ですよ。さらに、その上をいって、友達を引っ剥がされて失っているわけですから、相当に悲惨です。しかし、ここに陰陽の思想を持ってくると、逆転の発想が生まれます。悲惨とは、もっとも高い幸運への入り口です。現世の損失はあの世の蓄財です。綿牛は生まれ変わりは信じませんが、作品はのこるでしょう。それが、再発見につながり、そこで、高い評価を得られれば、それが、来世の蓄財に当たると思っています。で、作品を残すためにこそ、紙の本が役に立つわけです。で、私が本を作り始めると、それが、芸術がテーマのものであっても、猛烈に妨害をされます。

 その点から考えても、今の私は非常に大切なことを書いているはずです。で、誇りは高く持っていますし、どんな妨害に出会っても、「あ、そう」と言う感じで右や左へ打っちゃり捨てています。が、三年から二年ぐらい前に、頻繁に泥棒に入られて、・・・・・

(今も入っている可能性はあります。が、いちいち文章化はしません。女ものの、パンツなど、ついているレースの特徴で、あれがなくなっているとか、これが、なくなっているというのはわかっていますが、「またやっているなあ。あれは、千円もしたし、蒲田にしか売っていないのに、また、買に行かなくちゃあ。それが時間がかかって嫌だなあ」というぐらいなものです)、

・・・・・居たころに、主人へ当てた、膨大な手書きの手紙が済まれています。それは将来、本用の、文章に書き直す場合に、ディテールを確かめる資料にしたかったからですが、それを盗まれて、そこから、攻撃案が、さらに新しく、創出されています。

 新手に見舞われれば、確かに、そのつど、心を痛めてきました。が最近は、パターンが読めていますので、新ヴァージョンがおきても、すっと身も心も、立て直すことができます。ほぼ、3日に一回、このブログを更新するのでも、私が極めて快調に生きているのの証拠です。それは、皆様もお察しくださっているでしょう。

 で、スピンオフから元へ戻れば、韓国に日本を支配させるのが、日本をコントロールするのに役に立つと考えている支配者たちの流れに、沿って動いている人が、成田豊とか、成岡庸司という人材だと思いますが、もちろんのこと、イミョンバク大統領もあうんの呼吸で協力しているところです。それが、もっとも顕著に現れたのが、真央・ヨナ対決です。また、近々それがあるから嫌ですね。

 でね。冒頭に書いたように、前原さんへのおばさんの献金が、いくらであるかは問題です。が、いまのところ、その金額がウエブニュース上では把握ができません。もし、10万円内外だったら、これを問題にした自民党は「けつのアナが小さい」となります。残念です。

 が、それが、300万円を超えると大変です。マスコミ向け発表とは異なった部分が隠されている事となるでしょう。というのも、京都には、稲盛さんが住んでいます。その奥様はタキイ種苗に勤めていて、後に東大で博士号をとり、その後で、韓国に渡って、野菜栽培に大きく貢献した人の娘さんなのです。

 で、稲盛さんは特別な地位を得ています。それは、氏が主催する、京都賞に最も顕著に現れています。普通ならこうではなうくて、日本人が誇りを満たすようなことをすると、必ずいじめられるのです。日教組の改革を訴えた中山大臣が、あっという間に下ろされましたね。教育現場で、まじめに考える先生は、上意下達で、あれこれ指導を送ってくる日教組の弊害を、実際に困りきっています。が、教育を支配することが、植民地化の大前提ですから、ここをいじられると真の支配者は、困るので、朝日新聞を中心とする大マスコミの力を使って中山大臣を下ろしました。こういうのが、普通なのに、稲盛さんは、京都賞で、外国の学者に戴冠をすることさえ許されています。

 これは、奥様が在日である事と、ダイヤモンドシンジケートの関係で、世界有数の題号と対等に渡り合える関係を築いているからでしょう。

 で、この稲盛さんと前原さんが親しいと言われています。それは、京都の有名人同士ですからありえますが、この在日の親切なおばさんという人からの献金が、10万円以内なのか、それとも300万円以上なのかは、ここでも、大いに、問題となります。
 300万円以上だとsのおばさんは、稲盛夫人と知り合いである可能性が高くなるからです。
 特に露見して、問題となったタイミングが重要です。小澤氏と、菅内閣の死闘の果てに、一種の攻撃材料として出てきたのなら、それは、大相撲壊滅作戦と同じく、諜略ですから、日本の政治、特に内閣が、そんな明々白々な支配に、負けてはなりません。

 そうでないと、かえって国際的軍産共同体だって、不利になりますよ。見え見えの支配が、明らかになります。となると、過去の悪業(中川経済産業相を、事実上暗殺した)まで、相当数の国民の目に、明らかになってしまうでしょう。
 菅さんは、はっきりと、守らなければならないでしょう。

 あなたは、日本人の税金で首相官邸に住んでいるわけです。一応の名誉も受けているわけです。まあ、小澤一郎という人は、こういう諜略で、勢力を維持している政治家だから、もし彼が、日本を支配したら、日本は本当に暗い国になります。

 後、前原さんの奥さんが創価学会だとか、インターネット上で、出ています。人の思想信条は、自由ですが、創価学会の会長の池田大作氏に在日説があって、そうなると、魑魅魍魎の世界となっていきますね。特に電車内広告(中吊りという)を見ると、「潮」という創価学会の雑誌内で、池田際作氏は世界の大物と対話を繰り返しているも証拠のひとつです。
 それも、氏が在日であるとすれば、今、韓国と、在日を、日本と、日本人の上に立たせようとしている、国際的軍産共同体の意志にもかなうわけで、サポートを得られるから、ああいう事が可能なのでしょう。もちろん、大金をお礼として積むんも確かでしょうが、一方で、それなりの精神的な支援をも、えているからこそ、できることのはずです。

 こういう風に複雑に展開する可能性もあったので、何も言いませんでした。それに、どうしてか、私のブログは相当に影響力があり、それゆえに、ことが、自分の望まない方向に進む恐れを感じて今まで、何も言わなかったのです。

 では、2011年3月7日                雨宮舜
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韓国政府のパソコン被害(?)-2 + 中目黒の殺人事件ー4、

2011-03-04 13:20:56 | Weblog
 今、土曜日の午後零時前です。新しいものをアップしますが、途中をプラスしたり、後半を書き直したりしますので、完成は夜の九時を見込んでおります。
読者に対しては失礼ですが、おもいがけない事実が、ぽろっと出てくるのが、
 今、前報の前振りとして一回申し上げましたが、再度申し上げさせてくださいませ。
 土曜日の夜の11時からの番組がお勧めです。NHKアーカイブスですが、主役は小野田寛夫です。極限の世界に生きた人の至言を聞くことができます。

 BS第二放送で、夜の11時から、です。もしまだ、ご覧になっていらっしゃらない方があたら、お勧めです。小野田寛夫さんについては、皆様もいろいろな先入観がおありだと感じますが、まったく目からうろこと思われる事実も披露されます。

 それは、『自分は遊び人だった。きらびやかな悦楽都市・上海・租界で遊びぬいた』というあたりです。それは商社マンとして10代から活躍していた時代ですが、そこら辺で、非常に自由な発想を得たうえで、20代で食うや食わず。あめの中、屋根もなく、じべたで寝る(つまり家や巣みたいなものを作ると発見をされるから)という生活が、何十年も続くこととなります。

 救出活動が何度も行われても、フィリピン政府(プラス米政府、および日本政府)を信じられないわけは、自分たちが闘争の結果、住民に被害(時には殺人?)を与えている負い目があるからですが、それからの後半生の人生を含めて、一分一分が、珠玉の時間と思われるほど、充実していた一時間半でした。

 番組はオーソドックスなつくりで、さすがNHKですねと、思うほど、取材や編集(過去のニュースなどからも映像を丁寧に集めている)がなされています。

 それから、インタビューアーが、戸井十月です。並みのひとではない。落ち着いた物腰と感性で、質問をしていくので、会話の場(ホテルの一室が使われている)も落ち着いていて、感じがよいで

 さて、以下の文章は最近、書き続けている問題の続きですが、どこから始まっているかをまず、おさらいをさせてくださいませ。

 私が、『自分が受けた被害が、50億円に達しますね』と、思い、業を煮やして、美術界の深奥を語ろうと決意しているのは、ご存知でしょうか? 連続してお読みいただいている方には、それは、ご承知のことだと思います。

 どうして、美術界の底流にある、誰も語らない真実を語ろうとするかといえば、そこにこそ、私への言論弾圧がもっとも、顕著に現れているからです。

 で。うっとおしいことを書き続けるわけですが、その大いなる理由は、自分が今、書いていることが、もっとも正しくて大切なだということを、NHKニュースと東電が教え(証明し)てくれるからです。

 どういうことかといいますと、金曜日(2011-3-5)の午後六時前後の総合放送(一チャンネル)でニュースが放送されますが、あの手の、地方ニュース(?)の時間帯に、もっとも多く、ごく私向けのニュースというものが流されます。
 これを「あなたは、分裂症だ」などとはおっしゃらないでくださいませね。今から丁寧に検証していきます。
 昨日のものは、・・・・・<韓国の政府のパソコンにハッキングがあった。それは、ホワイトハウスにもあったもので、北朝鮮からのハッキングだった>・・・・・というものです。これは、トラックバック機能が効かないので、どこにあるかを申し上げられませんが、私がすでに、裏側を分析しているものです。

 このニュースの一回目が流されたのは、一年近く前で、大相撲の野球賭博報道が、本当に必要なことではなくて、実は私が今用意しつつある『消された映画という本を出版させないがための、一種の脅かしのひとつである・・・・・と書いたとたんに出てきたニュースですが、単にそれだけではなくて、

 そういうことが真実であるのは、私のパソコンが壊されるから余計にわかります。もちろん、最初農地はウィルスだと思っていましたが、だんだん健勝を重ねてい区機会があって、外部からも指導を受けたりして、これらの被害が、ウィルですはなくて、我が家の半径60メートル以内に設置されr手いる可能性のある大型無線ランと思われる装置でを解して、外部から個別的にバグ(悪い働きをするウィルス)を入れこめられていると、

 書いたとたんに、非常に遠方である、韓国とか、ホワイトハウスでさえ、発揮具を受けているというニュースが流されるわけです。これも作られたニュースの典型ですが、韓国政府に関しては二回目です。ハッキングが二回目としておきたのか過去の一回目のハッキング、の元が解明されたの事を知らせるニュースだったのかは、聞き漏らしましたが、

 一回目は攻撃元が特定をされなかったのに、今回は「北朝鮮がやっていた」と、そちらに罪をなすりつけています。

 いずれにしろ、そのニュースが本当なら、ウエブニュースでも報道をされないといけないのですし、紙の新聞でも報道をされないといけないでしょう。ところで、今朝の朝日新聞にはどこにもその報道はありません。

 これと似たニュースで、ノルウェーのノーベル賞委員会の、パソコンがハッキングを受けたというのもあり、それは、2010年の深秋、朝日新聞の第38面でも、報道をされたと思います。ところが今回はない。という事は前回とは少しニュアンスが違うわけです。前回は私へのおどかしだ殻、派手であることが必要でした。今回は脅かしというよりも、対一般国民に対して、私の文章が間違っているという事を言いたいがために、一種の予防線を張るために、作られたニュースだと感じます。

 将来、私が本を出版し、そこへ、これらのニュースがどれほど、捏造をされているかという事をこめ他時に、違うんだ。それは、嘘なんだ』と、いい隊がために、捏造をされているニュースです。
 これは、敵が行った小細工のうち、最も明るいもののひとつです。

 というのも誰にも実害がありません。韓国政府の大型パソコンにハッキングが入ったという事実そのものがないと感じています。ホワイトハウスだって、ありえません。北朝鮮の技術で侵入できるものなら、ロシアだって、中国だって侵入できてしまいます。

 で、こういうニュースを流す目的は、一回目は、私個人を脅して、書かせないようにするためですが、二回目は、私が書いているものが嘘だと言うために、作られたニュースです。

 今日は、我が家の山で東電が工事をしています。これも、意味がありますが、それは、皆様には詳細を告げず、私と、それらの小細工を弄する発案者との間での、『わかっているぞ』サインの応酬だけにとどめさせていただきましょう。
~~~~~~~~~~~

 さて、というわけで、今、私が書いているものが、相当な真実であり、敵が震撼しているものだという事になります。

 で、本来なら、昨日の文章の続きとしてアップした方がよかったものが下においてありますが、それを、修正、誤変換直しに取り組みましょう。

 で、もし、初めてこのブログの世界にお入りになった方があるといけないので、前半部分をまとめさせて頂きますと、
・・・・・私は版画という分野が最も好きなアーチストなのですが、ヘイター方式という特殊な分野なので、総計50キロを超える、特殊なローラーを使います。
 それを、OMという日本でもっとも大きな工房が置いてくれないので、(アメリカやフランスではもちろん、置いてある。それが、工房所有のものであれ、個人の所有のものであれ、置いてあるもの)仕方がなくて、
 工房においてあるプレスという機械も、個人的に買ったわけです。

 しかし、心臓部が鉄の塊の塊であるプレスというものは、石段が100段以上、上らないと到達できない我が家には、運び込めないという事を製造会社から言われて、これもまた、仕方がなくなって、逗子に中古のマンション(一階)を借りてアトリエを作り、そこにプレスを置いて作業を始めるのですが、鮭缶一缶で、5000円ぐらいするインクを無駄にしないがためには、一回作業を始めると、片付けも入れれば、10時間は必要なので、やがて、そこに泊りっきりで仕事をするようになり、一種の別居・状態に入ります。

 これは、実態は版画家として、大物になるための過程でしたが、OMの所長・尾崎さんが、版画界において、大勢力を張っているみたいだし、なによりも人格が未熟な人で、他人をいじめたり、復讐をしたりする人物であることを知っていたがために、その一人暮らしの真実の理由は、他言しませんでした。

 つまり、「どうして?」と問われれば、尾崎さんの悪口をいう事と当然なるからです。それを避けるために、沈黙し、どんな誤解を受けても真実を外部へもらしませんでした。
今、ここまで、すべてをあっさりと、さらけ出しているのは、版画がどうのこうのという段階を超えた被害が蓄積していて、版画を作っているどころではなくなったからです。

 で、今、その被害を補償させるために、取り組んでいるわけですが、ともかく、事実関係を丁寧に書いていくのが最初の段階だと思っていますので、自分の身辺に起きたことを丁寧に勝つ正確に書き記そうと努めているわけです。

 しかし、今、書いていることは、ある種の欲を持っていたら、まったく書けないことばかりなので、すべての欲望は捨てていると申し上げておきたいです。お金を稼ぐこと、有名になることは、捨てているという事です。
~~~~~~~~~~~~~~~~
 で、遠くの友たちもおおいに誤解をしましたが、近所も誤解しました。それらの中で、本人の人格が優れている(というか、普通のレベルの人)は見てみぬ振りをしましたが、安野夫人というひとだけが、常に監視していて、後で、意地悪っぽく、他の人へうわさを流していて、集団であざ笑っていました。山の人がほとんど外出していない午前中にそっと少ない荷物を運び出していてもとても目ざといのです。

