だから僕はひとりで旅に出る

人間は汚い。人間は醜い。人間が怖い。だから僕はいい人に会いたくて旅に出る。オープンウォータースイマーの練習と大会の記録

与論ラフウォーター 1.5kmスタート!

2014年10月28日 10時46分34秒 | 与論ラフウォータースイム

休憩中に急速に腕の痛みは消えた。しかしこれではマンサクさんとは戦えない。しかしそれでも全力でいく!最初から!同じ負けるにしても全力で敗れたい。

今回もスタートからダッシュで飛び込む! 先頭で最初のブイを回る。今回は腕のダメージを軽減するためにキックを多用する。どうせ1500m。

ブイを回ってからずっとマンサクさんと併泳。腕はまだ動いている。

600m程度で痛みは出て来たがまだ動く。

折り返しブイが近づいてきたときいきなり来た!! 完全に固まってしまった・・・。全く付いていけない・・・。

折り返して後続を確認するとまだまだ差がある。2位は大丈夫だ。しかし、帰りの750mはホントに地獄だった。この痛み!!ひたすら痛みに耐えて進む。最後のボートを回ってラスト250m!!

んっ?! サクライさんの視線がおかしい? 後ろにいるのか? ラスト150mで後ろから2人の選手が来た?! しかも2人?! あれだけの差を追いつかれたのか? 誰かはわからないが事前チェックではせいぜい1500m21分22分程度のはず? どんだけ遅いんだ俺・・・。しかも接近に気づけないとは・・・。

並ばれた! 右側の選手が少し速い。無理矢理全力で腕を動かすが動かない!! 少しずつ遅れてきた。なんて事だ! くっくやしいっ!! マンサクさんと1・2フィニッシュも出来ないのか?

まだだ! このレース、ゴールは上陸後10m以上走る!! 計測板にタッチするまでわからない!右の選手に1.2m。左の選手に0.5m遅れて立ち上がる。幸い心肺機能は全くダメージが無い。無呼吸ダッシュで砂浜を駆け抜け2人を抜いてタッチ板にゴール!

・・・・なんとか勝った・・・・。

 


与論ラフウォーター 3kmスタート!

2014年10月28日 09時46分33秒 | 与論ラフウォータースイム

1時間ほど休憩。回復系サプリをたっぷり摂って、3kmスタート!!

今回も最初から飛び出す。さっきと同じコースだ。250mの最初のブイに来た。今度はマンサクさんがぴったり後ろに付けている。

なんだ? なんなんだ? この腕の痛みは? 去年2周連続100m×108本のラスト20本の時のようだ。100mを1分25秒ペースでしか泳げないあの感じだ・・・。心肺機能も肉体にも全く問題ない。上腕三頭筋だけが動かない。痛みだけなら耐えればいい。しかし動かない!!

乳酸の痛みでもグリコーゲン切れの痛みでも無い。なんだ? 

1周目のブイターンでいよいよマンサクさんが前に出た! 付いていけない!! 少しずつ離されていく。この感覚は屋久島5kmと同じ感覚だ。全く相手になれない恐怖!!

ブイ毎にマンサクさんとの差は広がり続けている。後続が気になって確認したがどうやら大丈夫そうだ。しかし、ペースを落としても腕の痛みは変わらない・・・。

ラスト1周は地獄の苦しみだった。最後のボートを回ってなんとかゴール・・・。

うっ、腕が・・・。 


与論ラフウォーター 5kmスタート!

2014年10月28日 09時24分47秒 | 与論ラフウォータースイム

スタートは砂浜から走って海に飛び込む得意なタイプだ。全力で走って飛び込む。

50m程度泳いで後ろを確認した。他の人はもちろんマンサクさんもいない。今日は3レースなのではじめは様子見だろう。250mの最初のブイを回ってこれから4周。後ろはまだ来ない。

900m地点でマンサクさんは10m後ろにいる。周回コースなので途中何度もすれ違う。いつもの左呼吸をすれ違うときだけ右呼吸にするとマンサクさん笑ってる。
3回目の時、あっ!! リカバリーの腕が止まった! どうやら手を振って下さっている。(笑)

海は綺麗だ。特に陽が差すと素晴らしい。残念ながら魚は少ない。 なんと!! 今まで何度の南の島でレースに出場してきたがウミガメがいたっ!!なんと優雅な泳ぎ!! しばらくみとれた。

3周目に入ってようやく周回遅れの方々に追いつきだした。いつもなら2周目から周回遅れの方がいる。この大会は年齢層が高いがみんな速いのか?それとも俺が遅いのか?

サクライさんがボートで周回確認をされている。一周毎に大声で「56です」と告げる。

最後はブイの先のボートを回ってゴール。パワースポーツのレースで初優勝できた。

マンサクさんもゴール。かなり余力があるなぁ。3位の選手はまだ見えない。事前チェック通りだ。

ダメージはあるがあと4.5km。なんとかなるか。

 


与論RWS当日

2014年10月27日 22時26分39秒 | 与論ラフウォータースイム

4時過ぎに自然と目が覚めてしまった。しかし怠さはない。

朝、入浴して準備を終え、海辺をお散歩。そして7時から朝食。今回もマンサクさんも同じスケジュールだ。

部屋で少し休んでからホテルの前の会場へ。直前の予報では天気が良くないはずだが良い方に外れ素晴らしいコンディションだ。

桜井さんもいらっしゃっている。しかしレースには出場されないそうだ。

上野さんご夫妻にも再会した。相変わらず仲が良い。なんと井川さんとも再会した!!いろんな大会でお会いするなぁ。

水分を多めに補給してスタートラインへ。まずは5kmからだ。今が過去最高の調子の良さだ。5km・3km・1.5km3本とも最初から全力で行く!! 

いつも通り前列右端にスタンバイした。


与論RWS前日

2014年10月27日 21時30分28秒 | 与論ラフウォータースイム


早朝の那覇発のフェリーで与論島へ向かう。5時間の船旅は快適だった。

映画を2本見て、海を眺めてぼぉ~として・・・。豊かな時間だった。


与論島初上陸!! 日差しはまだ夏だ! エントリーしたときは遙か先の話だったが、今、もう来ている。
港ではホテルの方がお迎えに来て下さりそのまま空港に事前受付に連れて行ってくれた。
そのままチェックイン。ホテルはかなり古い。というかボロボロだ。(笑)

マンサクさんの到着前に昼食。食べログで調べておいた「海カフェ」へ。丁寧に作られていて味も良い。


まだまだ時間があったので街を散策して買い物。まだ時間があるので出場者チェックをした。どうやら今回警戒が必要なのはマンサクさんだけだ。

マンサクさんと小金井さんが到着!!久しぶり感は無い(笑) 小金井さんも同じホテルだ。

3人で原付をレンタルして百合が浜に向かう。片道1.5kmの干潮の時だけ現れる島だ。しかし島が現れるのは夏の間だけで秋から冬にかけては夜に出現する。

マンサクさんと2人で沖に出て探したが、足が付く程度の浅い所はあるが・・・。わからない・・・。

泳ぎは相変わらず調子が良い。3000m程度じゃダメージはない。島を探すのを諦めてホテルへ。
3人で居酒屋「ひょうきん」へ。

3人で仕事のことやOWSの事を存分に話し、楽しい時間を過ごした。

部屋に戻り早めに就寝。珍しくすぅーと眠れた。