笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

今の子ども達

2009-01-17 21:54:22 | Weblog
 しばらく更新が滞っていた。子ども達は、練習をしていたのだが、私が私用で帯広を離れて家族サービスをしていたため、更新ができなかった。(携帯でやろうと思えばできたのだが、そんな気にもなれなかった。)
 さて、きょうは久しぶりに練習に行った。私がいない時にも自分達でできるメニューをきょうもやらせてみた。みんな一生懸命メニューをこなしている。ただ、見ているとメニューをこなそうとするあまり、身体全体を使っていないように見えた。
 今の子ども達は、みんないい子である。一生懸命である。しっかりやろうとがんばっている。そつなくやろうとしている。できるだけ怒られないよう、ある意味では適度に適当にやっている。少し厳しい見方かもしれないが、それではこの厳しい世の中を生き抜くことは厳しいだろうと思う。石橋を叩いて、結局渡らないような感じも受ける。
 バレーは、ミスがつきもののスポーツとも言えると思う。ミスをしないようにするあまり、小手先のバレーをして結局ミスをしてしまう。きょうの練習で、3本目を返す時にオーバーで返してネットにかけてしまった子がいた。安全にいこうと思ったのだと思う。日頃から、できるだけ打って返すことを言っている。打ってミスをするか、安全にいってミスをするか、場面で場面で意味合いは違ってくるが、せめて練習では思い切ったプレーをしてほしいと思う。
 子ども達には、今できることを精一杯やろうと伝えた。そして、次の人が気持ち良くできるように自分で精一杯のプレーをしようと伝えた。技術面の進化も必要だが、精神面、ものの見方、考え方なども多様に、幅広くなってほしいと思う。日々努力。
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