 その結果、大原光孝という画家から、面と向かって、それを、意地悪っぽく言われてしまったという事までが、前回のあらすじです。大原氏は、柄沢斉氏と、同窓で、かつ、そこへ習いに言っているという事で、そこからのコネででもあったか、娘さんが、神奈川県立近代美術間へ雇ってもらえた幸運な人です。お嬢さんのお給料は神奈川県の税金から出ているわけですから、ここでも、人脈を利用したお手盛りが行われたという事となります。お嬢さんは新卒で入ったわけではないのです。お嫁入り前の腰掛け、かつ、勲章として、勤めさせてもらったわけでしょう。

 ところで、大原さんについて、書き始める際に、『彼の行動によって、パンドラの箱が開いたから、これから、何もかも書きます』と宣言して、数週、または、3ヵ月後、中目黒の殺人事件が起きました。
 その事件は、幸いなことに犯人を警察が捕まえることができました。韓国へ高飛びをする直前に、捕捉されたという事です。

 ところで、その事件に関して、私は時々、『本当にそれだけなのだろうか?』と疑問に思うことがあります。

 特にその続報の出るタイミングが絶妙です。小澤氏の微妙な動きが、必ず、月曜日と木曜日に発表をされ続けました。それと関連付けると、ある特殊な意味が出てきます。

 今週は、水曜日に銀座へ行って長時間を過ごしましたが、その間に相当に突っ込んだ続報がでました。新たな展開としては、「娘の治療費を出すために、お金が欲しかった」という点と、「目黒は、海老蔵がすんでいるので、金持ちの住むところだろうと思った」と言うのが、あります。

 それって、誰かが作り上げた脚本どおりに、述べさせられていたりして。というのも、ある程度は、つじつまが合っていますが、彼が65歳だというところにこだわると、別の意味が生まれるからです。その年齢とは、いわゆる学生運動の世代です。もしかしたら当時の早稲田大学、明治大学、日本大学などに在籍をしていて、運動をした結果、就職ができなかった人間の一人ではないかと推察するのです。

 ただ、中退となってしまって損をしたというだけではなくて、もっと、巻き込まれていて、隠れた革○のメンバーだったりして、何らかの洗脳をされていて、教唆を受けた上で、この殺人事件を起こしたと、私が考える日もあります。

 理由は、被害者の苗字である、大原氏という名前が、このブログへ最近何度も登場する大原光孝氏と同じだからです。で、大原光孝氏をどんどん追及していくと酒井忠康氏(朝日新聞)の闇とか、石塚雅彦氏(日経新聞)の闇に入っていってしまうからです。

 それこそ、敵方にとっては、最も避けたいことであり、それゆえに、同じ名前を持つ無関係な、中目黒在住の紳士を探し出して、これを殺しなさいと命令をされたという、裏側があるのではないかと、推察もするのです。

 犯人は、韓国へ高飛びをしようとしていたそうです。お金を中目黒の紳士からもらう必要ななくて、むしろ、殺害だけが目的であり、報酬は海外で、別の人物からもらうという風に推察すると、ぴったりと、犯人の行動が、理解できるようになります。だって、お金を本当に有効に盗ろうとしたら、真昼間に行動する必要はないのです。目立つ時間帯にそれをする必要はない。が、それこそ、専門の諜報機関(昔の言葉でいうCIAなど)が大原さんの行動を事前に研究していて、昼間は花を、世話をしに外へ出ているという事を知っていて、犯人にその時間にそこを尋ねろと教唆をしていれば、あの時間帯を選ぶでしょう。

 事前に恨みも何もないのに、めった刺しにしたのは、確実に殺さなければならないからです。

 それで、私を脅かして、この一連の文章を書かせないようにさせたいというのがこの犯罪だったりして。?????
 この推察が当たっていた場合にどうするかですが、もちろん、引き続いて書いていく方針です。また、当たっていたなかった場合にはもちろんのこと、引き続いて書いていくつもりです。
 それと、それ以前は心模様としては、普通の生活をしていたとか、廃品回収業で生計を立てていたとか、というポイントで、分析すると、それも、上の想像を補強します。

 廃品回収業の車は、私を脅かすために何度も使われました。で、それは、警察の偽装であるときもあるし、革○などの、瀬島隆三の下でダーティなことをする集団が、それをかくれみのとして使うケースはあるだろうと、思っています。
 鎌倉裏駅にそれが、何も乗せないで止まっていたときがあり、その運転手は完璧に警察の人が偽装していたと思います。湘南信金とハマ銀という銀行を利用するために、裏駅を使うのですが、そのことは、事前に必ず予測をされていて、何らかの手配が行われています。だから、警察は国際的軍産共同体の支配下にあるというのです。

 また、八幡宮前に、若宮大路という参道がありますが、そこで、この業者の車を捕まえて、プリンターが欲しいわといったら、あれこれ、口実をつけて、売りたくないといいました。ちゃんと、荷台に乗っているのにです。

 私は敵方にしょっちゅうプリンターを壊されるので、パソコンと同じく何度も買い換えています。で、廃品回収業者が持っているものでも、それは、我が家まで向こうが配達してくれるわけですから秋葉原から、買ってくるよりも楽なので、買いたいわけです。
そのときの運転手も賢そうで、いわゆる公安かな?と思いました。

 で、上を踏まえて、『廃品回収業者は、脅かしのために使われている』とこのブログの世界で、書くと、母の老人ホームの前に、<それこそ、120%の確率で、本物の廃品回収者だろう>と思われる車が待っているのです。その小さい車の荷台には、あふれるようなぼろとか、古雑誌が積んであって、運転手は日焼けしていて、背も小さくて貧乏そうです。

 比較して、鎌倉で出没する廃品回収業者は、それこそ、現在テレビ朝日で放映中の『悪党』に出てくる小泉孝太郎(大卒の若手刑事役)見たいにさわやかで色青白いイケメンなのですよ。

 ところで、読者の誤解を招くといけないので、はっきり申しますが、私は何も警察に追われるようなことはしていないのです。しいて言えば、ご近所の石川和子、と柳沢昇というおばかさん夫婦が、警察を私的に使い、また、呼ばれた警官が、さらに輪をかけたおばkさんで、大失敗をしてしまったという件が、2005年に起きているので、警察は私にそれをこのブログの世界や他で、書いて欲しくないこともあって、脅かし続けているのです。
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 ともかくの事として、『見かけ上はいかにも正当に見えた大相撲攻撃が、本当に少人数の案と手配で行われている』ということは、ここで、『国民の皆様へ、ご銘記ください』と、言っておきたいです。その流れの果てに、小澤一郎氏の独裁が待っています。これが恐ろしいことです。

