さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
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膵炎発症七年経過

2012年01月05日 19時00分00秒 | 慢性膵炎と日常生活
今日は膵炎の初発作の記念?日です。
7年前の今日、職場でお昼を食べたあと、
強烈な腹痛に襲われました。
それまでもアミラーゼ・リパーゼが高いと言われて
CTやMRI検査をしたり、
フオイパンを処方されたりしていたわけですが
激痛というのはこの時が初めて。
もっとも、後に強烈な痛みを経験させて頂いたので
比較すると大した痛みではなかったようにも思います。

仕事を早退してかかりつけ医に行ったら
膵炎の点滴(フサン?)をしてくれて
週明けに殿病院に行くようにと紹介状を渡されました。
この時にかかりつけ医処方されたのは
毎食フオイパン2錠、セブンイーP1カプセルと朝食後ガスター。
鎮痛剤はなかったので、
食事するたびに痛くて食べるのが怖くなって
どんどん痩せていきました。

殿病院に行っても、病名確定するまでは何も出来ないので
痛いのを我慢したまま。
「膵炎でしょう」という結論が出た2月末になって
ようやくコスパノンを出して貰いました。
膵炎というのは辿り着くのに時間がかかる病気です。
慢性膵炎の診断基準には特徴的な画像所見が必要ということになっていますが
ある日突然石灰化or繊維化が起こるまで痛くないの!?
・・・そんなことはないと思うのです。
膵炎って見つけにくくて、治りにくい、厄介な病気ですね。


早期慢性膵炎の画像所見。
a,b のいずれかが認められる。

a. 以下に示すEUS所見7項目のうち、(1)~(4)のいずれかを含む2項目以上が認められる。
(1) 蜂巣状分葉エコー (Lobularity, honeycombing type)
(2) 不連続な分葉エコー (Nonhoneycombing lobularity)
(3) 点状高エコー (Hyperechoic foci; non-shadowing)
(4) 索状高エコー (Stranding)
(5) 嚢胞 (Cysts)
(6) 分枝膵管拡張 (Dilated side branches)
(7) 膵管辺縁高エコー (Hyperechoic MPD margin)

b. ERCP像で、3本以上の分枝膵管に不規則な拡張が認められる。

*****************************
EUSかERCPをしなくては早期慢性膵炎は診断出来ない
・・・ことになっています。
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源氏物語 千年の謎

2012年01月05日 18時00分00秒 | 観劇・鑑賞日記
「源氏物語 千年の謎」を見に行ってきました。
いやあ・・・斗真源氏、美しかったあ。
大和和紀の漫画から抜け出てきたような美しさでした。
かぶり物と平安装束がとってもお似合いでしたわ。
昔から平安時代が大好きで、
寝殿造りだの十二単だの牛車だの、に目のない私といたしましては
セットと衣装だけでもチケット代のおつりが来るところ。

源氏物語に初めて触れたのは小学生の頃で、
児童文学用に書かれた源氏を読んで一気に虜になりました。
あの頃から私の歴史好きも始まったのかも。
田辺聖子さんの「新源氏物語」は何度読んだかわかりません。
あ、昔、心に残る一冊ネタを書いたことあるけど
「源氏物語」で間違いない、です。

物語的には原作と変更した部分が
原作大好き人間としてはちょっと受け入れがたかったかな。
夕霧より冷泉帝のほうが後に生まれるというのは
うーん。。。
それと、安倍晴明が気の抜けた感じであれれ。
普通の公達なら問題ないけど、
陰陽師の存在感というのがなかったような。
あれでは、怨霊が祓えそうもない。
野村萬斎さんの陰陽師が素晴らしかったから比べちゃう。
あと、ヒガシの舞にはちょっと笑いました。
ダンスのうまい人が日舞を踊ると
重心が落ちないからあんな感じになるのよね。

とはいえ、すべては斗真くんの美しさで帳消しでした。
源氏を取り巻く女性陣・・・藤壺、六条御息所、葵の上も
みなさん予想以上にハマってらっしゃいました。
それにしても源氏ってすべてに恵まれているようで
実はとてもとても可哀想な人。
最後の紫式部の台詞がすべてを語ってますね。
現代にも通じることのような気がします。
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慢性膵炎診断基準

2012年01月05日 00時49分35秒 | 慢性膵炎と日常生活
膵臓学会の記事より。

慢性膵炎は成因によって、
アルコール性と非アルコール性に分類されています。
これは、過程や経過が異なるからでしょうか。
自己免疫性膵炎と閉塞性膵炎は,治療により可逆性であるということから、
現時点では慢性膵炎には含めず、膵臓の慢性炎症として別個に扱われます。

慢性膵炎臨床診断基準

慢性膵炎の診断項目
(1)特徴的な画像所見
(2)特徴的な組織所見
(3)反復する上腹部痛発作
(4)血中または尿中膵酵素値の異常
(5)膵外分泌障害
(6)1 日 80g 以上(純エタノール換算)の持続する飲酒歴
(80gとは日本酒換算で3.5合、ビール3.5本、ウイスキー3.5合)

