新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

ど~でもいい話:僕と自己アピール

2009-07-17 06:58:54 | ど~でもいい話

おはようございます

 

少し、洗濯が長引いているので一個記事を書きたいと思います。

 

まぁ、まだ6時半すぎですから・・・・

 

 

僕は大学病院勤務ですが人事権は医局ではなくもう一個が持っています。ですから、人事権を持っている方に状況報告をしないといけないのですが、その報告書を書き・・・教授にコメントをいただきに行きました

 

教授は

お前、自己アピール下手だな~。どうでもいいことと思っていても、書いた方がいいぞ

と言いながら、いろいろコメントを書いてくださっていました。(中身は知りませんw)

 

 

こんなBlog書いている癖に自己アピール下手なのか…と言われると困るのですが、一つは「自己アピールしてもしなくても、そう言う評価をされたのなら仕方がない」と思いますし、自己アピールして人に評価されなくても自己評価は自己評価で持っていますので・・・。

 

 

他人の評価は他人の評価。ただ、実際に僕を見ている人がどう考えてくださっているか・・・は、非常に参考になりますが・・人事権を持っていても僕を知らない人がどう評価しようと・・僕自身は構わないと思っているのかもしれません

 

人の評価に一喜一憂するよりは、自己評価を確立して、自分を信じて・・・・。他人の評価に自己を依存させてはいけない・・・僕はそう思っています。

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なかのひと 

 

まぁ、それでもこの場合「自己アピール」した方が何かと得なんだろうな…と思ったりしています。

 

・・・・・・・・あとはこういう事務作業・・特に自分に関するものって面倒なんですよね。保険関係とか患者さんの事務作業の方が重要ですから。

 

患者さん優先主義です!

(昨日も看護師さんが「研修医の先生に報告しても様子見って・・・」と怒っていましたが、それに対して「そんなことで怒るくらいだったら僕に言えばいいだろう。第一患者さんに不利益があってはいけない!」と、ちょっと怒りました)

 

 

さて、もうすぐ洗濯が終わりそうなのでこのあたりで・・・

では、また。

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疲れました・・・・

2009-07-17 00:42:08 | Weblog

こんばんは

 

今、帰りました。

明日…というか今日ですが、また忙しくなりそうなので休ませていただきます。

 

 

因みに今日は外来予約が25名くらいだったので、3時前には終わりました。院内の相談を含めて3時前です。

 

院内の相談の中で「Malignant lymphoma疑い」という紹介があり、文章の中に

「身体所見、検査結果、家族歴から疑っております・・・・」

と書かれていて

 

「家族歴?」

 

と思いましたが・・・・なんと、僕が外来で診ている患者さんのお母さんでした。

 

一瞬何かと思いましたが、子供さん(と言っても僕より年上)はDLBCLですからATLLではありません。

 

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流石にびっくりですけど・・・・・

 

 

それでは、また。おやすみなさい。

 

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輸注終了です

2009-07-16 01:43:14 | 医療

こんばんは

 

今日もドタバタしておりました。

 

まず、午前中から末梢血幹細胞採取がありそちらをやっておりました。その後、処理を終了して外来へ行き、3名の患者さんと話をしていました。

 

1名は急性白血病。来週入院です。

MDSから移行した患者さんで、若干進行がゆっくりなので来週までおいしいものなどを食べてきていただきます。

 

 

来週はまた30名の大台に乗りそうな(定数18名)うちの診療科です。

 

で、その話が終わった後18時半ころに骨髄が届き、Minor missmatchだったので血漿除去をして輸注を開始しました

 

開始して20分したころでしたでしょうか。無菌室の中で作業中に、看護師さんから

「○○さんが自己抜管した!」

と(飛び込んできた)言われたため、ダッシュで移動。

 

 

どうやってこの状態で自己抜管したのかわからないが、SPO2 70%・・・。

BVMで換気して再挿管しました

 

 

いったい、なんだったのだろうか・・・・(汗

 

で、1時に骨髄の輸注を終了しました。

 

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この後起きたら・・・外来です

しんどくなりそうなので、さっさと寝ます

 

では、また。

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ど~でもいい話:僕とDonorさん

2009-07-14 22:33:44 | ど~でもいい話

こんばんは

 

さて、今日も若干早めに帰ってきました。

 

今日は大きなイベントらしいものもなく(末梢血幹細胞採取:PBSCHくらい)、それほどバタバタせずに一日を過ごせました。

 

 