 キムジョンイル体制が、明日の日本に出現しないとも限らないわけですから。

 佐藤ゆうこという議員が党を離脱をしたのなら、菅首相はピシッと制裁を与えないといけません。火中の栗をいつまでも、他人(この場合は岡田幹事長)に背負わせて居たら駄目です。
~~~~~~~~~~~~~
 で、ここで、舞台を全国誰もが知っている場所から、この雪ノ下の小さな谷へ戻します。中目黒の殺人事件の被害者と同じ苗字の大原光孝さんが、

 「川崎さん、あなたが、逗子で一人住まいをしているのは、みんなが知っていますよ」と私に面と向かっていった日に戻りましょう。これは、彼が放ったいじめよう捨て台詞としては、何波目かのものでした。

 『川崎さん、ワインが割れて惜しかったね』というのに始まって、何回となく、かつ数年おきに繰り出されてきた彼にとっては、単なるジョークです。ところでね。人って誰でも、他人の弱点には気がつくものです。

 私だって大原さんの弱点には数々気がついています。たとえば、道を彼が通るときに我が家は五メートルぐらい道よりも高いので、頭のてっぺんがザビエルみたいに禿げているのが見えてしまいます。その領地が、この26年間に、どんどん拡大して行っているのにも気がついています。『ほーっ。禿げている人は、セックスが強いという俗説があると聞いたわ。彼は、ほとんど収入がないと思われるのに、奥様が唯々諾々としてついて行っているのは、そこに秘密があるのかしら』とか、なんとか、内心で笑いながら、その禿げ頭を見ていますよ。だけど、それを、夫や子供たちにも言ったことはありません。ましてや他人に言ったこともないし、彼本人に、面と向かって言ったこともありません。

 ここで、言ってしまったのは、対象例として、彼がどんなにまずいことを、日常的にやってしまう人であるかを、示したいから言っているだけなのです。他にいくつも気がついている弱点がありますが、それこそ、天の懲罰のひとつだと考えられるのは、声が悪いという事です。大原さんの声はでかい。が、甲高くて、しかも、しわがれていて、ウィッチ(魔女)みたいな声です。それで居て、甘やかされた人特有の、紳士ぶった気取りがあって、なよなよっと、それを、発声されるから、本当にうんざりします。

 だけど、面と向かってそれを言ったことなどありませんよ。
 まあ、ここまで肉体的な弱点をはっきり言ってしまったのは、以前にも言っているとおり、さまざまな実害があるからです。

 T-box の高橋さんが、月刊ギャラリー連載中に、投書をしてやめさせろといったのが、大原光孝、→中村某(大原氏と創形美術学校の同級生)→市川某(中村氏と藤沢東美を共同経営している、版画家)→高橋典夫氏と、伝わった風評被害ですし、

 それもまた、異常なやり方で連載を終わらせられてしまったことへの原因のひとつだと考えているからです。

 それに、中目黒殺人事件がおきたからであり、小澤一郎一派の跳梁跋扈と、大相撲壊滅作戦と、続いたからです。こんな悪いことが、この雪ノ下発で行われているから、書くわけです。
 
 もし、この地球に大原光孝さんと私の二人だけ生きているなら、こんな現象は、いつかは、忘れ去られたでしょう。しかし、国際的軍産共同体が、絡んできた限り、すべての人間関係が利用されていますから、止め処もなく、大きな世界へつながって行ってしまっていますので、私は、すべてを忘れることなく、分析し続ける事となります。自分を守る正当防衛のひとつです。で、ひたすら戦うこととなります。

 もし、2008年の、こちらからの和解の提言に、彼らが乗ってきていれば、こういう部分は書かないで済んだのです。が、和解の条件としては、私は、これらの真実への沈黙と引き換えに、婦人公論の巻頭エッセイの連載。月刊文春の巻末エッセイの連載。日経新聞の週一のコラムグライト、大手出版社からの単行本を企画として五冊程度出版を要求するつもりでした。それぐらいして貰わないと、折り合わないつもりでした。

 もちろん、上にあげた媒体へ連載するものは、いわゆる無難なものです。芸術や心理学に関連するものです。月刊ギャラリーという小さな媒体へ連載を持っていたときでさえ、政治ものと、美術界の裏話には、触れなかったでしょう。「それを、見抜けないで、やめさせたのは、そちら側の大失態でしたね」といいたいです。だから、「この発案者(=エージェントとか、フリーメイソンの会員たち)たちの発想は、幼稚です」と、常にいう事となります。
 しかし、相手側、は、乗ってこなかったばかりか、さらに悪い方向へ行っていますので、ただ、戦うだけですね。

 で、余計な事で戦わないといけないので、今の私は不遇なのだといっているのです。
客観的に見れば、大木の下で、誰にも覗き込まれない上で、ゆったりとパソコンを売っていられる。何か買いたいのなら、今は、母からの遺産が入っているので、十分に買うことができる。子供は二人路も結婚をしていて、両方の家に孫がいる。

 静かな家には、猫が居て、昼間は一緒に遊ぼうとせがまれる。
日当たりは悪いが工夫をして少数の華蜂を育てている。決してがんけんな方ではないが、さし当たって、痛いところがない。手術する必要もない。老人ホームへ入れるほどの貯金もアル。と、ありとあらゆる側面で幸せだといえます。

 それにね、ここで、尾崎さんの思い出や、大原さんの思い出を考えているうちに、自分のだんなの視野の広さ等と、清潔感のある思考様式に、ますます、惚れ直しています。だから、すべては万々歳で幸せなところです。

 が、それでも、今を「不遇だ」といっていて、あの、1998年から2001年にかけてあっちこっちからいじめられていた日々を、不遇だといわないのは、そのころは、まっすぐに前を見て、信じることをまっすぐにやっていたからです。

 自分の将来を疑いませんでした。そして、美術作品の創作と、文章の修行に励むことのできる、いわゆる専一の生活を送っていたからです。集中のきわみの生活を送っていました。それが、幸せの形のひとつだったのです。

 それこそ、引きこもり、または、地下潜行者でした。誰とも付き合わなかったわけですが、それが、すばらしくも充実した日々だったのです。創作するという事は脳内アドレナリンが、大量に出ていて、最高の快楽だそうです。

 では、今日はこれで、2011年3月4日から6日にかけて書き続けたもの。雨宮舜
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都知事候補・松沢茂文 +、理事長候補・貴乃花、△

2011-03-03 04:55:18 | Weblog
今、土曜日の午前中ですが、さきほど、NHKの案内で気が付いたことがあります。本日BS第二放送で、夜の11時から、小野田寛夫さんの特集を何回目かのこととして、再放送します。もし、ご覧になっていらっしゃらない方があたら、お勧めです。

 番組はオーソドックスなつくりで、さすがNHKですねと、思うほど、取材や編集(過去のニュースなどからも映像を丁寧に集めている)がなされています。

 それから、インタビューアーが、戸井十月です。並みのひとではない。落ち着いた物腰と感性で、質問をしていくので、会話の場も落ち着いていて、感じがよいです。

 今、金曜日の午後五時です。やっと、推敲が終わりました。いや、失礼、夜の12時ごろもう一回除いたら、驚いたことにまだ残っていました。で、土曜日に入って、やっと正確に読める文章になったと感じています。どうかよろしく。

副題『燕雀、いずくんぞ、鴻鵠の志を知らずんや・・・・・母の教え』
副題『松沢茂文氏は、なぜ、鞍替えをするのか?』
副題『貴乃花親方は、なぜ、急に出世する可能性があるのか?』

 母が死んで、6ヶ月がたちました。墓や仏壇に向かって祈っているときに、ふと父に向かってだけ祈っている自分を発見して、「あれ」と思う事があります。23年間も「お父さん、ありがとう」とか、「お父さん、○○をお願いいたします」と祈ってきたので、お母さんという言葉を加えるのを忘れている時があります。

 そんな時はかえって強く、母との思い出が、よみがえってきます。母には何度も心配をかけたけれど、母の最晩年に、私が主人と別居して、逗子にアトリエを作り、一人暮らしを始めた事は、最後の心配事となったでしょう。当時「女、三界に家なしというけれど、本当だわね」とか、「お金があるっていう事は決して幸せではないわね」とか、言っていました。

 実は、学費、それから、家を建てるときの援助、そして父の遺産をあわせれば、私が一人暮らしを始めた56歳の時までに、両親は私に既に一億円を超えるお金を注いでくれていました。『それなのに、娘は惨めにも、古びた賃貸のマンションで、ひとり暮らしを始めたらしい。とても心配だ』と思ってくれていたみたいです。

 それ以降、私が鎌倉の家に帰ってから、母が死ぬ前までに、8年間があったので、十分に、安心させることができました。

 最後のころに、ベッドの上で、「結局、あんたのところが一番、賑やかになったわね」といってくれたのは、我が家の家族間に愛が満ちていることを、喜んでくれたのだと思います。賑やかということは、エネルギーがあるという事ですが、それがある人こそ、他人を助けたり、奉仕をしたりすることができるわけですから。他人を幸せにすることができるし、したがって自分も幸せになれます。

 私は平均より弱いところがある人間として大人になったみたいですが、それは、このように保護してくれる存在がたくさん居たからだともいえます。が、だんだん、そのような目上の存在が死んでいくわけですから、自分自身で、強くならざるを得ません。

 そのように変化していってみると、REVEALED(=露見した真実の)自分は結構強いのです。心理的にはですが。最晩年には母さえ頼ってきてくれたと感じています。ただ、それは、65歳を過ぎてからであり、それ以前は、ずっと、いじめには弱くて、それを嘆いて母に相談していました。友達にも相談していましたけれど。

 すると、母は、「無視しなさい、『燕雀、いずくんぞ、鴻鵠の志を知らず』と、ゆったりと構えていればいいのよ」と忠告をしてくれました。つまり、『あんたが、大きな格を持ち、大きな仕事をしようとする人間なのだったら、些事にはとらわれるな』という事です。今思うと、母は諺とか、短歌で教え諭すのが好きだった模様です。私は残念ながら子供たちにそのような素養で諭すことはなかったと、感じます。これが男性だったら、論語の一節で諭すところでしょう。
 が、父は論語を叩き込まれていたのにもかかわらず、シャイな性格で、子供に教え諭すなどという事は、できないタイプでした。

 私も今思えば、アーミッシュの人みたいに、しまつやで、丁寧なことを一杯やっているのに、その後姿を、子供たちには見せられなかったのを、残念に思います。子供がこの家に居る時代はアーチストとして大きくなることへ向けて精一杯で、家事をきちんとしているおかあさん像を見せられませんでしたから。京都大原に住んでいるベニシアさんほどの工夫はできないが、常にお針を持って衣料に関しては、工夫をしている人間です。靴下もつくろいますし。一億円+母の遺産をもらったって、始末するところは始末します。
~~~~~~~~~~~~~

