・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

人類欠陥事典:4

2016年11月27日 | つぶやきの壺焼

≪付会≫

牽強とつないだ使われかたが一般化しているこの言葉
仮名で書けば こじつけ

たとえば「人道支援」

恩着せがましい 公金のばらまき
働ける人間を 見物させておいて
働きたい人を連れて行って 作業を見せる

見物させるだけで 何も覚えさせない
自分たちで なんとかしようという気にもさせない
そんなことが どこまでも いつまでも続く

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人類欠陥事典:3

2016年11月25日 | つぶやきの壺焼

≪偽安≫

気休めのこと、横綱格は「偽言」

なかでも、一定の実力をもっているのが
それそれ、「一定の」というあの言葉

どうなるかわからない、実態のないことをかくしておきたい
そんなとき便利な形容詞もどき

「一定」は、定まる、動かぬ、決まっている、なのに
その意味をふんわり変える、「の」が曲者

「一定の」を使ってものをいう人には
全幅の信頼は、寄せないほうが身のため

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人類欠陥事典:1

2016年11月21日 | つぶやきの壺焼

≪糊塗≫
人間以外の生物に、ないこともなさそうですが、それは生存のためです。
一時しのぎにこの手を使うのは人間だけのようです。

それが手段であるうちは、たとえ蔑まれても人間の行為には変わりありません。
ところが、塗りたくりが悪戯になり、いたずらが昂じて糊塗癖に、しかも塗るものが汚物排泄物になったのでは、人間のすることかどころか、動物以外のいきもののしわざでしかありません。
まさかのこのできごとが、実際にあった話も伝えられています。

百年糊塗という名の酒があります。
二口めには盃が持ち上がらない強烈な匂いがするようです。

糊塗を形容詞に使うところもあって、その国の言葉での意味は「わけがわからない」でした。

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