今日は秋の漢字検定の日。
11月最終日程に設定したのは、皆学習時間が足りないと感じたから。
バネでは検定2ヶ月前から対策学習を始める。
受験級が決まったら、まず1回過去問で今の得点力をチェックする。
その際、すでに余裕の人には、一つ上の級に挑戦する、もしくはダブル受験を勧める。
今回も一つ上の級にチャレンジする人が一人いた。
模擬テストはこの後数回やる。
最初は2ヶ月前
十分学習した頃を見計らって2回目は1ヶ月前。
その後は間隔を詰めて2週間、1週間、3日おき、連日と異なる過去問で得点力をチェックする。
大抵最初は合格ラインに達していなくとも、徐々に点数上がり、最終的には160点程度とれるようになることが多い。
200点満点140点以上で合格で、初回80点台でも合格することもある。
しかし60点台の場合は、2ヶ月の学習では合格可能性低く、次の機会を進めることにしている。
さて、今回はいかに。
以前協会から、「いつも合格率高いけれどどのような学習していますか?」の問い合わせがあった。
子供たちには、それくらいバネではほとんど合格すると伝えている。
なのに、なのに。
今回は、厳しい。
点数がなかなか上がらない。
過去問で実力チェックする。
不正解をやり直し、満点取れるように練習した上で後日再度同じ問題を解く。
そしてしばらくは弱点を中心にテキストで学習したうえで、次の過去問にチャレンジし、得点力をチェックする。
この流れでいけばいいのに。
先日過去問チェックで128点。
「もう1回お願いします」
しばらく復習して同じ問題出すよと言ったら、
「違う問題で!」
それじゃ練習しないで、試合ばっかりやりたがるのと同じでしょ。
試合だけやってうまくなる場合もあるけど、普通はしっかりトレーニングしたら弱点はノック練習したり、フットワークみっちりやるでしょう、と言うと。
「わたし、練習してますよ。ノック一杯やりますよ」
って、例え話の意味通じていない。
実体験を通じてわかりやすく説明するために部活ネタにもちこんだのに、逆に通じにくかったのか。
小学生はこういうことが多い。例え話にむきになるから例えのチョイスは気をつけなければいけない。
しかしこれは中学生。
自分はいかにフットワークや基礎練習みっちりやっているかを執拗に語り、らちあかないのでそのままスルーしていると、さっきの間違えた問題繰り返し解いていた。
さて、このようなお子様も含め、本日の漢字検定の結果やいかに。