 ところで、前二回分の文章内では、版画を制作するプレスというものが問題になっています。それがないと、銅版画はできません。で、新横浜の大工房OMの社長に、どうしてか、いじめられている私は、諸条件が重なって、逗子にアトリエを作らざるを得なくなって、『それなら、いっそ、海外へ行く自由を確保することもかなうし、徹底的な修行体制に入れるから、夜もここで寝よう』となったわけです。

 我が家から別に正式に物を運び込んだわけではなくて、そこはそこで、新たに画材を膨大に買ったわけです。結果として、すさまじいレベルで、ものにあふれた空間となり、一種の工場みたいな雰囲気で、布団など、やっと余っている幅60センチぐらいのところに夜に敷いては、朝には上げるという形です。6畳ふたまと、12畳が一室あるのにです。

 で、洋服などは最低限の数を持って家を出たわけですが、季節が変わると別のものが欲しいですよね。で、鎌倉の家に、誰も居ない時間帯に帰っては、少しずつ持ち出して行きました。
 ダンボール二箱とか、三箱ずつです。そして、タクシーで、1800円ぐらいかけてアトリエへ運びます。

 その際ですが、100段以上石段を使わないといけない、山の上に住んでいるわけですから、おいそれとタクシーに乗れません。で、何回も山を上下に往復します。その時にご近所の安野夫人が、わざと「見ているわよ」と言う感じで見ているのです。

 非常に意地悪な感じでね。そして、それを、山中の人へまた、彼女が大得意としている井戸端会議で知らせたらしくて、後日、大原さんから、『川崎さん(雨宮の本名)が、逗子で一人暮らしをしているのは、この山の人、みんなが知っていますよ』とさげすんだ調子で、面と向かっていわれる事となります。

 これは、非常にありがちな設定です。が、心理学的にさまざまな分析ができるので、そこにこだわらせていただきたいと感じます。

 まず、安野夫人の方ですが見てみぬ振りの正反対です。「見てやったぞ、あいつの弱点つかんだぞ」という感じです。ここが、どうしてそうなるかですが、彼女自身が、略奪婚の人であり、勝利した結果手に入れた、正式な結婚の形というものに異常にこだわっている人だからです。

 そういう事をされればされるほど、彼女自身についてわかってくるものがあり、それが、今回の大相撲壊滅作戦にも大いに影響を与えていますから、丁寧に分析をさせてくださいませ。

 この小さな谷には、最盛期には18軒の所帯数があり、それぞれに奥様が居て、子供も居て、にぎやかに暮らしていました。大体が、小市民社会のルールにのっとって生きています。そのうち、三軒は確定的にお見合いで結婚をしたご夫婦で、既になくなっている方が多いのですが、お若いご家庭でも、三軒くらいは、お見合いかもしれないと言うお宅もあります。一方で確定的に恋愛だろうと思われる家庭が、11軒あります。

 奥様がなくなったときに、『彼女が中学生くらいのときの可憐さを、忘れられない』という詩情あふれる追悼文が、町内会回覧板として回った画家・岸田淳平氏のご家庭などが、その典型です。
 みんなつつましく小市民的な生活を送っている人たちです。
 しかし、私は被害があるからこそ、はっきりといいますが、安野家と石川和子夫妻だけは、ニュアンスがまるで違うのです。つまり、小市民社会的なルールでは家庭を形成していない夫婦なのです。しかし、心根はそうであっても、また、それだからこそ、形は万全に整えている夫婦です。夫婦仲の良さを過剰に演出していて外に喧伝をしているといってよいかな?

 その形が整っていることが武器だから、形が壊れた家に対する優越感は大きいのです。ともかく、安野夫人は常に、誰かに勝ちたいという欲望を持っている人で、それがあれば、心理的に安定するというタイプですから、私が『家出中で、実質的な離婚らしい』という事は格好の餌食となって噂話の種となったでしょう。

 ここで、時制を26年前に戻しますが、彼女の勝気さが主たる原因で、我が家の土地が奪われました。でも、それでも、副会長を27年以上続けているのですから、驚くべきことですが、その奪われた経過がどうも、瀬島隆三のいじめ案に当時の町内会長が乗せられて実行したと思われます。と、すれば、瀬島隆三にとっては、安野夫人は虎の仔の存在です。ですから、守りたいと思っているでしょう。

 それが、今回の大相撲の事件で、藤田紀子(昔は憲子という字を使っていたはずだが)を突出して大きく露出させ、同時に、貴乃花親方を大きな存在として扱うことへつながっていきます。

