笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

芯のある人間

2009-11-12 23:26:28 | Weblog
 子供の気持ちを敏感に感じ取る。保護者の悩みや苦しみを一緒に考える。そんなことが今の私の仕事の根幹を成していると思っている。気持ちの不安定な子、気持ちをコントロールすることが難しい子がいる。学校に行きたくても行けない子を持つ親の悩みは深い。そういった人たちに寄り添い、感じ合うことが大切だと思っている。それは、教育とか指導などという言葉では言い尽くせないくらい奥が深い。自分自身が試されている、一人の人間としていかにあるべきかをいつも問われているように感じる。
 私は、どうして教員になったのか、なぜ子供の前に立っているのか、保護者の相談を受けているのか、今更ながら考える。そして、そのことに真剣に向き合い、自分を問いただすことが必要なんだと思う。

 草野塾頭が、芯のことを言っていたことを思い出す。
『「エンピツの心を大切に・・・」。エンピツには芯ががあります。芯の周囲には木があります。芯のある人間になり、周囲に気を配れる人間になろう! 』

 まだまだ、流されやすく、落ち込みやすい、弱い人間である。だから、私は芯のある人間になりたい。周囲に気を配れる人間になりたい。日々努力。
コメント
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