PBSCHの途中でDonorさんが

お医者さんって土日もなく働いているんですね。なんか申し訳なくて、食事くらい食べれるときに食べてください・・・」

といっていました。

 

 

こちらこそ、ボランティアのDonorさんが食事をとれていない(両腕にラインが入っていることと、お手洗いが近くなると嫌だから食事・水分は取りません・・とのこと)のに、僕らが食べるのもどうかと思いましたが交代でとってきました。

 

 

しかし・・・・これでも最近落ち着いているんですけどね。今回の研修医の先生方は僕が良く出会ってきた「修羅場」のような状況を経験していないので・・・まだいい方なんですけどね。

 

 

そしてこんな話もしていました

患者さんってお医者さんを待っているんですよね。(私のところに)注射(G-CSF)をうちに研修医の先生が来ると、他の患者さんたちが『私の研修医の先生はまだ来ない』とかっておっしゃるんですよ」

「そ~ですね。僕も昨日ベッド移動した患者さんのところに行かずに帰ろうとしたときに、声かけられましたしね」

「そうそう」

 

 

やはり、患者さんにとっては医師は一人ですからね・・・。僕もそう思います

 

また、こんな話も・・・

「先生は何で医者になろうと思ったんですか」

「もともと小学1年生の時から生物学者になろうと思って、誕生日に顕微鏡買ってもらっていたんですよ。ところが高校2年生のころに、『お前のなりたいような生物学者にはごくわずかな人間しかなれない』とか言われたので、生物に関係する医者になりました。ですから、趣味と実益を兼ねています

「すご~い」

「けど、こういうコミュニケーションも好きです。もっとも、さっき(研修医)みたいに笑いで痛みを紛らわせるようなタイプじゃないですけど」

 

まぁ、いろいろ話をしていました。ちなみに・・・現在ギリギリの個数なので、明日もう一度採取を試みる予定です。

 

 

明日が忙しいのですよね。PBSCHを行いつつ、病棟の患者を診て、教授回診もあり、ハーベスト終了とほぼ同時に外来もあり、しかもMDS RAEBの患者さんはたぶん、AMLにOvertしているし・・・・・。そして最後にバンクドナーからの移植もあるし・・・。

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明日は帰れないな・・・きっと・・・・。

 

では、また。

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医療に携わり思うこと:患者さんには治ってほしい=確実に・・・

2009-07-13 22:18:29 | 医療

もう一つ記事を書きます。

 

CBからです。

「皮膚科群」は大幅赤字、「眼科群」は黒字-部門別収支調査

7月11日4時22分配信 医療介護CBニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090711-00000000-cbn-soci

 

「皮膚科群」は大幅赤字、「眼科群」は黒字-部門別収支調査  

 

中央社会保険医療協議会(中医協)の医療機関のコスト調査分科会(分科会長=田中滋・慶大大学院教授)は7月10日、「2008年度医療機関の部門別収支に関する調査報告案」を了承し、診療報酬基本問題小委員会に近く報告することを決めた。調査報告によると、皮膚科と性病科を含む「皮膚科群」では、入院と外来を合わせた収支が大幅な赤字だったのに対し、「眼科群」などでは黒字を維持した。  

 

部門別収支に関する調査は、診療報酬体系に医療機関のコストを適切に反映させるのが狙い。厚生労働省では、「医療経済実態調査に近づけるのが究極の目標」と話している。医療機関の「診療科部門別の統一的な計算手法」を開発するため、03年度から研究を重ね、「精度が高まってきた」(同省)ため、今回、初めて試行的な調査に踏み切った。調査結果を来年度の診療報酬改定に活用するかどうかは、報告を受けて小委が判断する。  

 

今回は、調査対象になった190病院のうち127病院の昨年10月分のレセプトデータを集計。127病院は、いずれもDPCの対象病院か準備病院だった。集計では、病院の診療科や部署を「入院部門」「外来部門」「中央診療部門」「補助・管理部門」に分類。このうち「中央診療部門」と「補助・管理部門」の収益・費用を、「階梯式配賦法」と呼ばれる手法を使って「入院部門」と「外来部門」に段階配分した。  

 

また、レセプト電算処理システムに対応する「レセプト診療科」のほか、類似するレセプト診療科をまとめた11の「診療科群」ごとの集計も行った。「診療科群」による集計について、厚労省は「レセプト診療科だと、医療機関ごとの主観がどうしても入る。それをできるだけ排除した上での集計を試みた」と説明した。  

 