 どうしてかというと、私が「安野夫人と藤田憲子さんはそっくりだ」と常に言っているからです。それは、顔や、身じまいをさすだけではなくて、生活の基本がそっくりなのです。結婚の形態、そのものがそっくりなのです。藤田憲子さんは略奪婚ではないが、小市民的なまじめなものとも思われず、それを、外部へいう事ができなかった夫(旧・藤島親方)は、お気の毒に、舌癌になってしまわれ、早死にしました。彼女は『世間には何も知られていない』と思って居るみたいですが、あのご家族内の、複雑にして怪奇な、いろいろなことは、もう世間のひとは、そっくり知っています。ただ、噂話として出回らないだけです。お子さんやお孫さんが可愛ければ、もう、引っ込んでいた方がよい人間です。

 でも、この悪辣なエージェントたちは、藤田紀子さんを支援したいし、その息子も大きく扱いたいので、貴乃花親方を相撲協会の理事長にする案も持っているみたいです。

 もしですが、近々貴乃花親方が理事長になったら、ますますというレベルで、相撲は壊滅的打撃を受けるでしょう。別に、八百長がなくなるからつまらなくなるという事ではありません。

 そうではなくて、貴乃花にはトップを担う力量がないからです。特に今はまだない。そういう間違った人材をトップにすえると、その組織は衰退します。小泉さんが安部晋三さんを次の総理に推したときに『まずいなあ』と思いました。メルマガの世界でそれについては触れませんでしたが、『まずい。まだ、安部さんに日本の総理大臣が務まる、力量はない』と感じました。それと同じことがおきるでしょう。

 でね、私は、貴乃花や、その母や、安野夫人が嫌いだから、これを書いているのではないのです。常に、この国とか、この国の人々を幸せにしたいと思っているわけですが、たった一人で、敵が大勢いる中を堰を作って、よい方向へ、支えることはできません。だから、予測をしておき、結果を記すライターという役目にわが身を限定しておきたいと感じています。

 だけど、これほどまでに、貴乃花親方や藤田憲子(現在の名前紀子)女史を、持ち上げる方向に対して、国民が異議を唱えない(というのはマスコミがご用ニュースしか流さないからだけれど)という限り、黙って、見ているしか仕方がないのです。

 しかし、ここで、非常に大切なことは、この安野夫人の勝気さが原因となって起きた、一種の土地泥棒の案件の証拠隠滅に対して、神奈川県知事松沢茂文氏が、手を貸したということなのです。アイデアは、例の二人羽織(伊藤玄二郎、+井上ひさし)から出ているはずですが、神奈川県のお金を使って上水道管を取り替えるという事で、その現場に26年以上残っていた重要な証拠を消して行ったのです。

 その後で、藤本夫人が違法に入れた石を、強制的に同意をさせせれられるという事が起きました。しかもその違法な石をいれたままで、その、家は目下売りに出されていますが、もし、正式に売る商談が成立したら、ますます、ここらあたりの悪を、私は、丁寧に書着続けないと、いけなくなります。

 で、松沢知事は、これだけではなくて、禁煙運動の大推進という形でも、一種の脅迫者として私の前に立ちはだかったのです。で、ビートたけしと同じレベルで、国際的軍産共同体に可愛がられている存在となりました。

 だから、日本の真の支配者たちは、この人を早く大物にしたいわけです。あわよくば、次の次の総理大臣ぐらいに育てて行きたいのが、それらの連中の、真実の意図です。小澤一郎が、最も可愛い人間ですが、汚れすぎてしまいまた。新たなスターを用意しておく必要があります。で、ここで、都政に送り込む事としたのです。

 特に石原氏の後継者であると、リークされた日も、その次の神奈川県庁内での、正式な記者会見も、どちらも、私が外出している日で、とっさの対応ができない(つまり、裏側をブログで書くことができない)日を狙われて発表が行われています。

 こんなねじれた手が案出された裏側には、もうひとつの事情があります。それは、敵側(というにいまだ、生きていると思える井上ひさし)が、依怙地になっているという事情です。

 私は以前、「松沢知事は、神奈川県知事としての次の選挙では勝てないであろう」と、書いています。それを、覆す必要を感じている敵側は、ある意味で、私の推測が正しい事を知っているからこそ、神奈川県で出馬をさせず、東京へ鞍替えをさせたのです。

 神奈川県には、松沢知事に対する怨嗟の声が満ち満ちています。これはレストランなどで、ふと、隣の会話を聞いたりするとわかることです。だから次回に、神奈川県から出馬したのでは、当選しないでしょう。

 だから、石原都知事の後継者という立派な立場を与えて、東京都知事・候補としたのです。神奈川県で育ち、神奈川県に今も住んでいるのにです。

 ところで、自民党出身の石原都知事が、どうして、民主党出身の松沢氏を、後継者として指名したかですが、これこそ、人脈を駆使して、準備しておいた策であり、
 そこには、思想信条のツッパリは、消え去っているわけです。

 日本文芸家協会ですか、芥川賞や、直木賞を選考する、文芸春秋社の外郭団体見たいなものがありますね。そこのコネを、最大限に利用して、これを、成立させ他と、私は見ていますが、当たらずともいえず、遠からずでしょう。

 ところで、ここで、私にしては珍しい戯言を入れさせてくださいませ。私と関係すると大出世するということは、美術界や、学友に限らず、松沢茂文氏にも当てはまるのでした。おやおや。

 ところで、大方が、この人が後継者であろうと見ていた猪瀬直樹さんは、

 特に権力欲はない模様なので、身を引く事となるでしょう。松沢氏と年が近いですからね。大方の見るところでは、猪瀬さんが後継者として立候補するはずだと見ていましたが、この鞍替え案はひとえに、これまた、私が日ごろ名前を挙げている人材たち、上の二人羽織、+、成田豊、成り岡庸司、木村某(鎌倉在住のファンドマネージャー)国際協力基金理事長某氏、そして、いまだ生きている可能性のある、瀬島隆三他が、起案したものだと感じられます。

 そこには、小澤一郎氏も当然のこと、加わっていると見られますので、ねじれ現象は、あに、国会内だけでもないのです。

 石原都知事の変節(または、本質)については、彼が、都知事であるとき以内に、書ければいいのですが、書けなかったら、将来書きます。今、連続していることのタネの方が私にとっては重要で、文章が次から次へと生まれますので、そちらを優先します。

 だけど、本当に少人数なのですよ。この手の不自然な流れを作る人々は。木曜日NHKニュースで、小澤氏が何か、普通の記者会ではないものを相手にして発表をしていましたが
佐藤裕子という代議士を民主党から離脱をさせたそうです。

 口幅ったい言い方ですが、必ず、木曜日と月曜日の大きな諜略的なニュースが起こされますというか、私が銀座へ出かけている間に、起こされます。

 ところで、木曜日の深夜から、金曜日にかけて、アップしていた中目黒の殺人事件ー4と、大原氏いかん、に関した文は、ここでは、いったん引き上げて、後日再度、アップいたします。というのも一万字制限を越える見込みが出てきたからです。
 どうか、よろしくお願いをいたします。

 2011年3月4日                雨宮舜
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岡本太郎と、敏子・・・・不遇な時代に何をするか

2011-03-02 00:58:48 | Weblog
 二日休んで申し訳ありません。ところで、前報ですが、ずいぶんと、えげつないことを書いているようにお思いになった方は多いでしょう。でも、尾崎正志さん(工房OMの社長)とのかかわりの50%ぐらいに押さえているのですよ。もっと重要なエピソードはあるのです。それは私がこのブログの世界では、『いつも、40%に抑えて置きます』と、言っている路線に従っています。 
 それに、1998年の話でしたから、もう13年近くが、過ぎているので、『時効かな』と思うところもあるから書きました。
 そして、プリントハウスOMは、もしかしたら、今は、大量に出回っている草間弥生の版画なども引き受けているのかもしれません。となると、お金回りはよいはずです。
 不思議ですね。お金は、天下の回り物といいますから、我慢をしていれば、待てば海路の日よりありで、回復の日も来るのです。

