笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

一生懸命やろう

2009-01-19 20:46:57 | Weblog
 きょうの練習では、「一生懸命やろう」と伝えた。当たり前のことだが、バレーはチームでやるスポーツ。しかし、一人一人の力が合わさらないとチームとしての力も発揮できない。前回の練習で、一生懸命だがメニューをこなすことに気持ちがいって、一つ一つの練習が適当になっていないか指摘した上で、一生懸命練習しようと伝えた。メニューを消化できなくてもいいから、一生懸命やることが大事だと伝えた。
 それから、パス練習で自分が動いたあとにクロスリターンしながら、手首も下にしながら素早く戻ろうと指示した。一つのプレーの後の動作が緩慢だったり、動いていなかったり、基いた場所に戻れなかったら、次のプレーにつながらないと思ったからだ。指摘した後はおおむねできているが、それがあらゆる場面で自然にできるようになるにはまだ時間はかかると思う。しかし、まず一つのことができることが大切にして広げていきたい。
 また、レシーブ練習でもレシーブの構えが高いことを指摘した。ここでどう股関節を使うかを子ども達に伝えた。まずは構えがしっかりしていることから全てが始まると思う。そして、その始動の原点が股関節だということを再確認した。身体の使い方は無意識に身についてしまっているものを意識させるのは難しいが、腰を低くなどの曖昧な指示ではなく、身体をどう動かすのかという明確な指示ができるかどうかが大切なのだと思う。
 きょうは細かい練習はできなかったが、一人一人のモチベーションは高かった練習だったように思う。たぶん、私自身が今子ども達に何を伝えたいのか、何をしなければいけないのかを明確に伝えられたからだと思う。
コメント
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