集計結果によると、黒字か赤字かを示す「医業収益に対する収支差額の割合」(入院・外来計)は、「皮膚科群」がマイナス46%と大幅な赤字。「放射線科群」と「精神科群」の赤字もマイナス22%、マイナス19%と大きかった。「小児科群」はマイナス7%だった。 

 

これに対し「眼科群」は18%で、黒字幅が最大だった。これ以外では、「外科群」と「産婦人科群」は共に5%。内科群は0%と収支が均衡した。  

 

また、開設者別では「国立公立」マイナス2%、「医療法人」プラス3%、「その他」0%。病床規模別では、「199床以下」と「500床以上」が1%、「200-499床」が0%だった(いずれも入院・外来計)。  

 

猪口雄二委員(医療法人財団寿康会理事長)は、「入院と外来を合わせた経常収支の段階で、全く利益がないということだ。病院を再生産していけないことを意味している。今の診療報酬では、医療の高度化に対応できないとわたしには見えてしまう」と指摘した。

 

■外来の赤字を入院でカバーか 

 

調査報告では、入院・外来別の収支状況も集計した。それによると、外来はすべての「診療科群」で赤字だった。特に、「皮膚科群」の赤字幅がマイナス74%と際立った。このほか、「小児科群」「整形外科群」「麻酔科群」はいずれもマイナス48%。赤字が最小だったのは「内科群」(マイナス3%)だった。病床規模別でも、「199床以下」マイナス13%、「200-499床」マイナス18%、「500床以上」マイナス12%とすべて赤字だった。 

一方、入院では「精神科群」(マイナス22%)、「麻酔科群」(マイナス7%)を除くといずれの「診療科群」も黒字で、外来による赤字を入院でカバーする状況を示唆する結果になった。入院では、「眼科群」の黒字が46%で最高だった。  

西岡清委員(横浜市立みなと赤十字病院長)は、赤字が顕著だった「皮膚科群」の状況について、「入院がそれほど多くなく、主体の外来で赤字が大きくなるので、こうなるのかなと思う」との見方を示した。  

ただ、調査チームのメンバーで、オブザーバーとして参加した池上直己・慶大医学部教授は、「部門別調査といった場合、最大の力点は診療科・部門で見ることにある。必ずしも入院と外来を分けることではない」と指摘。松田晋哉委員(産業医科大公衆衛生学教授)は、「レセプトの作成費や事務部門の人件費をレセプト数で案分すると、どうしても外来が重くなる」とし、入院と外来を合わせた収支を用いる方が望ましいと強調した。

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実際のところ、病院の再生産していくことはできないでしょうね。

 

僕は「サービス業」をしているつもりはないですけど、利益を出すように要求されているのに「価格」は決められているわけです。しかも価格は利益は出ないように設定されている・・・・。

 

別に「自由診療」「混合診療」を薦めるつもりはないのですけど、自由裁量の余地がなく診療報酬で定められた価格で「医療」を行いなさい…というのであれば、国民の安心を支えられるだけのバックアップは欲しいところのように思います。

 

そうでなければ・・・一応、「再生産」「再生」などが可能な状態にはしてほしいように思うのです。

 

別におかしなことを言っているつもりはなくて、もしこの状況下で利益を出すということは「安全でない状況にも患者さんが納得してもらわざるを得ない」ということ。

 

無駄な検査をするつもりはないですけど、先日も書きましたが「安全要求が高い」ために、できるだけ安全にと言われれば検査をせざるを得ない

 

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なかのひと 

一定の診療報酬で「今の制度のまま利益を出す」=「検査や処置(様々な)」を極力減らす→患者さんの安全は損なわれる…という図式になり、医療従事者としては「利益」のまえに「患者さんを確実に治したい」と思うから、確実なことをしているのかもしれません。

 

それに医療が再生産しないようになったということは…将来どうなっていくのか…僕は不安に思いますけど・・・・

 

不安には思わないのでしょうか?

 

それでは、また。

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国民は自分の1票で政治が大きく変わることを知った:重要なことです!

2009-07-13 21:50:43 | 複合記事

こんばんは

 

今、帰ってきました。週の頭から珍しく疲れました。

 

月曜日は採血や検査をしている方が多いのですが、それらのチェックをするだけではなくPBSCHをやる計画になっていました。

 

まぁ、実際にやっているわけですけど。 PBSCHについては予定通りに実行されていくわけですが(予定外のことがかなり起こったのですが・・・。明日は業者さんを呼びます)、その処理をしようと思っていたところに

 

「先生、外来にバンクドナーさん来ています」

 

・・・・・・ しまったぁ 完全に失念していたぞ。ドナーさんに待っていただくわけにはいかないから

 

・・・ と、足早に外来まで降りドナーさんとコーディネーターさんに会い・・・・。

 

しまった。今度は外来ブースがない・・・ いろいろ忙しい時に限って・・・・!