 私自身も今はほっとしている段階ですが、一時期厳しい時期があって、OMが、一時期、ファックス代の50円100円をも厳しく管理していたというのもわかります。(そういえば今はメールの時代で、そういう意味では、通信費は安くなりました。が、メールは、ファックス以上にはっきりと、把握をされる、その恐れはあります)

 その、草間弥生のドット一杯のかぼちゃの版画ですが、あそこまで世の中に蔓延すると、芸術とも思えなくなってきます。私なんか、1999年ぐらいまでは、熱烈に草間をひいきしていた方だけど、今、一枚10万円で売られているかぼちゃの版画が、何種類も色を変えて出ていて、ほぼ一億円単位の商売になっているらしいのを知ると、何の色香も感じないとなります。そして、もちろん彼女は何の支援も、私に対して求めていないのですが、私も支援の気持ちもともかく、作品に対しても、惚れない事となってきています。あの版画からは、機械的な感じ(つまり、工業生産品であると言う感じ)しか受けません。

 アメリカの俳優は、アメリカ国内のテレビコマーシャルには、出ないのだと聞いたことがあります。それは、露出が多いと、結局は自分の損になるからだそうです。草間にマネージャーが居るのか、居ないのかは知りませんが、あのかぼちゃの版画は、版画として出す企画そのものを、もう、お断りになった方がいいと思いますけれど。

 ところで、草間から尾崎さんへ戻ります。ひとつだけ普遍性を持つことを言い落としていました。それを述べます。
 それは、男としてひとかどの人になった男性のパートナーは、容姿において地味な人が多いという事です。

 今、話題がそこへ集中している岡本太郎の夫人(戸籍上は養女)の敏子さんなど、三国一のお嫁さんといってよいでしょう。有能な秘書でもあるのだけれど、受身を超えていて、能動的に太郎をプロデュースして行ったと思います。

 対称的なのがカラヤンです。年齢が離れて若い、奥さんは、超がつくほどの美人です。でも、カラヤンを、本当の意味では、愛していなかったとか、理解していなかったとか、言う人が多いですね。でも男性って、若いときは特に、容姿や、セックスアッピールにこだわるから、美しい女性を伴侶に娶って、結果、幸せになれなくて、その後、それほど、伸びられないケースが多い模様です。

 東大卒で、一流企業勤務で、豪華な結婚式を挙げて、でも、幸せではなかったりして。いや、ご夫婦ともに、『こんなものだろう。人生は』なんて思っていても、本当は、幸せとは遠かったりして。
~~~~~~~~~~~~~~~

 ところで、ここで、わき道にそれますが、前報の中で数時間真夜中には、さらしていたが一万字を超えてしまったので、引っ込めた岡本太郎への、考察がありますので、それを、ここに、再度、入れさせてくださいませ。そして、さらに考察を付け加えます。

 今、岡本太郎が、神格化さえされているほどもてています。それは、敏子夫人(戸籍上は養女)の献身の結果ですが、二人の住まいが公開されているのを見て、非常に豊かな、かつ、静かで、きちんと整理をされた生活をされていた事を知りました。

 『芸術は、爆発だ』という言葉が、大喧伝をされていますが、一方で、『思考・熟考をへて、あの絵画は、描かれたのだ』と、この間、BS朝日の特集番組内で、伝えられていました。それは、元の絵を、白い絵の具で塗りつぶしたキャンバスが出てきて、『キャンバスを買えない時期もあったのではないか』とかいう、世間に流布しているイメージとは異なった、生活への推測も披露されました。
 その番組は相当に冷静な方でした。で、好ましい方のものでした。でも、その中の、一節には違った解釈を、ここで、私が提示したいと感じます。

 『キャンバスを買えなかった時代があったのは、岡本太郎が、絵を売りたくないとして、売らなかったからだ』という部分です。だから貧乏だったとなります。
 BS朝日内では、太郎(もしくは敏子さんの言葉として)
『大勢の人に見てもらいたいから、売らなかった。うると、個人宅に死蔵されてしまう。それをやりたくない』という事で、絵を売らなかったと発表をされています。
 誰もその裏側の、真実を言いませんが、
 岡本太郎さんには、非常に、特殊な条件が重なったので、ご自分から『売らない』と宣言することができたのです。だから、あに、上に上げた理想論からだけ、そうなったとは思えません。ちょっと、神格化への足を引っ張るようで、またまた、「あなたはつむじ曲がりで、へそ曲がりで、ひがんでいるから、そういう風に感じるのでしょう」といわれるかもしれません。

 が、自分も絵を描き、身銭を切って、9回も個展をした身であれば、さまざまな裏事情がわかるのです。
 で、なぜ、売らないで済んだのか、その原因を、羅列してあげていきましょう。

 * 両親の遺産があり、食うには困らなかったこと。両親の作品からくる印税などの収入で、衣食住を満たす、最低限の生活は安泰であったこと。家そのものも、きちんとした邸宅が残されていたこと。相続が戦前であったので、広い地所が残ったこと。

 * それと、抽象画は、売れないという状況があり、それを納得していたこと。

 * 日本画が、高い値段がつくことと、比較すれば、プライドを傷つけられるような値段でしか売れないので、パリ帰りのプライドが傷ついたであろうこと。

 * また、日本では美大や芸大の閥で、画家としての、知名度が左右し、画廊からの支援等も、岡本太郎側から見れば、不平等に見えることもあったであろうこと。そういう世界には、自分が関与できないし、損をすることを知っていたこと。で、不利になって安い値段で、取引されることには、我慢がならなかったこと。

 だから、かかわりたくないと思い、別の道を探ったこと。

 * 幸い文才があったこと、両親とは異なった分野で文章を書いても、やはり、知名度があり、コネと信用があるので、敏子さんが動けば、出版が可能でもあり、そちらで、かつかつの収入があり、知名度も、そちら側で上げられる面があったこと。

 そういう中で、自治体からの依頼で、たくさんの仕事が来るようになり、そちらでも、名声や、収入が上がるようになれば、平面という類の(一般的に言えば絵といわれるもの)を売る必要性がなくなったこと。
 そして、そのような好循環が始まった後で、亡くなる。が、彼を信奉し熱愛する敏子さんが、(養女だが実質的には奥様)が、愛ゆえに、太郎を理想化していく。

 その結果、『売らない。個人に死蔵をされるのが嫌だ』というすばらしい話になった、と、私は推定するのです。

 が、以上のような条件は、普通の収入しかない作家(アーチスト)には当てはまりません。だから「売りません」などと、いえるわけがないのです。そして、作品が売れることは嬉しいことです。
~~~~~~~~~~~~~~
 で、さらに真実を言えば、岡本太郎の平面も、立体もシンクロしていて、ほとんど傾向が同じものです。個性は横溢しています。だが、別の言葉で言えば、乱暴です。で、乱暴だから、高い値がつきません。でも、突然に、美術系の人気作家になり、今は神格化される勢いです。その一番のブレイクスルーポイントは、万博の会場を飾るモニュメントだったとは、誰もが認めることでしょう。
 しかし、あれが発注された当時は、『実は、二流の仕事だ』とみなされたいたと感じます。

 ともかく、派手なもの、新規なもの、目立つものが求められる会場には、普通の彫刻や立体では、目立ちません。

 戦後の彫刻界で有名な人としては、私が思い浮かべるのは、建畠覚造、佐藤忠良、船越保武、新宮晋などですが、それらの人が、たとえ頼まれても、求められる大きさを聞いて、「いや、それは、できません」といった可能性は大きいです。

