「面白三分」というのはどうでしょうか。
面白半分という雑誌がありました。
創刊号の執筆者、対談者は、大岡昇平、金子光晴、岡本太郎、山藤章二、開高健、藤本義一、吉行淳之介、田中小実昌、野坂昭如、池田満寿夫、殿山泰司、小島功、福地泡介とものすごい面々、半分には及ばなくても、せめて三分くらいはというキカクなんですが。
だいじな但し書きをしておきます。
「雑誌には限りません」
「国際普通連合」というのはどうでしょうか。
世界中に、無法者の突出を期待し、そのハチャメチャ行動に拍手を送る、普通でない人が増えています。
外交の相手国に、個別に普通のあり方を求めるのは至難なことです。
まず普通でないことは許さない、強力な国際連合が望まれます。
「絶対発見ゲーム」というのはどうでしょうか。
いくら嫌われても、絶対にないと言い切れない、絶対が適用される場を見つけるお遊びです。
(例) 埼玉に台風は上陸しない
【効能】 自国の地図をあらためて見るようになります。
「省ムダコン」というのはどうでしょうか。
隠れているムダを探し当て、ムダであることを認めさせるためのコンペ。
それをなくすかどうかは当事者側の気持ち次第。
たとえば、システムの贅肉をそぎ落とさずに、へこみをドンドン埋めていったようなもの。
「毒笑シリーズ・ドラマ」というのはどうでしょうか。
毒といっても笑いのことですから、殺人用剤にはなりません。
毒の扱いは、まる出しでも、含ませても、作者の自由。
ついでに笑ったようなのはダメ、毒笑が重要な意味を持っていなければ駄作になります。
難しいから、そのおつもりで、 ウヒ。