・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

人類欠陥事典:29

2017年01月16日 | つぶやきの壺焼

≪会社≫
会社 それが利益拡大用具に徹したとき
人間も 用具の一部になりさがる
そのときケーエーシャは すでに半盲目

会社の2文字の順序を 入れ変えたり
つないだりしてみると
何かが見えてきそう

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう見ないシーン:14

2017年01月15日 | つぶやきの壺焼

 

≪暴れる天≫

根のような 影

天の字が 暴れだしたようにも見える

上に突き抜けた部分があるから
天ではなく 夫か
これはちょっと 始末が悪い

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人類欠陥事典:28

2017年01月14日 | つぶやきの壺焼

≪試験≫
センター試験の日に 大雪に悩まされるのは
雪の降りそうな時期に 試験をするからです

試験のあることに 人びとが悩まされるのは
人の値打ちを試験で確かめることしか
知恵をもっていないからです

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう見ないシーン:13

2017年01月13日 | つぶやきの壺焼

≪おとぎの国の門≫

少し赤錆びの出た門扉
そこには 可愛らしい門番が
ひっそり 座っていました

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人類欠陥事典:27

2017年01月12日 | つぶやきの壺焼

≪謝罪≫
人間以外の動物には
たぶん ない行為のひとつ

人間として するべき理由があって
要求されずにする
これが もっとも効果の大きく高い謝罪

要求すれば そのたびに
のちに続く関係の質は低くなり
そして弱くなっていく

要求する側が 我を忘れて繰り返せば
自らの品格も 幾何級数的に下がっていく
その相関に気付かず さらに度重ねたあと
そこには 効果の片鱗も残らない

地球上には とうの昔にけりのついた
歴史の流れにまで いつまでも謝罪を求める
愚昧な 人々もいる

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう見ないシーン:12

2017年01月11日 | つぶやきの壺焼

≪兄弟舟≫
兄は岸につかまり
弟は兄に
かと思ってよく見ると
ひとりびとり なのでした

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人類欠陥事典:26

2017年01月10日 | つぶやきの壺焼

≪糾事≫
あざないごと
この言葉 ありそうでも聞いたことはなかったが

糾正、糾合、糾明、糾按、糾糾、糾奏、糾発、糾挙、糾紛、糾問、糾弾、糾察、糾錯、糾謬、糾縄
糾をかしらのギスギス満感の言葉の群には、人間がどれほどあざないごとを好むのかがあらわれている。

マスコミと名付けられるところからは、コミュニケーションには程遠い偏執表現も、毎日ばらまかれる。
その題材の多くはあざないごと。
締め上げるだけが、ものごとを正す方法ではないのに。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう見ないシーン:11

2017年01月09日 | つぶやきの壺焼

≪入念≫
確実性が 多重という方法によって
担保されうるかという 問題に
思考を巡らせるための 実験的題材

解答は 多重を形成する個々の力量と
到来する外部条件よって
不定であるとのこと

平たく言えば
ぼんくらに 何人も手をかけさせ
ずるずる巻きを 何度させておいても
大きな嵐には 心配は消えないということらしい

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人類欠陥事典:25

2017年01月08日 | つぶやきの壺焼

≪曝露≫

秘められていることを あばきたてる
人をおとしめる 道具に使い
他国を蹴落とす 材料にする

実際にあったことは 曝露だが
ありもしないことの場合は 偽曝

人がおこなった偽曝ならば
ナンチャッテで 帳消しの手もあるが
組織による偽曝の罪は きわめて重い

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう見ないシーン:10

2017年01月07日 | つぶやきの壺焼

≪待つ≫

待つのは 期待を持っているから
待てるのは 期待できるから

待つ人々の 期待を
裏切るのは 罪悪

期待を持てなくするのは
更なる 罪悪
それはもう 極悪の域

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人類欠陥事典:24

2017年01月06日 | つぶやきの壺焼

≪ついで≫

漢字は 序

順序の序であるのに
きっちりしたことには
なぜか なじみにくそう

ついでの訪問や
ついで仕事というと
いかにも お粗末に聞こえる

ときに ついでの政治家のような人が
地方を束ねる首長になると
これは始末が悪い

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう見ないシーン:9

2017年01月05日 | つぶやきの壺焼

≪迎春開店≫

初日の昇る前に もう開いていた店
ひとびとは 立ち寄ることもなく
ひたすら 浜に向かって急ぎます

[朝ごはん] の のぼり旗は
帰り道からよく見えるほうに
立っていました

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人類欠陥事典:23

2017年01月04日 | つぶやきの壺焼

≪虚像馴擾≫

実際にはないもの なかったものを
いま そこにあるかのように
あるいは 過去にあったかのように
目に見える形にして置く

人々のあたまには やがて
それが本当にあったかのような
錯覚が 居座る

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう見ないシーン:8

2017年01月03日 | つぶやきの壺焼

≪暗雲≫

望まなくても
気楽には 過ごせそうにない

意気消沈ではなく
覚悟を促す 元旦の東の空

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人類欠陥事典:22

2017年01月02日 | つぶやきの壺焼

≪合理愚化≫

異民族が考えた手法の輸入-模倣から始まり、かき集め愚材をそのまま設計思想に反映した合理化運動は、企業の技術思想の荒廃に大きな効果をもたらしました。

かつてあった、大学教授の小遣い稼ぎのような、まねごとのQCサークル活動もその一つでした。
それは、活動の手法だけをまねた、あまりにもお手軽な運動でした。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする