・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

鼻づまりニュースは聞く耳を集める

2014年09月30日 | つぶやきの壺焼

新潟肝炎に首から給付金
ラジオニュースの声です。

どこかおかしい、だいぶおかしい、そんな病名は聞いたことがありません。
新潟の方が風評被害とお怒りになるでしょう。

何と言ったのか、もう一度聞きなおすことはできませんが、考えなおすことはできます。
「ニ」と聞こえたのは「ビ」で、「ビ」と聞こえたには反対に「ニ」だったのです。

どうやら、アナさんの鼻がつまっていたようです。
鼻がつまるとバビブベボとマミムメモとが混ざって聞こえ、つまり具合でまたマミムメモとナニヌネノがごっちゃになると、「ビ」と「ニ」は双方向に入れ変わります。

「B型肝炎に国から給付金」とわかれば、首から上なのか下なのか悩むこともありません。

御嶽山の灰の影響がもう現れたかと思ったら、そうではなく、この放送はそれより少し前のものでした。

にほんブログ村


茸の季節には気をつけよう

2014年09月29日 | つぶやきの壺焼

春の芽のもの、秋の茸は、それぞれに芳香があり、みな見分けが難しいものです。
こればかりは、現物をよく知っている人に、現場で教えてもらわなければ、ネット知識だけのだろう判断は危険です

茸の土産物のなかには、危ないものもあります。
月夜茸が、道の駅で間違って売られていたこともあったと聞きます。
色が地味で、旨そうに見えても、食べるとこの世が青く見えたり、幻覚を招いたりすることもあるそうです。
そういわれると、月夜茸という名の由来が想像できます。

食べものは、裏返すと危なさを発見できることもあります。
珍しさと危なさはおもてうら、袋詰も缶詰も、裏側を見て、そこに書かれている「原産国名」に気をつけましょう。

にほんブログ村


噴火とは山から超高温ガスが抜ける現象

2014年09月28日 | つぶやきの壺焼

御嶽山がついにお怒りになりました。
山を平地の観光地と同じように、行ってみたければいつでも行けるところと、なめてかかっている人々の多いことに、いいかげんにせいとの警告でしょう。
命を奪うほどの警告はやり過ぎだと、受ける側の人は思うでしょう。
自然はそれほど甘くないものと、危険感覚の麻痺した人々に知らせるには、やり過ぎぐらいでなければ効果はありません。
噴火で死傷に遭った方々はまことにお気の毒ですが、やり過ぎと思っても、自然が相手ではどうもなりません。

人間が用心深さを失っていなかった頃、山のガイドブックには、8月に入ったら山は危ないと書かれていました。
まったくの初心者が、秋の彼岸の終わりごろに3000メートルを超す山に登ろうというのは、無謀でしかありません。
危険に臨むには、心身、装備、知識の準備が必要です。

会社の仕事は終えた、それでは普段見られない景色でもに行こうかと、安易な気持ちでツアーに参加、旅行会社は商売々々と誰でもかまわず集めて現地に送りだす、これが災厄の元になります。
ただふわふわと過ごす難解の世代は、世間のしわのようなもので、そのしわが、はた迷惑になることもあるのです。

よく考えてみれば、噴火とは山から超高温ガスが抜ける現象に過ぎません。
そこで生活している人以外に、人がいなければ、遠くまで灰が飛んで広がるぐらいで災害は起きないのです。

山は山であることを、呼ぶ前に、行く前に、人それぞれにもういちど自覚しなければならないと思うのですが、いかがでしょうか。

にほんブログ村


読み違いと思い違い

2014年09月27日 | つぶやきの壺焼

ラジオで「くちまもとウクライナ大統領が・・・」という放送を聞いて、迂闊にも「え、日系」と思ってしまいました。
久地間本大統領のように聞こえたからです。

名前は読み上げ方で聞き間違いを招きますが、それでも苦笑程度で片付きます。
これが読み上げ方ではなく合成名の順序が入れ替わった場合には、ちょっと罪深く、あるいは意味深くなりそうです。

やはりラジオ放送で、労働厚生省と呼んでいた大学の先生がいらっしゃいました。
この先生、人間はまず働くとことがいちばんと、常々思っておられてのことなのか、そう思えと言いたかったのか、よくわかりませんが。

朝からパチンコ暮らしのおじさんおばさんに、ラジオの貸し出し券をタマと交換したらどうかなどと、ふと奇妙な考えがあたまを過ります。

にほんブログ村


一日一番の意味

2014年09月26日 | つぶやきの壺焼

新入幕の力士には簡単には勝たせない、先々の為によくないからと、先輩力士は頑張ったものですが、近頃はちょっと強かったり技をもっていたりする新入幕に、みなころころと負けます。
大関まで、待ったを続けた揚句、立ち上がった途端に転がされてしまうこともあります。

相撲のインタビュー放送も、そこに呼ばれる力士が最近変わってきました。
新入幕を負かした力士が呼ばれるようになったのです。


インタビューでは、しめくくりにこれからのことを尋ねられます。
「一日一番、頑張ります」が模範応答のようになっていましたが、この「一日一番」が、なんとなくわかるような、意味のはっきりしない文句だと思っていました。

どこかに引っ掛かるようなこの文句が、あるときに聞いた「一日一番しか相撲は取れない」という言葉で、あたまの中をスッと通り抜けてくれるようになりました。
それを言ったのは、昭和以降の新入幕力士で最年長の初金星記録を更新、さらに年6場所制以降の最年長新関脇記録を塗り替えた豪風関です。

相撲は、はじめ負けていてもその日のうちに挽回できる競技ではなかったのでした。

にほんブログ村


きまぐれ設計自由自在

2014年09月25日 | つぶやきの壺焼

スマホの電源ボタンは、探しまわらないと見つかりません。
あちらと思えばこんどはこちらと、メーカーにより型により、ついている場所が違って現れます。


バッテリーが、半日から1日で充電切れになってしまうということもあったそうです。
修理に出したら早速やってくれて、2日もつようになった、とてもうれしいと喜んでいる人の話を、ラジオ放送で聞きました。


設計技術は対応力がものを言うのだと、ユーザーの意見をどんどんとり入れて、パット変える腕を競い合っていれば、設計者の仕事には喜びも生まれます。
金型や加工工程の損失は、新型販売でまた稼いでもらいましょうと、そんなことさえ考えているかどうか、頭のスイッチの動作状況は、とんとわかりません。

ひと声で どちらでも向くスイッチは 上についたり横についたり

にほんブログ村


やっぱりルールは変幻自在

2014年09月24日 | つぶやきの壺焼

人間が総じてせっかちになってくると、ゆっくり時間をかけることを嫌がります。
遊びごとも、さっさとすませられるほうに興味が集まります。
ゴルフも、1日中じっくり楽しむこれまでのゲームでは、人の足がだんだん遠のきます。

なんとか早くできるゴルフにしようと考えたのが、パットの時間短縮です。
わかりもしないのに考え込んでパットをなかなか打たない、下手な考えが役に立たずなかなか入らない、それをなくすには入りやすいカップにすればよいというので、直径38センチの大カップゴルフ場がカリフォルニアにできているそうです。

また、18ホールが多すぎるという客には、プレイのホール数を減らして、グリーンフィーはその分だけでよいというやり方も考えられているとか。

ところで、38センチという決め方の根拠はわかりませんが、10インチではどうだ、いやまだまだ、20インチでは、それではあんまり、では中をとって15インチに、これが38センチ、そのぐらいのおおざっぱな話ではないかと想像しています。

全然関係ありませんが、38でググったらこんなにいろいろな数字が出てきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村


名前もルールも変幻自在

2014年09月23日 | つぶやきの壺焼

バックパスという言葉には、いろいろな意味があります。
いちばんせこいバックパスは、チェック装置のある出入り口で、1枚の I Dカードを使って何人もの人が続けて入ってしまったり、ある人が出るときに別の人がすれ違いで入ってしまったりする、どこかの国の人が好みそうな手です。

バックパスヤードという場所もあります。
店舗の敷地の中で、売場に使わない部分をそう呼びます。
小売業の場合は、商品の溜め置き場や荷ほどき荷造りをする場所です。
飲食店では、厨房や食材の置場などがそれに相当します。
自動車ディーラーの場合はどうでしょう。
ふだんは売る車を並べてなくても、大売り出しのときに展示ルームに並びきれず「バックパスヤードを使おう」といった場合、そこはもうバックパスではなくなります。
しゃれたつもりで「お客さん、どうぞバックパスのほうもどうぞご覧ください」とうっかり言ってしまったら、お客さんは、車にも裏営業があるのかなどと気をまわすことになるでしょう。

サッカーの放映はたまにしか見ないので、ゴールキーパーが味方から返ったボールを足で止めてまた蹴り出すのを見て、おやと思いました。
味方からの苦し紛れの返球を、手で押さえたのではカッコよくないので、気取って足で止めているのかと思ったらそうではなく、その場合は手を使ってはいけないバックパス・ルールというのが、十何年も前からあったのです。
ゴールキーパーがバックパスを手で扱うと、その位置からの間接フリーキックが対戦相手に与えられます。
他のプレイヤーを介さないと得点にならないにしても、ゴールの目の前ですから、これは脅威です。
ただ実際にはこの反則でフリーキックが与えられる例は少ないそうで、それもおかしな話ですが、そういういい加減さにまた味があるのでしょう。

名は体を表さないことが多いのも、法令やルールが書かれているだけということも、みな人間世界のバックパスなのでしょうか。

にほんブログ村


かけひきゲームは面白くない

2014年09月22日 | つぶやきの壺焼

アジア大会の柔道をTVで見ました。

技の仕掛け方がわざとらしくなく、相手に落ち度があるように見せれば、相手側に「指導」のマイナスポイントがつきます。
相手不利の判定状態のまま時間がくれば、それで勝ちになります。