慢性膵炎確診
a、bのいずれかが認められる。
a.(1)または(2)の確診所見。
b.(1)または(2)の準確診所見と,、(3)(4)(5)のうち2項目以上。

慢性膵炎準確診
(1)または(2)の準確診所見が認められる。

早期慢性膵炎
(3)~ (6)のいずれか2項目以上と早期慢性膵炎の画像所見が認められる。

(1)(2)のいずれも認めず(3)(6)のいずれかのみ 2項目以上有する症例のうち、
他の疾患が否定されるものを慢性膵炎疑診例とする。

疑診例には3か月以内に EUSを含む画像診断を行うことが望ましい。
(3)または(4)の 1 項目のみ有し早期慢性膵炎の画像所見を示す症例のうち、
他の疾患が否定されるものは早期慢性膵炎の疑いがあり、
注意深い経過観察が必要である。
早期慢性膵炎の実態については、長期予後を追跡する必要がある。

慢性膵炎の診断項目

(1)特徴的な画像所見
確診所見
以下のいずれかが認められる。
a.膵管内の結石。
b.膵全体に分布する複数ないしび漫性の石灰化。
c.ERCP 像で、膵全体に見られる主膵管の不整な拡張と
不均等に分布する*不均一かつ*不規則な分枝膵管の拡張。
d.ERCP 像で、主膵管が膵石,蛋白栓などで閉塞または狭窄している時は、
乳頭側の主膵管と分枝膵管の不規則な拡張。

準確診所見
以下のいずれかが認められる。
a.MRCP において、主膵管の不整な拡張と共に
膵全体に不均一に分布する分枝膵管の不規則な拡張。
b.ERCP 像において、膵全体に分布するび漫性の分枝膵管の不規則な拡張、
主膵管のみの不整な拡張,蛋白栓のいずれか。
c.CT において、主膵管の不規則なび漫性の拡張と共に
膵辺縁が不規則な凹凸を示す膵の明らかな変形。
d.US(EUS)において、膵内の結石または蛋白栓と思われる高エコー
または膵管の不整な拡張を伴う辺縁が不規則な凹凸を示す膵の明らかな変形。

(2)特徴的な組織所見
確診所見
膵実質の脱落と線維化が観察される。
膵線維化は主に小葉間に観察され、
小葉が結節状,いわゆる硬変様をなす。

準確診所見
膵実質が脱落し、線維化が小葉間または小葉間・小葉内に観察される。

(4)血中または尿中膵酵素値の異常
以下のいずれかが認められる。
a.*血中膵酵素が連続して複数回にわたり正常範囲を超えて上昇
あるいは正常下限未満に低下。
b.尿中膵酵素が連続して複数回にわたり正常範囲を超えて上昇。

(5)膵外分泌障害
BT―PABA 試験で*明らかな低下 を複数回認める。

早期慢性膵炎の画像所見とは。
a.bのいずれかが認められる。

a.以下に示すEUS所見7項目のうち、
(1)~(4)のいずれかを含む2項目以上が認められる。
(1) 蜂巣状分葉エコー (Lobularity, honeycombing type)
(2) 不連続な分葉エコー (Nonhoneycombing lobularity)
(3) 点状高エコー (Hyperechoic foci; non-shadowing)
(4) 索状高エコー (Stranding)
(5) 嚢胞 (Cysts)
(6) 分枝膵管拡張 (Dilated side branches)
(7) 膵管辺縁高エコー (Hyperechoic MPD margin)

b.ERCP像で、3本以上の分枝膵管に不規則な拡張が認められる。


解説1
US または CT によって描出される(1)膵嚢胞、(2)膵腫瘤ないし腫大および、
(3)膵管拡張(内腔が 2mm を超え、不整拡張以外)は
膵病変の検出指標として重要である。
しかし、慢性膵炎の診断指標としては特異性が 劣る。
従って、(1)(2)(3)の所見を認めた場合には
画像検査を中心とした各種検査により確定診断に努める。

解説2
“不均一”とは、部位により所見の程度に差があることをいう。
“不規則”とは,膵管径や膵管壁の平滑な連続性が失われていることをいう。
“血中膵酵素”の測定には、膵アミラーゼ、リパーゼ、エラスターゼ 1 など
膵特異性の高いものを用いる。
“BT―PABA 試験(PFD 試験)における尿中 PABA 排泄率の低下”とは、
6時間排泄率70%以下をいう。

解説3
MRCP については、
1)磁場強度 1.0 テスラ(T)以上傾斜磁場強度 15mT/m 以上、
シングルショット高速 SE 法で撮像する。
2)上記条件を満足できないときは、背景信号を経口陰性造影剤の服用で抑制し、
膵管の描出のため呼吸同期撮像を行う。
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