 物量として大きい作品を作った作家としては、北村西望がありますが、あの人に制作を頼んだら、大変長い時間が要求されると感じます。そして、予算も高いでしょう。

 特に「万博が終わったら、壊す」と言う条件があったので、上に名前を挙げた作家は、みんなそれも嫌がって、断ったと考えられます。

 だから、あの、『太陽の塔』は、失礼な言い方ながら、一種の宣伝のために、看板として制作をされたのです。純粋な彫刻(現代では、立体とよく言われる)として、依頼をされたのではないと推察もされます。岡本太郎ご自身も、それを引き受けたときは、そのことを、納得をしていたと思います。

 でも、「そんなことを、俺に頼みやがって、失礼だ」とは、かれは、思わなかったのです。それは、どうしてかというと、パリから日本に帰国した後、長い雌伏の時があったと考えられるからです。先ほど言ったように、日本の芸大とか、武蔵野美大、多摩美大の卒業生ではありません。今なら、高校から海外の音大や、美大へ直接進学するケースも結構知られている事となりましたが、岡本太郎が少年時代には、それは、まれなことで、おなじ、パリがえりでも、日本の美大を経て留学した人たちとは、友達関係を作ることはなかったと推察できます。
 だから、太郎は、不遇だった時代が長くて、あれ(宣伝のための看板)でもいいと、一種の覚悟を決めて、取り組んだと考えられます。

 その際、日本美術界で、不遇だったことは、むしろ、幸運として機能しました。なんら、後顧の憂いなく、あの注文を引き受けることができたからです。

 宣伝のための、一種のゲテモノを作るという事に、他者の批判を恐れる必要がなかったからです。他者の批判でも、特に困るのが、知人や友人、または、同輩からの批判です。

 でも、岡本太郎が、何も感じていなかったと考えてはいけません。彼はとても繊細に、状況を捕らえていたでしょう。で、恥の感覚とか、批判への対抗策、または、克服策として、あの『爆発だアー』という過激なパフォーマンスが生まれたと、私は考えます。『彼は、本当はとてもシャイな人間だった』と考えると、すべてが、納得をされてきます。
 
 私は、本当は、洗練をされたものが好きです。だから、岡本太郎の作品はよくわからないのです。

 でも、『だから、上のように、けなしたのだ』と思われると、それも困るのです。私は岡本太郎とも敏子さんともなんら接点がなくて、意地悪をされたこともありません。だから、復讐をする必要もないのです。でも、なぜ、世間に逆らって、あれこれ、マイナスに近いことを言うかというと、過剰に一人の人に、人気が集中することが嫌いなのです。

 これが、芸能人とかミュージシャンとか、歌手と成ると、許せるのですが、美術の分野だと、自分がそこに居るからこそ、真に深いものを求めるために、違和感のあるものに対する嫌悪感はひどいのです。今、何が違和感かというと、生誕100年を期して、突然の神格化が始まったことに、ひどい違和感を抱くのです。

 私から見れば、ある一定のラインより上のアーチストは、みんな等価値なのです。それなのに、こういう一極集中が、起きるのはマスコミの動きゆえです。それを非常に嫌うのです。

 そして、こういう風に言う私を、岡本太郎自身はほめてくれると思います。「その通りだよ」と言ってくれるでしょう。そして、彼と敏子さんが二人だけの時は、太郎は静かな、地味メの人だったと確信しています。
 
 太郎が亡くなった以降、敏子さんが太郎復活というか、太郎を、売り込むことに非常に熱心だったということは、敏子さんがなくなったときに出た雑誌形式の特集で知りました。

 敏子さんがもてはやされたのは、かまいません。彼女がもてはやされたのは、かの女自身の実力と、能力のもたらすところだと思うからです。それに、それほど、彼女が頑張ったのは、彼女自身をうりだすためではないことも奥ゆかしいことですから、許されるのです。

 それも、美術家としての岡本太郎が、彼女の思うほどの高さで、評価されていなかったからでしょう。日本のオーソドックスな美術界は、彼を、自分たちの輪には入れていなかったと感じます。死後も。

 ところで、私は洗練をされたものが好きだとは言っても、上に上げたようなオーソドックスな日本の美術界に、くみしているわけではありません。むしろ太郎以上に、そこから排除され、攻め立てられ、無視されている存在です。だから、不遇、極まりない存在です。

 だけど、ひがんで上のようなことを言っているわけではないのです。真実を追究したくて言っているわけです。

 この際の最高の真実とは、恵まれない仕事でも、きちんと最善を尽くせば、そこから幸運が来るという事です。岡本太郎にとって、大阪万博の太陽の塔とはそういうものだったと思います。
 最近メキシコに残されていた、壁画を敏子さんが発見して持って帰って、それが修復され、渋谷駅の(多分?)井の頭線に向かう広場に設置されました。

 それは新たに、太郎の画業を世に広めるわけですが、

 その前に、数寄屋橋公園の時計塔を上げないといけませんでしょう。それは大阪千里の太陽の塔のミニチュアーみたいなものです。でも、それゆえに、撤去されることなく、半永久的にそこに飾られていて、太郎の芸術がどういうものだったかを後世に伝えます。

 これは、非常に幸運なことですが、それもこれも、大阪万博の仕事を引き受けたから訪れたものでした。
~~~~~~~~~~~~~~
 ここが、私にとって、非常に感動的なのは、今、私が不遇だからです。この私だって周りから過剰にちやほやされたことはあるのですよ。マスコミからではなくて、知っている人たちの間でですが、そういう時期もありました。人生に二度会った時期は記憶にはっきりと残っています。だけど、今は不遇です。でも、そういうときに何をしていたらいいかというと、岡本太郎の選択は非常に参考になります。

 天運を引き寄せるにはどうしたらよいかというポイントです。ただし、私の場合は子や孫が居るので、その分だけでも、既にある種の幸運だから、そこは勘案しないといけません。

 岡本太郎と敏子さんは、子供を生むことを、避けたわけですから、その分、仕事上の恵みが天から降ってきたのです。あれこれ、欲張って、望んでもいけないのです。
~~~~~~~~~~~~~~
 現在の大騒ぎを嫌うものの、これほどの大騒ぎを招き寄せたのは、敏子さんです。で、話が変わりますが、今日のもうひとつの結論、『男がひとかどの仕事をしようとしたら、地味メの女を選ぶこと』が、結論として出てきました。

 だけど、この真実がわかっている男の人って、なかなか居ないでしょうね。
~~~~~~~~~~~~~~
 この一文は、本当は都知事選挙に及ばないといけません。が、今日は(水曜日の深夜)は、非常に疲れたので、ここで、ひとつのまとまりとして、終わらせてくださいませ。
 銀座の画廊へ普段の二倍ほどの数、出かけていたのです。他の人には単なる遊びと見えることかもしれませんが、私は短い時間内で、すべてを感得しようとするので、大変なエネルギーを消耗します。

 しかも、たった、3分か五分で、リセットして、(つまり、60兆といわれる細胞のすべてから前の記憶を消し去って)次の画廊へ向かいます。私にとっては、なれているとはいえ、大変なエネルギーを消耗する行いです。

 有名な美術評論家というのは、それほどの数は回りません。お目当ての作家が居る場所しか回らないのです。で、すごいことをしているのですが、それが、今、できる事ですから、岡本太郎ではないが、今できることを黙々とやるのです。それで、頭脳も、体もすっきりとしてきます。
 2011年3月2日から3日へかけて書く。          雨宮舜
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