バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

今年も時差計算の季節がやって来た

2010-05-25 07:46:10 | バネ
 中1時差の問題。この時期になると毎年時差計算方法を説明する。ロンドンを原点において,東経を正の数、西経を負の数とみたて、分かっているところから知りたいところに行くのに右に移動するなら時間の足し算。左に移動なら引き算。この説明と演習を数問やればたいていの子は、「時差、完璧ー!」となる。が時差引っ掛け問題は、日にちの繰り上がりくり下がり。該当月に31日があるのかないのか。この程度はひっかからないけど、うるう年かどうか。設問に西暦をつけると,「うん,なんか変だぞ?」と勘のいい子は気づくけど、たいていはひっかかる。さらに応用問題として,飛行機フライト時間を含めて到着したときの現地時間を問うと,ほぼ全員ノーヒントでは解けない。でも本当はサマータイム考慮しないとけないんだよね。サマータイムを含めた問題にはお目にかかったことないから出題されないと思うけど、学校のテスト終わって落ち着いたらこの点も説明しておこう。
 などと思いながらなんか教室の風景違うと思ったら,中学生が夏服に変わっていた。そうか,最近暑かったもんね。衣替えは一斉ではなく柔軟に移行するっていう地球温暖化エコ対応ですね。夏服を見て思い出したので、冬服はウールだから手洗い難しいけど,夏服は化繊だから家で簡単に洗えるよと子ども達に説明。自分で洗うわけないだろうけど,一応全員興味深そうにフンフンと聞いている。ひだスカートだってOK。寝る前に洗って室内に吊るしておけば朝には乾いていた。家で洗えるったって洗濯機にポイッと放り込むのではなく、もちろん手洗いして形を整えてから脱水するのですよと説明すると、「あー、うちは無理。うちのお母さん手洗いするなんて見たことない。」そんなことないよ。見ていないだけでしょ。おかあさんは子どもが寝ている時にやっているんだから。うちも同じように言われているんじゃないの。

備忘録を極めるべし

2010-05-25 00:06:35 | Badminton
 週末は小学生の大会で久喜に行った。
 今年は小学校の運動会と重なったから出場選手は例年の半分以下。それでも2日目にコマを進めたのは4名。
 朝から子ども達のベンチに入ったり後ろで試合見たりして、次ぎはこんな練習すればいいねと実感しそのまま子どもに伝え、そうして1日を終えようとしたんだけど、さて帰りのミーティングで明日からの練習はこれを気をつけようと言おうとして、「あれ?今日何アドバイスしたっけ?」と自分の言ったことが思い出せない。選手の顔を見て試合を必死に思い出そうとすると、漠然とイメージは浮かぶのに具体的な練習メニューが思い出せない。「試合のあと何アドバイスしたっけ?」ともう一度聞いても、当の本人も「えーっと、えーっと」と言うばかりでラチがあかない。ただ,この子のこと絶対特訓しようと思ったことの印象は強く残っているから、何か革命があったはずなんだけど。
 やっぱり試合中メモしておけば良かった。前はなんでも記憶していた。10年前の試合でも、どこのコートで誰とやって、何点の時にこんなシーンがあったと言える。というより10年前程言える。Gコーチに「それ、まずいっすよ」と言われるけど、リーゼントにした方がいいなんて言ったことだって忘却の彼方というより、認識すらないですから。どうぞ、坊主を極めて下さい。