 

外来ブースを何とか確保し、検査などに行っていただいて…その間に末梢血幹細胞の処理を行い・・・・検査を出して・・・ 外来に舞い戻り・・・・余裕のない中で説明をし、病棟に上がってまたいろいろ対処をし・・・・

 

なんか精神的に疲れますね。この余裕(時間)のない連鎖には・・・・。

 

明日もPBSCHの後、MRさん(2つの会社)に会うことになっているので…可能であれば早く対処できる体制になってほしいものです

 

 

さて、今日の記事ですが…やはり都議会選と解散話でしょうか?

その中でも「国民は自分の1票で政治が大きく変わることを知った」という一行にすべての思いを込めたいと思います

 

解散決断、永田町激震…自民「大逆風」民主「慢心怖い」

7月13日15時51分配信 読売新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090713-00000632-yom-pol  

首都決戦から解散総選挙へ--。東京都議選の民主圧勝、自民惨敗から一夜明けた13日、麻生首相の衆院解散決断というニュースが駆けめぐった。  自民党の国会議員の間では「大逆風」「戦えない」という悲鳴も漏れ、政権交代への「足がかり」を得て波に乗る民主党の議員や立候補予定者らは「慢心が怖い」としながらも、総選挙を見据えて朝から活発に動きだした。  

 

「8月30日投開票」が浮上した13日午後、官邸で政府与党連絡会議に出席した閣僚や与党幹部らは100人以上の報道陣にもみくちゃにされた。舛添要一厚生労働相はみけんにしわを寄せ、報道陣の問いかけを振り切るように車に乗った。  

 

麻生首相と面会した島村宜伸衆院議員は、「21日の週に解散」と述べた上で、「総理は非常に冷静です」。佐藤勉総務相は、解散に踏み切る真意を問われると、「それは法案を通すっていうことでしょう」と笑みを浮かべてみせた。  

 

解散決定の一報に、民主の衆院選立候補予定者らは色めき立った。東京13区から出馬予定の新人の平山泰朗さん(37)は、「ぶれまくっていた麻生さんが最後に筋を通してくれた。ありがたい」と皮肉交じりに歓迎。「民主党にいい流れになっており、いよいよやるぞという気持ちだ」と話した。  

 

鳩山由紀夫代表はこの日朝、グレーのスーツにストライプのネクタイ姿で党本部に登場。笑みはまったく浮かべず、報道陣に「気が緩むと一気にやられてしまう。勝って兜(かぶと)の緒をしめねば」と厳しい表情を貫いた。  

 

一方、自民議員らからは不満や怒りの声もあがった。平沢勝栄衆院議員は「事実上の任期満了選挙で、解散権を行使するとはいえない。麻生首相は昨秋から決断するチャンスをことごとく逃してきた」とタイミングの悪さを批判した。  

 

東京18区で菅直人・民主党代表代行と対決することになる土屋正忠衆院議員は、「待っていたという感じ。自民党に逆風が吹こうが吹くまいが、政権政党としてこれまでやってきた経済対策や郵政民営化などの実績を有権者に訴えるだけだ。審判を楽しみにしている」と強気を見せた。  

 

都議選で大敗した自民党の都議からも、怒りの声が上がった。ある都議は「国民は自分の1票で政治が大きく変わることを知った。もっと強い逆風が吹き、自民は壊滅的な敗北を喫するだろう。首相に解散戦略があったのかどうか、今となっては疑問だ。自民は最悪の選択をした」と憤った。

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国民は自分の1票で政治が大きく変わることを知った

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なかのひと 

この都議は何を言っているのか?

 

国民が自分の一票で政治が大きく変わることを知らせずに、政治に対する失望感だけを味あわせ、組織票だけでやっていこうという「自民党の考え方」のあらわれなのだろうか?

 

 

むしろ、国民の一人一人が「自分の一票で政治が大きく変わる」と知ることで、政治が本当の意味で変わっていくのではないか!

