「ショート川柳」というのはどうでしょうか。
川柳のはじめの5音を取り去って、あとの7音・5音だけで句にしようというものです。
なぜ削り取るのか、それは、5・7・5で完結させてしまわずに、ほとおりをもたせたいからです。
かと言って、5・7だけでは尻切れトンボで落ち着かないので、あたまのほうを隠してしまったらどうかということなのです。
<拙例句>
なんとも解せぬ 氷かべ
いつまで冷やし続けなければならないのか、妙なところに氷の壁を作り始めてから間もなく3年、それがいまどうなっているのかは、報じられることがありません。
21世紀のほとおりは、さめるのに気の遠くなるような時間がかかりそうです。
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