笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

自分の技、道具を使う

2009-01-08 19:28:04 | Weblog
 きょうの練習では、コートにバランスボールを置き、それを2つのチームに分かれて、ボールを投げて、相手の方に押しやるというゲームを行った。寒かったこともあり、ウォーミングアップとスパイク動作の身体の使い方を兼ねるというねらいでやってみた。子ども達は、真剣にかつ楽しくボールでボールをぶつけていた。やはり、身体の使い方が上手な子はヒットする確率が高いようだ。

 きょうの練習で子ども達に強調して話したことがあった。それは、「自分の持っている技、道具を使おう」ということである。どういうことかと言うと、乱打をしているときに相変わらず小手先だけでレシーブしていたり、アタックをしていたり、サーブをしていた。練習の中で、いろいろなレシーブ、アタック、サーブなどをしている。つまり、子ども達はいろいろな技術(道具)の練習をしている。しかし、ゲームになるとそれらを使わず、何も考えずに手だけを出してミスをしていることが多く見られた。
 子ども達には、股関節から動くことを話したが、どう動かしたらいいのか、使ったらいいのかがわからないのだと思う。それは、空中を飛び交うボールにと自分の動きを同調させていないからなのだと思う。そういう練習をたくさんして、自然に股関節を使ってしまうようにしてほしいと思う。
 子ども達の今の弱点を見極め、分析して、次の練習に生かすようにしていきたいと思うし、そのためにもう一度、本やDVDから学ばなければならないと改めて思う。日々努力。

 これから、社会人のアイスホッケーの試合に行ってきます。それから、10日から12日まで、全道教職員アイスホッケー大会が帯広アイスアリーナで行われます。私も出場します。老体にむち打って、あきらめずにがんばります!
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