 

今回の都議選がもしそういう役割を果たしたのであれば、それは本当に大きな意味があると思う。

 

自民党がどうなろうと民主党がどうなろうとよいのです。超党派でもいい。ただ、国民が「自分の一票で政治が変わり、官僚や政治家という我々の代表を選ぶことの重要性」を認識することで・・・10年後の未来が変わっていくのであれば・・・。

 

 

国民一人一人が立ち上がることの重要性を認識できた素晴らしい戦いだったと思います。同時に「マスコミ」の強さも再認識できたように思いますが・・・。

 

それでは、また。

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仕事と「やりがい」と教育

2009-07-12 17:06:38 | 教育

さて、続けます

 

先程、コメントで「やりがいと待遇(仕事)」に関しての話がありました。

参照: http://blog.goo.ne.jp/amphetamin/e/a177fb6b29709c630a2d8b10ce2c562f

 

「”日本的雇用システムの問題が難しいのは、それが欧米型の雇用システムのようにやりがいの薄い仕事をやらせる代償として高い労働条件を保障するという社会的交換ではなく、やりがいのある仕事をやらせる分、労働条件にあまり文句が言えないという社会的交換になっている面があるからです。”(http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/posse-d9eb.html)」

 

 

僕は日本の雇用システムがおかしいと思っている人間です。ついでに言うのであれば効率性があまりにも悪いのではないかという思いがあります。

 

 

何故多くの人が「残業しないといけない」ような仕組みになっているのだろうか…と不思議に思っています。それでは、本当に仕事のために生きているようなもので…何のために生きているのだか・・・・と思ったりします。

 

 

理由として・・・確かに「仕事量が多い」というのはあるのだと思います。一部ですが・・・。

 

 

僕はまず・・・やりがいのある仕事に就けずに・・逆を言うと個人の能力を発揮させずに「管理する」日本的な考え方が問題ではないかと考えています

 

日本人の義務教育の良いところは「全のための歯車の一部として機能できるように教育を行っていること」だと思います。表現が回りくどいのですが、他の人間と同じことができること…を要求している点だと思います。自主性を重んじていないと言えばそれまでですが・・・。

 

 

これはテストで「○+▽=7」と書かれる欧米のものと「3+8=□」と書かれる日本のものでは違うだろうと思うのです。

 

 

応用力を要求するのではなく「同じ答え」を要求する。それは「全の中の個」として「管理」されていくことには良い方に向かうと思います。

 

しかし、部品の性能は「同じこと」をやらせれば「部品ごと」に違います 人を「部品」というのは抵抗がありますが、もし「国」「会社」などに対しての「部品」としての教育であれば、これは管理されていると思わない「日本の教育」の素晴らしい面かもしれません。

 

 

逆にこの面を持ちながら「応用力」を発揮できるような教育がほしい・・・そう思っています。

 

 

モーターとしての才能を持ちながら、自分の才能の分野ではなくみんなと同じ「仕事」をする。それはおかしいのではないか・・・そう思います。

 

 

モーターとして「超一級」の才能はモーターとして使われますが、他は「その才能」に気がつかずに、才能を腐らせて終わらせてしまう。今の日本の教育からはそんな要素を感じます。

 

 

どの部品にでもなれる「他を補える能力」はあった方が良いと思いますが、それぞれの「才能」をうまく発揮できるようなそんな社会になってほしい。そう僕は思っています。

 

 

僕は自分の能力は医療や教育という分野にあると思っていますし、そう言う意味では天職についていると信じています。

 

全ての人が「天職」と思われる「やりがいのある職業」につき、その力を発揮できれば・・・。 もしくは「天職」と思われる「趣味」などを持ち、その為に生きて…その転職を行うために「目を輝かせて」補職を行うことができれば、日本という国が輝いてくるのではないかと思ったりします。

 

 

相変わらず青臭いことを言うな~と自分でも思いますが、そんな夢に向かって進み続けるような人間が多ければ多いほど、子供たちも輝いていくと思いませんか?

 

 

やりがいのある職業…と何の関係があるのか…と言われると困るのですが、僕はやりがいのある職業というのは誰にでもあると思います。

 

責任ある仕事だからやりがいがある…ではなくて、楽しいから・・自分の夢だからやりがいがあるのだと思います。

 

そういう「夢」のある職業に就けるような社会。そう言う仕事に携わっていく国民。もしくは夢に向かっての資金を集めるための仕事・・・。これであれば「仕事」の向こうに「夢」が見えます。やりがいがでてくると思います。

 

その「やりがい」を見つけだすことも「教育」の意味だと思います。ただ、管理されて「会社の一員」「社会の一員」になるための教育ではなく、「やりがい」を「生きる意味」を見出すこと・・・それが教育の意味だと思います

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だんだん、眠くなってきました。1時間くらい寝ようかと思います・・・。

 

気がついたら数時間たってたりするんだよな・・・・。

では~

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当直から帰ってきました:大学病院の医師の待遇をもう少し良くしませんか?

