笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

目的を達成するための練習

2009-11-25 23:16:09 | Weblog
 きょうの草野塾頭のブログは、私の中にずどんと響いた。題は、「効果的な練習のやり方」である。
『何のために練習をするのか。この練習が必要なのかを明確にせよということ。目的を達成する手段の一つとして今日はこの練習を行います。それくらいは考えましょうということ。』と書かれていた。
きょうの練習はどうだったかを振り返ってみた。今のBチームの課題を明確にしていたかどうかというと、はっきりとした目的を達成するための練習は行っていなかったことを反省する。
 「目的を達成するための練習」
 このことを常に考えての練習をしなければならない。私は、うまくいかなくてもずっと同じような練習を繰り返し、時間ばかりが経ってしまっていると改めて感じる。別の練習方法に切り替えることが必要なのにいつまでも固執しまっている。 
 きょうの練習がやってよかった、明日もやりたいと思えるような練習をしなければいけない。そのためには、目的を達成するための練習をすることだ。日々努力。
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子供第一

2009-11-25 00:12:19 | Weblog
 きょうメールソフトを開くと、Wisdomというビジネスのサイトからメールが届いていた。その中から、興味深いコラムが載っていたので紹介したい。
 それは、PHP研究所の星雄一氏の「人を活かすリーダーシップのコツ」 というコラムである。前後の脈絡は割愛するが、星さんは、40年間の仕事の中で、営業10年、編集関係20年、研修部門10年という経歴の持ち主である。その中で人間に対する考え方が変わってきたそうである。そして、営業から編集の仕事に移ったときに、松下幸之助の教えが浸透してきたとも言っている。それは、「人間大事」という松下の根本哲学で、「自分一人では何もできない」ということや「頭でわかるのと心底思うとの違い」に気づいたそうである。
 そして、星さんはこのように言っている。
『創業時の松下電器はほんとに小さな町工場でしたから、人を中心に置かないと良い仕事ができなかったのでしょうね。つまり、「良い人が集まってきたから会社が大きくなった」のではなくて、「人の育成や成長が先にあって、はじめて仕事や会社が伸びていく」、この順序だったんですね。だから、松下幸之助自身、「人間が第一」だと自然に思うようになったのだと思います。』

 このことは、私自身の仕事にも通じることである。まさに教育は人の育成や成長をサポートする仕事である。そして、バレーの指導においても子供たちの育成や成長があって、はじめてチームは伸びていくのだと思う。目先の勝負にとらわれることなく、子供たちが、バレーがおもしろい、楽しい、そしてちょっぴり難しいと思えるよう、「子供第一」で、いろいろなアプローチでを育てていきたいと思う。日々努力。
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