相手を倒す技ではなく、かけひきの技がずっと続きます。
場外に出てしまっても審判はだまって見ていて、そこで技をしかけて少し効いたかなと思っていると、場外での行為を反則とされ、それでマイナスポイントがつきます。
まるで審判もかけひきゲームに参加しているような、奇妙な雰囲気です。

この競技方法では、一度も人を投げたことのないジュードー・ゲーム金メダル保持者が出るかもしれません。

天の声が聞こえてきます。
剣はひとを斬るためにもつものではない、ウムッ。

にほんブログ村


なくてはならないものなのか

2014年09月21日 | つぶやきの壺焼

なくて七癖は、落語のまくらにもときどき使われますが、癖と同様、なくてもよいものが世の中にはたくさんあります。

なくてもよいもの、いらないものとは、なくなっても誰も困らないものです。

裁判員など、その一例でしょう。
素人をガラガラポンで集めて、重い罰になりそうな事件を裁定させる、あれはどうみてもおかしなやり方です。

あとから上位裁判で判決がひっくり返っても、はじめの裁判員の意見は雲散霧消、消えてなくなってもよいことは、はじめからなくてもよいことだと思うのですが、いかがでしょうか。

にほんブログ村


名前にジのつく鳥

2014年09月20日 | つぶやきの壺焼

アオジという青く見えない鳥があります。
生きものが「あります」と書くと、方言めいてきておかしいのですが、この場合は鳥の種類なので、「います」とは書きにくいのです。
「います」と書くと、自分でその姿を目の前に見ているような感じになりますから。

鳥には色の名のついた種類があります。
こう書き出せばよかったのかもしれません。
なぜそう書かなかったのかをわざわざ説明するのは、野暮作務衣の重ね着のようなもので、さすがにその気にはなれません。

アオジは青く見えない、ではクロジはどうか、これが黒く見えずに青く見えるのです。

ではアカジは、こういう鳥の名はありません。
キジは、色ではないのでこまります。

コサンジは落語家、ヘノジは落書きの部品、ヨンノジはプロレスの技、ホノジ、レイジになると名前ではなくなってしまいます。

シメジはきのこ、今はもう秋、きのこの季節になりました。

にほんブログ村


珍問正解

2014年09月19日 | つぶやきの壺焼

大阪の町で、「あなたは駄洒落を言いますか」と聞いて回る模様が、TVで放送されていました。
返事はみな「言いません」です。

大阪の人は頭の回転が速く、何でもパッと答えが返ってくる、それも面白い答えが多い、ということは想像できます。

「あなたは駄洒落を言いますか」というバカげた質問への、「言いません」という真面目そうな答えに面白さがあります。
「あなたは大ウソをつきますか」と聞かれて「はい、つきます」と即座に答える人は、まあいないでしょう。

愚問には愚答しか返ってこないのは問答の相場のようで、それもまたときには味のあるものですが、珍問には珍答より正解のほうに面白みがあるという、これは発見というほどのことではありませんが、TVの効用でした。

にほんブログ村


よくわからないこと~無重力

2014年09月18日 | つぶやきの壺焼

スプーンで食べられる宇宙食があるそうですが、無重力の場でスプーンに食べものがうまく乗るのでしょうか。
乗せても口に運ばれるのはスプーンだけで、食べものは宙に浮いてしまうような気がします。


ありもしないことを放導して、見たり聞いたりした人に驚きを与えるのがジャーナリズムのように振舞うプロが増えてきますと、見て確かめるすべをもたない一般人には、SFと実話の区別がつきません。

夢のデリバリーも、背信にならないように、おねがいしたいものです。

にほんブログ村


歩き方いろいろ

2014年09月17日 | つぶやきの壺焼

歩くとき、不思議な腕の振り方をする人を見ました。
左腕を振らないのです。
まったく動かさないのでは歩きにくいので、いくらかは動いても、振幅が右腕の3分の1ぐらいで、それより大きくは振りません。

いつも思いものを左手で持って歩いていたので、そうなったのでしょうか。
考えられるのは、パソコンか、書類の束です。
札束ということはないでしょう。

もしあの人が1年後に両手を同じように振っていたら、原因は想像できます。
五十肩です。

にほんブログ村


秋風に合うかき氷

2014年09月16日 | つぶやきの壺焼

秋風に合い、冬にはなお美味いという、かき氷の店ができたと聞きました。

冷たいけれどもこめかみに響かないと、食べた人の感想です。
お土産にもできるそうです。
 ⇒ http://jump.cx/yukinohana

きなこの山のようなこれ、韓国系です。
ソウルで見た、樹が生えていなかった山を思い出します。

にほんブログ村