2009-07-12 16:19:42 | Blogを書く理由

こんにちは

 

今、当直から帰ってきました。

 

直帰じゃないのか・・と言われますと・・・・直帰なんですよ。一応。昼飯を食べに行っただけです。

 

 

何で、当直明けで午後なのかというと・・・昨日からこんな経過です。

 

 

昨日・・朝8:30に当直交代の後、病棟の患者さんの状況の把握、その他を行いました。病棟全体はやや安定しており、さらに今週の準備をしておりました。

 

Sibling donorの末梢血幹細胞の採取とバンクドナーからの移植を行う患者さんの準備・・・・。 準備といっても、研修医などに手順を教えたりしていただけですけどね。その他やっておきたいことをやっていただけ。

 

その間に何人か救急外来の患者さんを診察。電話対応などをして…気がつくと夕方。

 

その後、病棟の患者さんにエコーをあてたり、いくつかやっておきたいことをしていました。

 

 

夜中(3時過ぎ)に病棟の患者さんが胸痛を訴え、たたき起され、それに対応。

朝一番にまた急患来院して、それに対応。

 

その後、病棟の患者さん対応。今日の入院患者さんの対応などなど、いろいろやっているうちに午後になっていました

 

今、実はかなり眠いです。

 

こんな状況ですが当直料はありませんw

食事も出ませんw

 

まぁ、僕の場合医療が趣味みたいなものなので、あまり苦痛もないのですが・・・。

ただ、これが仕事だと思うとなんか微妙だとは思います(笑

 

 

僕は多くの大学病院の医師よりは・・僕自身の待遇はまだ「良い待遇」なのだと思います。これより悪い待遇の医師は多いわけで・・・。

 

先日、新しく大学にもどられたスタッフの先生が「仕事は増えたが給料は半分になった」と言っていましたが、大学病院というのはそんな状況です。

 

 

「良い医師を育てよう」と思うのであれば、大学病院の医師の待遇をもう少し良くする方が良いと思いますけどね

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なかのひと 

そうでないと・・少し「良い」生活をしようと思ったらアルバイトをしなくては大学病院の医師はやっていけないでしょうし、そのことはひいては学生を教えたり研修医を指導したりする時間などがなくなるわけですから。

 

大学病院の医師が安定するようになれば「研究」のレベルも上昇するでしょうし、臨床レベルも上がってもよいのではないかと思います

 

 

僕はそう思うのですけどね・・・・

 

ということで、昨日の分も今から記事を書きます

では、また。

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頭が働かない日・・・・疲れているのかな~

2009-07-10 20:08:12 | Weblog

こんばんは

 

今日は早めに帰ってきました。

 

理由は病棟が落ち着いていることと、明日が当直であること。さらに若干の疲れ気味でもあるので、帰れるうちに帰ってきました。

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なかのひと 

 

いろいろ記事を書こうと考えていましたが、今日は(も?)頭が働きません。少し休んでから記事を考えてみようと思います

 

それでは、また。

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ど~でもいい話:僕とリップサービス

2009-07-10 00:04:39 | ど~でもいい話

もう一個書きます。

 

先程、研究生として(今も実はお金払って継続はしています)行っていたところのProf(元というべきか)から、メールをいただきました。

 

メールに返信をしたところ、リップサービスだとは分かっていますが

何かあれば、いつでも言ってください。力になります

と書かれていて・・思わず

「じゃぁ、博士号くださいw」

と言ってみたくなったり・・・。

 

 

結構真面目に、いろいろな実験していましたし、現在も少しはしていますし・・・・僕の将来の計画がいくつか立てやすくなるしw

 

他にも学びたいことがいっぱいあるのですけど、博士号を持っていると留学とかする時もいろいろやれることが増えますしね~。博士号を持っていることでやれることが増えそうですし・・・・。

博士号があると今後の方向性がいろいろ変わってくるしな~。

 

僕みたいに臨床も研究も娯楽のようにやる(楽しむ)タイプってあまりいないと思いますけどw

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なかのひと 

自分を安売りはしないつもりですが・・・・・・いろいろな所につながりがあるといいなぁ…とは思ったりします。

 

 

なんて、リップサービスだと分かっていると、何とも言えないですよね

 

では、また。やはり疲れていますね。もうすぐ寝ます。

おやすみなさい。

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