笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

起床の自立

2009-11-22 23:53:10 | Weblog
 先日の練習で子供たちに聞いたことがあった。「朝、自分で起きられる人?」と聞いたところ、半数以上の子は起きているようだった。なぜ、そんなことを聞いたかというと、起床は自立の一歩だと思うからだ。家の人から起こされないで起きられるということは、それだけでも自分のことが自分でできていると言ってもいいのではないかと思う。子供たちには、できれば自分で起きられるようになるといいねと言った後に、自分の生活の中で自分のことを自分でできるように一つでも増やしていこうと付け加えた。そして、難しいことよりもできることを毎日続けられるようにしようとも話した。
 子供たちには素敵な大人になってほしいと願っている。その基礎は、小学校時代だと思っている。正しい方向に意識づけてあげることが周りの大人の役目ではないかと思っている。
 私は子供たちとたかだか週3回程度2時間弱のつきあいである。大したことを言うつもりはないが、せっかくかかわっているのだから目の前にいる子供たちがどういう大人になっていくのか楽しみになれるようになりたいと思う。
 また、子供たちには、芯のある人になってほしいと思う。自分というものをしっかりもった人になってほしいと思う。そのためには、一人の自立した人間になることだと思っている。甘えや人に頼ることは、自分自身が弱いということ。弱い人間は、土壇場、修羅場、正念場では、力を発揮することが難しいと思われる。
 大会まであまり日にちはないが、子供たちが力を発揮できるよう準備を進めていきたい。日々努力。
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